マガジンのカバー画像

教育分野でインスパイアされた日

28
運営しているクリエイター

#オーガニックラーニング

年配に足を突っ込んだ我々ができるたった一つのこと

ベビーブーマー第二世代のわたし。あと10年で定年退職となります。今49、今年50となって、決意を新たにしたことが一つあります。 それは、 今いる20代30代の若い先生のやりたいに耳を傾けること。彼彼女たちが働きたいと思える職場を実現することです。自分が経験してきたことなんて、伝えることは何もない。むしろ、優秀な若い世代のやりたいことを応援することこそが、年配に足を突っ込んだアラフィフのできることじゃない? 江藤が若い頃は、ただの跳ねっ返りで大してやりたいこともなく、授業

夢がいつの間にか叶っていた話

学校の先生って「学校が好きだった」とか、「尊敬できる先生がいた」とかってよく言うじゃないですか?ついでに、大学を卒業する時も普通に第一志望は学校の先生っていう人が圧倒的に多いんです。 実はわたしはそうじゃなかった。 学校に対する複雑な思い少なくとも小学校に入ってから6年間はほとんど記憶がありません。いじめにあったことはないのですが(正確に言うと、ハブられても気づかない。笑)学校の制度やしきたり、子どもらしさが求められること、全部苦手だったからです。 みんな同じ方向を向い

大学生がみるみる変わった。ハートに火をつけた授業アイデアとは?

オーガニックラーニングの理事でもある、マキさんは江藤のよき相棒です。お互いにできないこと、かけているところはあるけれど、補い合うとかいうのを超えて、なんとなく心地いい感じで共に運営をしています。 マキさんとオーガニックラーニング今日は、「しあわせのレシピ」で登壇してもらいました。かつては小学校で家庭科や英語を教えていた彼女ですが、仕事にいったん区切りをつけ、東京学芸大学の大学院に入学。そのタイミングで、オーガニックラーニング の運営にお誘いしたのです。ちなみに彼女との出会い

外国語はメガネ。複数持っているとそれだけ多くの世界が体験できるって。

最近驚いたのは、仮定法はIfを使うからとかI wishを使うからだと思っている生徒がいたこと。違うーーーー!!! 断じてそうじゃない。 英語は、外国語は、世界観なんです。日本語との世界観の違いが分かったら ストーンと落ちるんです。それが今回の講座のコンセプト。5日と言っても5週間かけてゆっくりじっくり、でも刺激的に世界観が変わりますよ。 小学校で外国語を合鍵として展開する阿部志乃さん、おなじみ「英文法は絵に描きやすいルールでできている」のオールライト千栄美さん。絵本の世

あの、Canva日本トップのセミナー⭐︎終わった後こそ凄かった:後編

移住先のシドニーからのセミナーでは、お嬢さんたちの授業から見えるオーストラリアのICT事情についてお話しいただきました。聞いただけで「よし!自分も明日から世界を変えるんだ!」と思っちゃいました!So inspiring!!! が!そこに止まらないのが植山さん。 そして後編。え?後編なんてあったっけ? そう、1時間の予定だったセミナーですが、終了した後にさらに追加で1時間お話しいただいたのでした。それがこちら↓めちゃくちゃ気になります!植山さんの「ぶっ飛ぶブログ」からの一