なぜ「F1かるた」が欲しいと思ってしまったのか。

気がつけば18年間もF1を見てきた僕。相当なオタクだと思います。
中学生になる前から見始めたため、大切な若い頭脳に勉学を詰めきらずにF1のニュースや知識、特にF1マシンの形状を詰め込んでしまっていました。

当時はマシンのエアロパーツも千差万別。グランプリごとに形が変わっていたり、シーズン中盤で大幅に形が変わった「Bスペック」と呼ばれるマシンが出てきたり。
F1の魅力を一言で語るのは難しい（いや、自信がない）が、当時の僕がF1を見て考えていたのは
「この何かを突き詰めた結果の形状がチームごとで違って、かつグランプリごとに変わるのが面白い」
ということだった気がします。

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ところで、「F1かるた」ってなに！？！？

タイトルで「欲しい」と書いてあるが、まだ僕自身は存在を確認していない物体です。
というよりは、偶然思い浮かんだただの妄想上のおもちゃです。

概要はこちら

①読み札には「西暦・コンストラクター名・F1マシン名・（グランプリ名）」と、取り札の写真が小さく印刷されている。
②取り札は、読み札に書かれているF1マシンの写真
③参加者は、F1マシンの写真だけが並べられている床（あるいは机）から、読み札で読まれたF1マシンが描かれている取り札を取る。
読み札と一致すれば読み札をもらい、その合計枚数を競う。
④読み札の合計枚数が多い者の勝利

書いておいてアレですが、こんなの誰もやらんな。
妻に「キモい」と言われる事案です。
なんでこんなことを思いついたのか。

これはもうシンプルに、オタクなりの自己顕示欲なのだと思います。
ピンポイント過ぎる自分の強みに、むりやりスポットライトを向けようとした結果、こういうゲームの発想が出てくるのだと感じました。

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2000年代のF1には本当にのめり込んでました。（今もですけど）
のめり込んで得られた何かを、他人に認めてもらいたいと感じるのはごくごく自然なことなのかな、と思ったりもします。
今、自分が自動車メーカーで働いているのも車が好きだからだし、モータースポーツが好きだからでもある。

自分自身のこと、「自己顕示欲が強くない人間」だと思ってましたが、時と場合によってはそうではないこともある。・・・のかな？
それとも、誰しもが抱く感情なのか。
自分でも想像以上にどうでもいい妄想が、ちょっと自分を深堀りできるきっかけになった気がしました。