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HRは会社だけの話じゃないぞ!

自己紹介を読んでフォローいただくことがある。
Human Resources について書きそうな雰囲気を出して起きながら
ゲーム、理科、腸内細菌について最近は書きまくってきた😅
そんな気づきがあったので、久々にHR関連の記事を。

そんな中タイトルにも書いた「HRは会社だけの話じゃないぞ!」と。
HRと言うと、いわゆる「人事」と思われるかたも多いと思うんです。
今日は、いわゆる人事としての話ではもったいない、日常にも使えるんじゃないか!?というお話。
会社に属していないから、関係ないなと思った人ほど読んで欲しい。
そして、「…いわゆる、会社員の自己啓発ね!」と思った人ほど読んで欲しい。


エイチアール!?

僕がやりたいことは、
正しくはHuman Resources Managementかなと思います。
なんだろ、日本語で書くと「人活」かな。人間のポテンシャルを引き出し、最大効率でミッションをクリアしていくことです。
普通の、会社での人事は、採用・労務・教育などを行う部門です。HRManagementはあまり多くの会社では扱わない、会社組織のカルチャーやマネジメントのことを指します。



会社向けのHRの話は、それはそれでプロに任せよう。それこそ自己啓発本やnoteがいっぱいあるので、それらを読んで欲しい。
僕が書きたいと思ったのは学校・家庭教育において、HR的考えを活用してほしいということ。私には同じに見えるんですが、全然共通の話題が無いんです。違うものと認識されて居るんだとおもいます。とりあえず、この記事ではその共通項だけでも紹介したいです。


きっかけ

もう、どの記事だったか覚えていませんが、まねび茶屋のかすみさん
元々、教育分野の方なんですが、家庭教育、家庭教師をされています。基本は主婦だったと思います。

彼女は勉強を教えることを「伴走」と表現しています。あくまで主体は子供達であり、いかにその走りを邪魔せず、彼らの学習を促進することを目的としています。


勉強マネージャー

彼女のサポートの手法はまさにマネージメントでした。
いわゆる「タスクマネージメント」になります。
彼女は勉強マネージャーだなとおもいました。
スケジュール管理とワークに落とし込むことを行っています。学校教育の中で結構重要だなと思う、暗記とトレーニングをワークを周回させることに落とし込んでいます。

とても理にかなっているとおもいました。いや、おそらく賢い人は当たり前にやっていることなんだと思います。
無理の無いワーク設定は、合意形成・目標の設定ができます。目標を置けば、迷いが無くなるため推進力が生まれます。
また、ワークになることで「回数」という熟練度が見える化されます。
サイクルをすることで、得意不得意な問題が見つかったり、自分の癖も知ることができるかもしれません。本人が気づいていなくても、それは大人が気づいて上げればいい。「この問題、2回とも不正解だったね。なんでかなぁ…」と一緒に考えてあげればいい。理由の分析ができれば対策を打てる。このプロセスを認知させれば後は自分でどんどん苦手を克服し始めるでしょう。(なかなか簡単には行きませんがね)


経験学習サイクル

大体、人間の成長(身体的なものではなく)はサイクルに落とし込まれる。
会社の人材教育で用いいられる「経験学習サイクル」です。上司の支援があるとより効率が良い。

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昭和の会社では、先輩の背中を見て覚えることが教育だった。先輩が飲みに連れて行ってコミュニケーションも取れる、そういうもんだ。なぜなら、当時は時間があった。ゆっくりと育て上げる時間がある。質の低いコミュニケーションでも十分なくらい時間があった。
そして、言うことを聞く人間が「優秀」だった。明確・厳しいルール、しかしその上で「成功への道」があった。
上司が正しかった。
会社が正しかった。
高度経済成長期というのはそういうものだった。

今、令和という時代。
VUCA(Volatility、Uncertainty、Complexity、Ambiguity)の時代。
変化が激しく、何が起こるかわからない。正解がない時代。
ルールも、経験も通用しない。

学校の勉強も似てきているとおもいます。英語がそうですかね、覚えるべき単語数が増えたりしていると聞きます。そして、正攻法の勉強の仕方なんてなくなってきています。
先生も、教え方も、ばらばらで、もう勉強は塾に行ったほうがいい…。

しょうがないよ、これだけ情報が蓄積した世界なんだから…。
今後はもっと厳しい戦いになるだろうね…。


学校・教師も大変ですよね

昔はゆうこと聞かない生徒はぶん殴っときゃよかった。
ゆうこと聞かない、ちょっと厳しくすると親が煩い、ちょっとの失言でマスコミにも叩かれる。

そんなのVUCAという言葉が生まれる前からわかってたじゃん。
何も対策してないよね。
ビジネス界隈では学校教育の問題点のちょっと後に起こる。
ゆとり世代や、Z世代、「なんちゃら世代」が教育の影響を受けて生まれている。

ビジネスでは、その影響がお金・生き死にに影響を与える。
だから、早急に対策を打ち始めたのがHRTech

(未だに昭和な会社はいっぱいありますが)


学校・教師もチームになるのがいいんじゃないか!?

学校の教育方針って、だれも気にしていない。
学校入ってから知ったし。
先生も、考え方バラバラなんじゃないかなぁ。

教師それぞれの得意・不得意、サポートし合えばいいのに。
所詮、数十人程度の会社でしょ、学校なんて。教育委員会なるものが親会社の、支店くらいの感じかな。
会社のセオリー的には、Mission, Vision, Valueを決めて、どんな教育・どんな学校にしたいのか明確にすれば、教育方針で迷う時間がもったいない。先生によるバラツキもない。経営理念に共感する人(先生)をリクルートする、会社と同じ。何を客に提供するか。
逆に、客(生徒やその親)も、それで選べばいい。

んー、大丈夫、わかっていますよ。経営的にはそうでも、実施はそんな簡単に変わらない、変われないことは。ただ、必要な情報として、取り入れてみれはいかがでしょう?ということです。
お金のある私立の学校ではできるかもしれないし、やっているかもしれませんね。そして、学費の高い学校にはみんな通わせる事はできない。
でもさ、こういうところから貧富の差が生まれてしまうんじゃないかな。日本ってどこかの国ほど明らかじゃないですが、平等のすぐ後ろくらいにそういうお金が見え隠れしているじゃないですか。

差があることはわかっているのに、どうして動けないんでしょう。
安定と不安定のバランス、
教育も、大企業も同じか…。


とにかく時間が無いこの時代だ。
迷っている時間がもったいない。
子供の未来の時間を無駄にするな。
人間のポテンシャルを引き出し、最大効率でミッションをクリアしていこう


偉そうに書いてますが、小さな会社ですらチームを活性化させることが難しい。文化を形成して作り上げていくことができません。理解者を、仲間を増やしていくことすら難しいと感じています。
これには、自分の考え方のチェンジだけでは到底なし得ないことかもしれないと思っています。なので、ちょっとチェンジしようと思っています。



最後まで読んでいただきありがとうございました。

たまに、こういうの書きます。
でも、次はSaGa2です、無事クリアしました!😅

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