なんで漢字や掛け算を覚えないといけないの?

日本の教育では、漢字がかけること、掛け算ができることがなぜか求められます。

僕は、携帯があるのになんで覚えないといけないの?と思っています。

僕は漢字を書くことがとても苦手です。
多分、中学レベルの漢字も書けません。

でも、ビジネスをやっていたこともあり、周りの社会人1年目より世の中がどのように動いているかわかります。

最近のテクノロジーについてもある程度は抑えていて、プログラミングもできます。

もう一度言いますが、中学で習う漢字は書けません。

僕は漢字が書くことができても、それで価値を生み出していないなら意味がないと思っています。

掛け算についても同様に感じております。

大学の研究で計算は行います。しかし、それは電卓を使って行います。
ケアレスミスが重要な問題になるため、絶対に電卓を使います。

それなのに、なんで掛け算を覚えないといけないのでしょうか?

掛け算について理解することは大事だと思います。でも、覚える必要はありませんよね?

なんで、日本では興味のないことを暗記させられるのでしょうか?

役に立ったと感じるのは、入試のときだけです。

・重要な力は何か?

僕が重要だと思っている力は既にあるものを使いこなす力です。

漢字を覚えるのではなく、Googleの検索機能を使いこなせる方がいいです。

辞書の使い方なんて知る必要がありません。重くて持ち運べないし、調べるのに時間がかかります。

もちろん、歴史なども覚える必要はありません。知りたければ、検索したらいくらでもでできます。

検索した情報の中で、どのような情報を信用することができ、どのような情報には気をつけた方がいいかを知っていた方がいいです。

そんなことを考えていたときに、ある疑問を思いつきました。

何かを新しく始めるときはどうすればいいのか?

日本の教育を参考に考えると、まずは基礎をしっかり学習して覚える必要があります。

・新しく何かを始めるときはどうすればいいのか?

まずは、僕が事業を始めたときのことを考えてみます。

僕は、ビジネスについてはほとんど何も知らない状態から始めて、だんだん必要に応じて理解していきました。
今では、必要じゃないかもしれないことも勉強しています。

プログラミングのときはどうでしょうか?
最初はアプリケーションが作りやすい言語を最初に学習しました。
そして、アプリケーション開発がどのように行われているか大枠を学びました。
その後、様々な技術や考え方を学習していきました。

どちらに対しても共通して言えることは、とりあえず始めたことです。
細かいことを最初に勉強していたら、始める前にきっと諦めていたでしょう。

例えば、ビジネスを完全に学んでからやろうとするとしたら、様々なことを勉強しなければいけません。
具体的には、以下のことを学ぶことになるでしょう。
アカウンティングやファイナンス、ビジネス定量分析、マーケティング、経営戦略、オペレーション戦略、組織行動、人材マネジメント、クリティカルシンキングなど

どうですか?勉強しようと思いましたか?
これを、最初にやるのは無理です。

つまり、とりあえずでやってみて、必要なものを知って、自分で勉強していくという流れがいいということです。

お客さんが集まらなかったら、マーケティングを勉強してみて、それでもダメだったら、戦略について勉強してみて、みたいにやっていけばいいと思います。

当然ですが、内容を暗記する必要はないですよ(笑)

色々なサイトを見ていると、最初にこの本で勉強した方がいい!とか書いてあることもあるけど、まずは始めた方がいいと思います。

・最後に

でも、結局やり方は人それぞれだな〜と思っています。

自分でうまくいったやり方を抽象化して転用していく必要がありますね〜


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