vol.1【使いたくない筋肉】

こんばんは!
4DIRECTIONSのYUGOです.

4DIRECTIONSというものを始動させたからには何か
カタチになるものを残そうということで,私の頭の中を言語化していきます。今日は第1弾です❗️


今回のテーマは私が運動をするうえで
できるだけ使いたくない筋肉について〉です.
※あくまで800m選手の個人の感想であり,現場での経験をもとに記しているため参考程度にご一読ください.

そもそも必要のない筋肉ってあるの?って思う方もいると思います.その問いに対する答えとしてはすべての筋肉は意味があって発達しているため,あなたの身体についているその筋肉はあなたの身体に必要です.
もちろん歪んだ骨格にはバランスを取るために目的とは関係のない筋肉がついたりします.この話はまた別の機会にでも書きます.

今回のテーマに戻ります.
使いたくない筋肉として,私が挙げるのは身体の末端部の筋肉です.→脚の場所でいうと膝から下

この筋肉を挙げる理由としては簡単にいうと筋肉のパワーに対して持続力がないからです.

これは私が陸上競技の800mでトラックという一定の環境において中距離を走る競技をしているからであり,使いたくない筋肉として挙げているだけで発達していないわけではありません.

(卓球のようなラケットを持ち,ピンポン球というモノに力を伝える際には末端の筋肉は特に重要と考える.)


がむしゃらに走っていた私は高校の時にこの考え方に落ち着きました.その時に説明された話(具体例)は


「手を前に伸ばして,人差し指を曲げ伸ばし→手をグーパーグーパー→肘を支点に曲げ伸ばし→肩を支点に腕振りしてみてどれが一番長く続けれてパワーが大きいと思う?」


と,これを実践した時の私はストンっと頭に何かが入ってきました。


この考え方は下肢でも同じだな,ふくらはぎよりハムストの方がパワーが出るし長持ちだ,それよりも上にあるお尻の筋肉や腹筋が使えるとどうなるんだ?


考え方が変わってすぐとはいいませんが,練習後のフィードバックがしやすくなり,モチベーションが高まる要因になりました.結果も少しずつついてきて今もこの考え方は私の軸となっています.


考え方が変わって身体の変化がわかるようになった私が練習で取り組んでいたのは競歩でした.


次回は競歩について書きたいと思います.
頻度としては週刊を目指します.
お楽しみにしていただけると嬉しいです.


言葉足らずなことはこちらに追記していく予定です⬇︎

 頂いたサポートは競技力向上のために    活用させていただきます!!              YUGO_〆(・ω・。)