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夜中の駄文。 そして読書感想を。 スクーリングで都会に来ている。夕方のバスは予想通りの到着遅延と高速渋滞を見せながら、私を都会へと運んでいく。 「高速 渋滞とは云っても低速だろう」 林檎さんが着物を着て私の頭の中で歌い出した。やっつけ仕事の彼女が私は大好きだ。(髪型が好き) 私は駅に着くことを気長に待つことにした。 バスの中で、今日の仕事で書きそびれてしまったカルテをタブレットに記入した。書きながら本日はじめて関わった利用者さんについて思い出す。 腕組みした高齢男性
長男は生後5カ月の検診で「療育センター」へ行くように言われた。 分娩時、くも膜下出血による仮死~蘇生があり、1か月間のNICU退院後は 初めて母親になった私には、何が何だかわからないままとにかく毎日を過ごしていた。 毎月、頭囲を測ってください。 母乳の前に、抗てんかん薬を飲ませてください。 それを守りながら、アパートで過ごした。 まあ、1か月も保育器にいたんだし、発達には少しは遅れがでるかも。 そんな風に思いながら、泣いたらあやし、眠ったら一緒に寝た。 眠りも浅く、母乳の
様々なものにふれる つるつる さらさら ふわふわ 心地よいもの そして心地よくないもの ざらざら べたべた ちくちく 違和感やずれがあることに気づく それは世界がずれているのか それとも私がずれているのか 以前あるOTの勉強会に参加していた時に出会ったことば 差異を生み出す差異 平らなものにふれてすーっと指を滑らすときに 一ヶ所だけあるでっぱりに気づいたとする そこがわずかに膨らんでいるのは 目をつぶっていても指先の感覚でわかる その時に知
久しぶりの読書感想文。 とはいっても、今日書きたい事は「利他」についてだけではなくてですね、 以前他の方が「柳宗悦」さんのお話をされていましたので、記憶を頼りにこちらの本を開いたら書いてありましたので、少しばかり記してみたいと思います。 利他という概念は、以前、他のnoterさんも話題にしてましたが、なかなか理解が難しいものであると思うのです。 1.うつわと利他このお話は利他の本質について丁寧に綴られています。 利他とは簡単にいうと「他者のために生きる」になるのかと思
お友だちのくまさんが初企画「さいごに何たべたい?」を開催中だ。 すでにたくさんの参加記事が上がっていて、興味深く読み進む。 笑いを誘われたり、ふっと考えさせられたり、自分はどうかなって、書く意欲を刺激される。 そんな中、おだんごさんのnoteで立ち止まった。 家族の生きてほしいに応えるために口を動かすこともあるのです。 食べないことは不幸ではない。 食べたくないことは諦めではない。 おだんごさんのこの言葉。 長男の事を思う。 胃ろうになり、口からは一切食べなくなって、
キミにいってらっしゃいと声をかける 背中を見送るその時がなによりしあわせで こころいっぱい満たされる 入学したばかりのころブカブカだった学ランは 半年経ってもまだまだブカブカだけど 帰りは補助バッグに詰め込んでヨレヨレになる 愛車の自転車は特別仕様 通学用は25インチからしかなくて足が届かなかった スプリングなしのサドルを取り寄せてこれでつま先が地面に届いた 重くて止めることが出来ないからスタンドは片側から両側に付け替える 極めつけにママチャリさながら後ろ
けいすけ。元気ですか?? 今も時々、キミのことを思い出します。 この話はある男の子がきっかけとなり、私に大きな気づきをくれた話です。 太郎の治療が始まって1ヶ月と少し過ぎた頃だった。 髪の毛が抜け始めるのは1度目の治療の時より早くて、枕につく髪の毛をかき集めては、こぼれそうになる涙をこらえていた。 髪の毛なんてまた生える。 そんなのわかっていたけれど、ただ、ただ悲しかった。 太郎は、治療中に許される外泊だけを何より楽しみにしていた。 友達と遊びたい・・・そういう
「はなちゃん、あした クッキーつくろうか?」 「え??たまごもにゅうも入ってないやつ?」 「うん、そうだよ。マフィンの作り方をおしえてくれた人がクッキーもおしえてくれたの?」 「え?かみなの?かみさまじゃん!」 あっちんさん・・・神様だそうです。 アレルギーっ子の花でも作れる&おいしいレシピ👇 あっちんさんのレシピはほんっとーに簡単なんです。 お菓子作りが苦手な私でも気楽に作れちゃう! この「気楽」ってすっごい大切なんです。 これまでも何度か苦手なお菓子作りをアレル
最近『SMILE SWITCH』という名の「スイッチ」を入手しました。 そんなこんななお話です。 早起きができた! にこにこぼたんさんが朝のお散歩中にスタエフでライブ配信をしている『にこにこぼたん散歩チャンネル』👇 噂には聞いていたが、私は大のねぼすけ。 どんな時もギリギリまで寝てしまう・・・「早起きは良い」という本や情報を読んでも、どうしても起きられなかった。 『ぼたん散歩チャンネル』はだいたい5時とか5時半から6時半くらいまで。 対して私の起床
今から話すのは、私の身に起きた本当のお話。 十年以上前のことになるけれど、猛勉強の末、行きたかった大学に無事合格。 「たくさん友達できるといいな~。授業楽しみだな~。」 夢のキャンパスライフが始まった。 少しずつ新しい生活にも慣れてきた頃、大学で懇親会が開かれることになった。 懇親会と言っても、授業の時間を使って、同じクラスになった人と仲良くなれるように、先生が企画してくれた会だった。 「自己紹介も終わったから、あとは自由に会話してくれていいよ~。」 先生がみん
※※※ かくれんぼが好き。 家のまわりで近所の子と かくれんぼ した。 息を殺して、すももの木のうらに潜む。 おしっこ したいのを我慢して、 木の脇から覗く。 無防備な反対側のほっぺた を 変な虫に ちくんっ と刺されて、 「痛っ」 「あっみっけ!」 見つかった。 ※※※ ボクんちの隣には、 元気な おばちゃん がいるんだ。 「4人目のおかあさん」って言ってもいいくらい。 のりちゃん。 30年くらい前、 東北から はるばる やってきた。 よそ者を嫌う
犬を飼っていた。 「飼っていた」ということばのとおり、今はうちにはいない。 3年前にこの世からいなくなってしまった。 私は自分があの世にいったら会いたい人がいっぱいいる。 おじいちゃん、おばあちゃん、お世話になったおじさん、友人、仲の良かった利用者さん、お世話になった相談員さん、恩師、私のお腹に少しだけいてくれた2人目の子、そして、うちの飼い犬だったハナ。 ハナはひとめぼれだった。 私と夫は結婚したばかりで、就職をしたばかりだった。 世間的には新婚さんというやつで
昨日、記事を書くのがあまりに久しぶりで、書きたいことが多すぎて、伝えたい何かが見えなくて、どう書いたらいいかわからなくて何度も何度も書き直していました。 最後にスッと降りてきた言葉が「笑おう」でした。 「かすみさん、知ってる?口角を上げると脳が騙されるの。だから私は口角を上げるんです。」 息子の闘病時、あるブログで知り合った女の子がいます。 その女の子はしなやかに強く、凛としていました。 お母さんもブログをされていて、私はその親子に励まされ、導かれ、支え合い、何度も
6/21(月)〜7/17(日)4週開催中の #窓18ギャラリー 「みりこてん」最終週! 今回は、書き下ろし連載いただいた「しあわせストア」の主人公 ラッキーさん誕生秘話のほか、 建築設計の私から見た、漫画という創作活動について書いてみます! オンラインの世界からこぼれ落ちる、子どもや高齢者にも届くよう 事務所の窓に、四コママンガや絵本を展示する #窓18ギャラリー 漫画家、絵本作家を目指す方々 地域の伝統文化・産業のバトンを次世代に渡すべく奮闘中の方々の物語を 週替り