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電子書籍のイイトコロ  ~たまには寄り道 物欲が満たされない!~


 ここまで2回に渡って電子書籍を褒め千切ってきましたが、たまには紙の本のイイトコロを書いてみたいと思います。

 今日はちょっと寄り道です。

 紙の本のイイトコロを私見で書いていくコラムです。

 紙の方がイイ!と思うこと、正直いくつかあります。その内の一つが、

 物欲が満たされる!

 ということです。

 そんなことか、と思うかもしませんが、意外と重要な部分です。(僕はもうほぼほぼ慣れてしまいましたが)

 当たり前ですが、電子書籍だとデータをダウンロードするため、手元に”物”として残るものはありません。逆に、当たり前ですが紙の本を買うと、手元に”物”として残ります。持てばちゃんと重さを感じますし、水を零せばもちろん濡れます。

 データだとそういった欲求が満たされないのです。

 「買った気がしない」、とでも言うのでしょうか。

 もちろん中身は変わらず”ある”のですが、そういった所有欲が満たされにくいのが電子書籍というものです。

 例えば、「本をよく買うけど、あまり読まない人」がいたとして、それでも本棚にたくさんの本が溜まっていくと、なんだか少し博識になったような気がする。

 積ん読しておくだけで、なんだか読んだような気になる。

 そんな人もいると思うのですが、そういった人には電子書籍は向いていません。

 もちろんKindleには「本棚」のような「ライブラリ」というページが存在しているのですが、いかんせん画面上に映し出される仮想空間ですので、もちろん質量もない。

 溜まったいく感じ、というのは感じにくいのではないかと思います。

 というかですね、積ん読するくらいなら本買わなくていいんじゃないですか?(僕が言えたことじゃない)

 まあ、それは置いといて、そういった細かい部分ですけど、今まで当たり前のように本は紙で読む文化があった世界では、そんな細かいしがらみが生じます。

 要は”慣れ”なのですけど、簡単に順応出来る人とそうでない人がいるのは事実。

 自分にあったものを選ぶのが一番なのです。


  ※Kindleアプリのダウンロードは以下のリンクから行えます。

  ■スマホアプリ

Kindle iPhoneアプリ(iPhoneユーザーの方)

Kindle googleplayアプリ(アンドロイドユーザーの方)

 ■パソコンアプリ

Kindle for PC(windowsユーザーの方)

Kindle for mac(macユーザーの方)

■古びた町の本屋さん
http://furumachi.link
 

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