陰キャと自虐
僕はよく「陰キャだから」とか過去を持ち出して、自虐をすることがあります。そこで今回の投稿では「そもそも大人に陰キャはいるのか」と「なぜ自虐をするのか、今後の事」を考えてみました。
そもそも大人に陰キャなんて無い
小中高のように同じ地域とか学力の近い人を同じ教室にぶちこむシステムだと陰キャが生まれるのは仕方ないことだと思います。違う種類の動物が同じ檻に入れられてるようなものなので、どう頑張っても交われません。
しかし、大学生になると自分の趣味嗜好に合ったサークルに入ったり、ゼミも基本的には自分で選択できるので、自分に合いそうな文化の場所を選択して入ることが出来るようになります。
また社会人になると自分に合った企業でないと、そもそも雇って貰えないと思っています。なぜなら人材不足の現代において、新入社員に人間関係の問題を抱えられて早期退職されると結構だるいからです。
あと単純に年を取っていくにつれ仕事や家族に使う時間がほとんどになるので、人間関係が整理されて大して仲良くない人との関わりは無くなるのかも知れません。つまり成人した後は基本的に陰キャっていないんです。
それにも関わらず、なぜ僕は「陰キャだから~」と言っていたのかというと単純にハードルが下がるからだと思います。別に陰キャだから失敗しても仕方ないし、性格に難があっても当然だろうと思っていました。
そんなせこい真似を今後もしたくないので、自分のことを陰キャって言うのを辞めてみようかなと考えています。そう考えるようになった理由をさらに説明していきます。
思い出話が多い人は面白くない
僕は歳を取るにつれて昔話が多くなる人があまり好きではなくて、それが自慢話だとその人は過去がピークでもう人生終わってる気がしてしまいます。なので僕はそうならないように気を付けていました。
でも最近過去の暗い話を持ち出すのも似たようなことなのかなと考えてきました。ただ前までは過去の暗い話をしないと、昔の自分の辛かった経験が無かったものになってしまい、昔の自分が死ぬと思ってました。
しかし、最近の自虐はただ自分のハードルを下げるためにやっているだけなので、そんな大した意味もなくなっている気がしています。ではそんな無駄な自虐を辞めようかなと考えてきました。
ただ「友達少ない」とかは事実なのでどう伝えようか迷います。でも友達が全くいないわけではないし、人によって友達少ないの基準が違うし、伝え方が難しいです。
おわりに
とりあえず聞かれた時以外は自分から「陰キャだから~」とか昔の話を持ち出すのを辞めてみようと思います。あととにかく老害にならないように気を付けます。自分の話なんて後輩にはしないよう心がけます。
本日も読んでくださりありがとうございました!
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