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中居正広さんから学ぶリーダー論

僕は中学時代にナカイの窓という番組で中居正広さんを見てから、中居正広さんにずっと憧れています。そして中居さんから沢山のリーダー論を学んできました。今回はそれを書いていきたいと思います。

ただ具体的に中居さんが話していたというよりは、僕が中居さんの行動から勝手に学んだものが多いです。だから完全に僕の解釈でしかないので、取捨選択しながら読んでください。

そもそも深夜バラエティなどのお笑いにどのようにしてハマったのかはこちらの投稿をご覧ください。


順位を付けない

ナカイの窓には司会・中居正広さんのサポートなどを担当する“ゲストMC”がいます。基本的に週替わりで陣内智則/南キャン山里/ハリセンボン春奈/バカリズムなどが担当していました。

そのゲストMCが一堂に会する「ゲストMCスペシャル」という回がありました。中居正広さんの自由なMCに振り回されるゲストMCの苦労などを話していて、面白かったのですが、印象に残る中居さんの言葉がありました。

それは「ゲストMCの中で誰がやりやすいですか?」と中居さんが聞かれた時に「誰がやりやすいとかはない。1位を決めてしまうと、順位が付いて最下位も決まってしまう。誰とやってもクオリティは変えたくない」

このように質問を根底から覆す解答をされました。普通の人なら聞かれてすぐに答えてしまうけど、そもそも質問を見直す/前提を疑うということの大切さを感じました。

また順位を付けず全員が平等に結果を出すという考え方は中居正広さんがずっと持っているんだと思います。SMAPがキムタクのワンマンチームにならず、キスマイが舞祭組によって底上げされたことからも分かります。

そこから僕も「部活の中で誰と仲が良い?」って聞かれた時とかに「順位はない。1位決めると最下位も決まっちゃうし」と答えるようにしてました。チーム内で優劣を付けないのは本当に大切な考え方だと思います。

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輪の中に入れる

同じくナカイの窓という番組の収録前に、スタジオに入る前の前室で陣内/若林/柴田/綾部が4人で固まって話していたのですが、パンサー向井さんがその輪の中に入れずに居ました

そこに中居さんが現れて「ここに向井くんを入れない感じがすっげぇ怖く感じたわ」と4人に向かって言いました。すると4人が「違うんですよ!」とか色々言って笑いにもなったし、向井さんが入りやすくなりました。

この状況って日常にもよくあって輪に入れない側からはどうすることもできません。自分から入れよ」って無責任な人は思うかもしれませんが、もし入って全然話が盛り上がらなかったら、申し訳なさすぎるので入れません。

しかし、これから一緒に仕事をする人がその場にいるのであれば、事前にコミュニケーションを取っておいた方が絶対に良いのです。前室でアウェーなのに本番で力を発揮できるわけがありません

それが出来るようにするためにはMCの人などが立場を利用して、話しやすい環境を作ることが必要なんです。「立場を利用する」のはこの場合は良いことだと捉えられると思います。

硬い雰囲気を崩す

金スマで「2021年上半期ブレイク芸人」という回がありました。金スマに初登場の若手芸人さんなどが沢山集まるという回なので、全員が不安そうな顔をして収録に臨んでいました。

そんな様子を察した中居さんが、カメラが回る前に「ちょっと今日大丈夫か~?」って騒ぎ出しました。すると若手芸人さんが「大丈夫ですよ!」って大きな声でツッコむことによって硬い雰囲気が少し崩れました。

こんな風に雰囲気を察して和らげることが大切なんだと思います。スポーツだと、ダラダラした雰囲気のまま練習を始めても仕方がないから、一旦雰囲気をリセットしてから練習に臨んだ方が良いと考えられます。

おわりに

ナカイの窓は既に終了してしまったし、世界仰天ニュースはVTR中心だし、金スマは面白い時は面白いけど、長寿番組なのでテーマが渋すぎる時があるし、キャスターな会はニュース中心なのでお堅いです。

なので中居さんに憧れてると言いつつ、あまり番組を見ていませんでした。しかし、最近まつもtoなかいが始まりました。毎回ゲストが豪華だし、笑える要素もあるけど、深い話をされることも多くて最高の番組です。

あと最近のソフトバンクのCMでちゃんとダンスを踊っているのですが、キレキレでカッコイイです。なんかダンスキレキレの人って死ぬほどいるけど、この人のダンスはまた違った魅力がある気がします。

本日も読んでくださりありがとうございました!

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