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卒業note_004:卒業後のカタチ

卒業noteとして書き始めてみたものの、
いきなり超「概念」的で、嫌気がさしたかもしれませんな。
ま、最初はそんなもんです😁(あれは着いてこれなくていいと思う)


さて、今回からは実際に必要な知識として
調べたことをまとめておく作業スペースになります。

さて、多くの方はサラリーマン。

今回は特にサラリーマンからの卒業者がターゲット。
卒業の為にいろいろと必要な知識を集めていきますが、
逆にサラリーマンの恩恵を改めて感じる記事にもなるかもしれません。



卒業・独立のカタチ


実際のカタチにはいろいろあると思います。
長いこと会社員をやっていると、何か企業や組織に所属しないと仕事ができないと思い込んでしまうところがあるものです。

会社員以外のカタチ・状態と言われて何が思いつくでしょう?
是非一度、考えてみてください。




いいかな?

パッと思いつくもので、
フリーター(アルバイト)、
フリーランス
個人事業主
法人

それぞれ、何がどう違うのかもわからずに
学校を卒業して、
新卒一括採用の流れで働いている人が多いかもしれませんね。

卒業をして何になるか。
もちろん何にもならなくていいこともある。
それはもう少し先に話そう。

執着から卒業したのち、
好きなことをして過ごす中でのカタチ・状態にはどんなものがあるのか。
一緒に模索していこう。


フリーター・フリーランス


似ているけど、全然違うモノ。

フリーランスは単発の仕事ごとに契約を結び、案件ごとに業務を行う働き方です。業務委託契約を締結し、報酬は成果に対して支払われます。

それに対して、アルバイト雇用契約を締結し、従業員として労働を提供することで報酬を得るカタチ。

つまり、フリーランスは場所や時間は拘束されず、とにかく約束の成果を期限内に納品すればOKです。逆に、アルバイト時間と場所を拘束されること、その中で相手の望む業務を行うことになります。


フリーランスは一般的に、
① 頑張れば頑張るほど収入が得られる!
➁ 自由な時間・場所で働ける!


フリーランスのメリット

時間と場所が自由です。
土日に働いて平日に休みを取ってもいいし、深夜に仕事をしてもよい。
自宅やカフェなど場所を選ばず、育児や家事との両立もしやすいです。

フリーランスのデメリット

案件を取り続けないと収入が安定しない!
税金などの会計処理、いわゆる確定申告をやらなければならない!

このあたりが、唯一サラリーマンの恩恵に当たる部分。
でも、一度やり始めてしまえばなんてことはない。


さて、メリットとデメリットのバランスですが、人によって受け取り方が違うかなと思います。

案件を取り続ける、まぁそれはアタリマエの事ですよね。
常に営業しておかないと、仕事は無いということですね。そのあたりは計画的にやればそれほど大きな問題にはならないはずです。そもそもフリーランスでやるということはそういうことですから。

デメリットの方は知識や、それこそ「やってみる!」の一歩次第ではないかと思います。会計処理なんかは、自身の節税対策や納税のことが良く解って良いと思います。何事もやってみないとわからないですからね!

逆に言うと、企業に所属することである程度”楽する”部分と”損している”部分が実はあったということに気づけるかと思います。


どっちがいいか?

自分にスキルがあるならば、フリーランスです。
もちろん、競争相手もいるので、自身のスキルアップは常に行っていく必要があります。

言い方を変えると、例えば企業やアルバイトなどでは、

「せっかくついてきたノウハウとは関係ない仕事に付かされる」

こともあるので、
そういう「何でも屋」(サラリーマンのデメリット)ではなく、
「専門的な仕事」をしたいのであれば、フリーランスが良いと思います。
あなたの能力を発揮して、社会に貢献するのは何も企業に属するだけではないということです。逆に、サラリーマンは宝の持ち腐れが多く存在していると思います。


アルバイトは簡単にいうと、人手です。
基本的には手軽にできますし、誰でもできます。
報酬は内容によって大きく差があります。
高額報酬のモノはリスクや能力を求められることがある、そういう仕事(労働)と引き換えに報酬を得るということはどの仕事も変わらないということです。



フリーランスと個人事業主


同じじゃないの?
実は、ちょっと違うんですよ。

どちらも企業や団体には雇用関係はないが、
個人事業主は税務署に開業届を提出すると「個人事業主」になります。
フリーランスとして働いている人が開業届を出すと「個人事業主」に分類されるます。基本的には変わりがないですが、税金の関係でちょっと違う程度の差ですね。

フリーランス:「特定の組織に所属せずに業務を行う人」
個人事業主:「個人で事業を継続・反復して行う人」
という、微妙な違いもあるんですが、実際はそんなに違わないです。

個人事業主は確定申告の際、法人と同じく青色申告が選択できる。
条件を満たせば所得控除を受けられます。
ということで、法人と比べて開業にかかる手間が少ないのに加え、法人のような優遇措置を受けられるのが個人事業主のメリットです。


個人事業主のメリット

屋号付きの銀行口座を開設できる。
小規模企業共済への加入(節税対策)できる。
補助金や助成金がもらえる。

その他、税制上のメリットがあるようですが、まぁこれくらいでいいでしょう。詳しくは、こういうHPを見ておくといいでしょう。

開業届を出して個人事業主になる方がメリットは多いようです。


個人事業主と法人の違い


個人事業主は開業届を出せばいいが、法人となると手続きが多くなります。(費用も掛かる)

個人事業主よりも”社会的信用”が高く、経費に計上できる項目も多いです。
社会的信用は、個人事業では受けられない仕事も法人では受けることが出来るということに繋がります。

両者では、税金と社会保険料が変わってきます。
今の世の中、国民年金を当てにしている人がいるのか不明ですが、厚生年金に加入していない個人事業は年金の受給額が減ります。

いつになったら貰えるのか、いくらもらえるのかわからない年金は宛てにせず、税金だと思うようにしています。

個人事業主と法人は、一方的にどっちがお得とかはなく、それぞれメリット/デメリットがある。
いろいろと意見があるが、そこは冷静に、自分の働き方や法人としての生き方を考えてからでも十分かなと思いますね。




次回は…


卒業後にはそれぞれのカタチがあります。
一辺倒に〇〇が良いということは無く、働き方、生き方に合わせて柔軟に選択することをお勧めします。


さて、次回は”法人”についてもう少し調べていきます。
法人と言ってもいくつかありますから、そのあたりを中心に調べていければなと思います。


以上です!


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