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全力でいたい

2019年がスタートした。本来こう言った振り返りは年末するものなんだろうけど意外と年末年始実家にいると時間がある笑 時間があると考え事をすぐ始める。12月から考えていた最近の生活の温さの理由が見つかったので、考え事していた時の気持ちと併せて記そうと思いました。ブログ等も書いたことがない上に、思ったことを書いただけでぐっちゃぐちゃな部分もあるけど文の拙さには多少目を瞑ってもらえれば幸いです。笑

・エネルギーを注ぐ何かを探して
・「なんか違うな」の今の答え
・やりたいことより大事なこと

エネルギーを注ぐ何かを探して

私は「頑張れ!」という言葉があまり好きではありません。「頑張ろう」や「応援してる」とは違うからです。「頑張ろう」は1人にしない感じがありますし、「応援してる」は応援してくれるだけだからです。なぜ「頑張れ!」が好きでないのか。もしその人が全力を尽くしていたらものすごく失礼になりませんか?これ以上頑張ったら自分が壊れてしまいそうなくらい頑張っている人に「頑張れ!」というのはあまりに酷だと思うからです。

頑張っている人は側から見てもわかります。そして私は頑張っている人が大好きです。環境やステージが違えど、何かを全力で取り組んでいる人と一緒にいたいと思います。それはスポーツでも勉強でも趣味でも構わないです。このことに気づいたのは大学一年生になってしばらくたってからでした。思えば自身も高校時代は部活を、高3の夏以降は受験勉強を、何かしらを必死に取り組んでいました。(今となってはもう少し頑張れたのでは?と思うところもありますが、その当時はどちらも全力でした。)じゃあ大学でどうすんの?そう考えた時本当に何もなかったんです。ただ取り組むための何かを探し続けていました。
とりあえず大学の放課後講座で簿記の講座をとり、資格の勉強をしました。講座の日は軽くではあるけど復習したり、試験の一ヶ月前からはどの範囲をどのように復習するか、過去問をやりいつまでにどれだけやり目標点をとるか予定を立て、本当にその通りにできました。やりきる力と勉強の仕方をある程度身につけることができたものの、「なんか違うな」とどこかで思っていました。

また夏頃からは1年生としては異例の長期インターンを探し始めました。5社ほど落ちましたが結局縁あってとあるベンチャーでアプリのレビューをするバイトをさせていただきました。その会社の取締役の2人はとにかくすごかった。何がすごいってエネルギーの高さ。高さというかエネルギーそのものだった。当時私もエネルギーの塊だったが圧倒されそうだった。「こんな風に生きたい!こんなにエネルギーを注げる何かに出会いたい!」心の底からそう思った。
その会社で同じくレビューをしていた1人の子にインカレサークルなるものを紹介された。他大のサークルに躊躇なく参加した当時の自分に感謝したい。本当に笑 それだけ大きく世界が変わった。そこはエネルギーとバイタリティのモンスターしかいなかった。本人たちはこれがやりたい!というものはなくても何かやりたい!という気持ちにあふれている人たちばかりだった。探してたものはこれだ!と思った。このサークルではいろんな人に出会ったし、いろんなことを調べてまとめて考えての毎日だった。3夜連続くらい夜中まで企画を考えたり、夜10時から朝4時まで公園集合でひたすら運動してみたり。笑 とにかく今の自分では考えられないくらいエネルギーに満ち溢れていた。もちろんどれもきつかったけど本当に楽しかった。今年度の夏から自分が資格試験の勉強を始めることで、団体にコミットできなくなってしまうことを理由に離れることを決断した。(正直サークルの形も変わり始めていて、入った当初ほど熱が注げない自分もいた)
今はその資格の勉強を中心にしているが、最近になってエネルギーが低下し始めている自分がいることに気づいた。資格の勉強はなんだこれと思う内容がないとは言えないが基本的に楽しいし、科目数も7科目としっかりきついものなので舐めてかかれば確実に落ちる。それでも一年生の時に感じた「なんか違うな」がまた湧いてきたのだ。

「なんか違うな」の今の答え

今回こういった形でアウトプットしているのも、この気持ちを形にして残しておきたいという備忘録的な意味合いが大きい。とりあえず形にして吐き出すことで、なんでこういった気持ちになるのか自分なりに整理しておきたかった。ここまで書いてきて「なんか違うな」の理由が2つ見えてきた。
1つは本当にこの勉強がなんか違うかもしれないということ。笑 年末に留学から帰ってきている人たちや色々な経歴の人と話す機会があった。みんな今しかできないことに全力だった。インスタで高校時代の友達が留学先の様子をあげていたりする。今留学をしたいかと聞かれればノーだが留学という挑戦している人に嫉妬があるかと聞かれればノーとは言えない。これは別に留学に限ったことではなくて、なんでも挑戦している人は羨ましく映る。じゃあすればいいじゃないかという話なんだけど、自分の中で今回の資格試験は挑戦のつもりだった。しかし今しかできない挑戦ではないかもしれないと思い始めたので悩んでいる。挑戦に必要なのはメンタルで、「お金が」とか「時間が」は言い訳でしかないとわかってる。けどやっぱり挑戦は贅沢だと思う。挑戦できるチャンスそれ自体が贅沢なんだから尚更全力でいなきゃいけない。今しかできないかは置いておいて資格の勉強自体は楽しいし、やりきるつもりではいる。1つ目の理由はこれだけど今回の「なんか違うな」は2つ目の理由の方が大きい気がする。
もう1つの理由は最近の日常を全力だと思い込んでいるということ。それはもっと量をこなせるということかもしれないし、別のことに手を出せるということかもしれない。そこはまだ考える余地がありそうだけど、自分のキャパ目一杯ではないから、本当の全力ではないからというのが最近の悩みの暫定解ということになりそうだ。これが正しいとすれば冒頭でお話しした「頑張っている人」でない私は他の何かを取り組んでいる人にとやかくいう権利はないし、ましてや「資格の勉強なんて偉いね」といってくれる人に申し訳なくなる。全力で取り組まなければならない。

やりたいことより大事なこと

この悩みと向き合い始めて1ヶ月以上経つが、比較するために昔のことを振り返っているうちにあることに気がついた。これが今回備忘録以外の面で読んでくれたみなさんにお伝えしたいこと。それは「やりたいことを探すよりやれることを全力でやる方が何かが変わるのではないか」ということです。飽きっぽいというかなんというか、これはやりたいことじゃないから次のことという具合にやりたいことを探し続けていた。今まで私は「やりたいことがないんだよね」といろんな人に言ってきた。だからインターンをしてみたり、インカレサークルに入ってみたり、資格の勉強をしてみたり色々挑戦して探してきたつもりだった。けれど探すのではなくて、手の届く範囲のものを全力で取り組んでみようと思った。それは小さなものからでもいいと思ってる。レポートを参考文献を探すところから全力で取り組んでみる。積ん読はとっとと消化して今リストアップしているすべての本を読みきる。そんなことからでいい。目の前のタスクに全力で取り組む癖をつけるのだ。
個人の感覚として、人はものごとを習慣化するのに十日はかかると思っていて、習慣になるまではなかなか厳しいが、なってしまえば基本的に物事は苦でなくなる。そしたらもう一つ小さな習慣のタネをまく。そうやって少しづつやれることを増やしていけばいつかやりたいことにぶつかる、そんな気がしてきた。やり続けなきゃ見えないこともあるだろうし。まずはこの1月を全力で生きることから始めようと思った。

だいぶ推敲したつもりでしたがこんなにも長くなってしまいました。拙い文章ですが最後まで読んでくれてありがとうございます。物事を考えることが大好きな私ですが、どこに吐き出すわけでもないので思考が堂々めぐりになることも多々あります。なので今回のように答えまたはそれに近いものが見つかる度に記事していこうと思います。

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