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日経新聞「『脳の多様性』はありますか 組織を強くする石垣モデル」について

1月19日の日本経済新聞電子版に、この論説記事が出ていました。

海外企業で高いITスキルのある自閉症スペクトラムなどの人材を活用するニューロダイバーシティ雇用が注目され、日本でも経産省が推進事業を始めています。

ですが、本当のニューロダイバーシティの意味はもっと深いのです。1990年代、アメリカで自閉症当事者がインターネットでつながってコミュニケーションし、それが当事者の権利擁護運動に発展したのが、ニューロダイバーシティ運動のおこりです。そのなかで、ひとりの当事者女性が1998年のエッセーで「ニューロダイバーシティ」という言葉を使った、と言われます。

「ニューロダイバーシティ」が、インターネット上での当事者運動から始まった、というのは重要な歴史的事実です。いま盛んに言われる「ニューロダイバーシティ」と名のつく取り組みが、それを忘れずに進められるように発信していきたいです。

私は、寄稿や講演などを通して、ニューロダイバーシティを盛り上げていきたいです。ご連絡ください。


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