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泣きながら海に向かって叫ぶのは、あれが人生で最初で最後なのかもしれない。

僕らに何ができるんだろう。

ずっとずっとずーっと考えている。

高2の時に体験した東日本大震災が
初めてだったと思う。

ひろく「社会」を見るようになった。
社会に対して自分にできることを
探し始めたのがあの頃だったし

「社会」の中の「自分」は
どんなにちっぽけかと
悔しさを強く感じたのもあの頃。

バカみたいだったけど
本気で海に向かって叫んだこともあった。

「社会のバカヤロー!」って。
ぼろぼろ泣きながら叫んだのは
あの時が最初で最後かもしれない。

あれから10年近く経つ。

あれから考えない日はない。

でもここ数年で
「僕に何ができるんだろう」
から
「僕らに何ができるんだろう」
に変わった。

この一文字には
天と地ほどの差がある。

これからも毎日考えるのだと思う。
行動するのは大前提。
行動せずに「考えているだけ」というのは
自分の正解ではない。
”自分らしくない”

壁にぶつかるたびに、
いや、正確には
自分じゃない誰かが
壁にぶつかっているのを知るたびに
その壁の前まで行って
声をかけて、一緒に考えている。

「どうしようね」
「どうしたらこの壁、取り除けるかな」
「どうしたら幸せになれるかな」

そんなことを一緒に考える。

まだまだできることはたくさんある。
でもまだまだできないこともたくさんある。

伸びしろしかないや。

ちょっと視野を広く持てば
がんばればできるようになることが
山のようにあることに気付く。

そして今は大勢の仲間や
応援してくださる方々がいる。

ありがたいなあ。
生まれてきて良かったなあ。
あの時、死を選ばなくて良かったなあ。

そんなことを思う夜。

天職と思える仕事に出逢い
たくさんの恩人に出逢い
感謝でいっぱいです。

いつもみなさんありがとうございます。
がんばるぞ。

みんな、がんばろ。
僕らにできることはまだまだある。

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