vol.2【競歩への取り組み】

こんばんは!
4DIRECTIONSのYUGOです.

継続は力なり,今日は第2弾です❗️
前回の記事はこちら⬇︎

今回のテーマは前回のテーマで紹介した通り【競歩】への取り組みについて記します.

使いたい筋肉,使いたくない筋肉,それらを意識したうえで何かアクションをしないと身体というものは変化しません.

私が競歩に取り組み始めたのは高校2年生の頃でした.当時の私の高校では短距離も長距離も競歩を練習に取り入れて走りのコツを掴んでいました.

走りのコツ。。。
誰もが1度は通るかと思いますが,地面をつま先で思いっきり蹴って走った方が速く走れるんじゃないかという考え方.
走りのプロになればなるほど短い接地時間で効率良く力を伝えることができて,結果的にそれがつま先で蹴っているように見えるという理解です.

その領域に達することができていない選手(もちろん私も含みます)がそれを真似すると結果的につま先で着地することにより前に行きたいはずなのにブレーキをかける結果となります.

ではどうすればいいのかというと,極端な話では踵接地で地面を押す(足首で地面を掻かない❗️)ことです.
この動きは競歩のようなものです.

もちろん,走りと歩きは別物です.
走る...両足が地面を離れる瞬間があり,連続でジャンプをしているような状態での移動
歩く...常にどちらかの足が地面に接している状態での移動.

全く別物な歩きと走りでも共通する事はあります.
それは重心移動です.

前に進む際に思いっきりのけぞって進む人っていないですよね.(レースでしんどそうな人でたまに見かけますが😅)

競歩では筋力的な部分よりも技術的な部分がより顕著に現れるため,競歩が速い人は身体を前に持っていく技術が非常に優れていると考えます.
技術ありきの競技なので私も競歩専門の女子選手に普通に負けます.
競歩は多少の特異性はあるものの実際に5000mWで20分台で歩ける人が5000mを14分台で走れるという事はよくあります.(今や14分台の価値が薄れつつありますが,凄い事だと思います.)

その競歩では膝を伸ばしてしっかりと地面からの反力を受けて前へ伝えることができるので身体の使い方を覚えるために1度経験しておいて損はないと思います。

また,地面を撫でるように接地することでブレーキをせずに前方向へ進んでいく足の動きを作れます.

そうして動きを身体に覚えさせて走ることでフォームの矯正ができて,ふくらはぎなどの末端部の使用率が下がることにつながると思います.


個人的には競歩で坂を上るなどするとハムストリングスとお腹をかなり強化することができてその動きを入れてから流しなどの走りを入れると筋肉への刺激が良い感覚を掴めるきっかけとなり,成長を感じられるでしょう.


これからも技術的な記事がいくつか登場すると思います.YouTubeに参考動画としてアップできたらと考えています.
それらを見る際のアドバイスとして
次回は【技術の向上】について書きたいと思います.


言葉足らずなことはこちらに追記していく予定です⬇︎

 頂いたサポートは競技力向上のために    活用させていただきます!!              YUGO_〆(・ω・。)