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初心者でも簡単LINE証券、メリット・デメリットなど

「長期的な資産運用」「給料だけではやっていけない」「銀行の預金じゃ増やすのは難しい」そんな時代だからこそ、上手に資産運用しながら自分のお金は自分で守りたいですね。
株と聞いただけで「投資は難しそう」「損はしたくない」など、始めるのに躊躇する方も少なくありません。実際に株に対してマイナスのイメージを持っている方も少なくありません。
LINE証券は普段何気なく使っているLINEのアプリから手軽に投資ができる初心者向けのサービスです。
今回は、このLINE証券の特徴やメリット・デメリット、評判などについて詳しく解説していきたいと思います。長期的な資産形成や手軽に始められる投資に興味のある方は参考にしてみてください。

LINE証券のホームページ

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1.LINE証券・サービスの特徴

■LINEアプリから手軽に利用できる

LINE証券は、スマホのLINEアプリから簡単にアクセスすることができる「手軽さ」が特徴です。他の証券サービスのように専用アプリをインストールする必要がなく、LINEアプリのウォレットタブからアクセスすればすぐに投資を始められます。銘柄の選択から購入数の決定、入金などが数回のタップで完結するため、操作も簡単です。
面倒な銘柄選びも極力簡単にするなど、LINEというコミュニケーションサービスの延長上に投資を位置づけ、サービス全般にわたって「手軽さ」を追求しています。

投資信託は1口100円、株式は1株数百円からの少額投資が可能

LINE証券では、数百円からの少額投資が可能です。株式の場合は1株単位・数百円から購入が可能で、投資信託の場合は最低100円から1円単位での投資が可能になっています。
単元株未満の場合であっても、持ち株数に応じた配当金もきちんと支払われるため、少額でありながら配当を狙った投資を始めることが可能というメリットもあります。また、株式の信用取引を行うことも可能です。

■投資信託の購入手数料はすべて無料、株式の買付手数料無料。

LINE証券では、投資信託の購入手数料がすべて無料という大きなメリットがあります。また、積立投資についても、25銘柄の中から毎月1000円でつみたて可能ですので、長期的なこつこつと資産形成していきたい人にとっても利用するメリットがあります。

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■LINE Payからの入出金やLINEポイントでの投資が可能

LINE証券では、スマホ決済サービスであるLINE Payを通しての入出金や、LINE内のサービスで使われるLINEポイントを使った投資が可能です。LINEのサービスを普段から活用しているユーザーなら、貯まったポイントを投資に回すことで現金を使わずに始められます。

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2.LINE証券のデメリット・注意点

手軽に少額から取り組めるLINE証券ですが、デメリット・注意点もあります。こちらも詳しく見ていきましょう。

■大きな収益を狙うには不向き

LINE証券では、最大でも投資できる金額は各銘柄1,000万円までと制限があります。分散投資はできますが、集中投資はできない点に注意しましょう。

■NISAなどが利用できない

LINE証券のサービスはNISA口座には対応していないため、非課税措置を受けることができません(今後対応する予定)NISA口座なら最大5年間、年間120万円までの非課税枠を利用することができます。

3.他の証券会社との違い

LINE証券は一般的な証券会社と大きく異なったサービスです。どのような点に違いがあるのか、ポイントを絞って紹介します。

■専用アプリがなく、LINEから利用できる

LINE証券では、他の証券会社のサービスと異なり、独自の専用アプリがありません。新たにインストールせずとも、すでに利用されているLINEアプリからすぐに利用することができるからです。そのため、別途認証用のIDやパスワードなどを確認・保存する必要もありません。


■口座開設がスマホから可能

LINE証券では、口座開設がスマホから行えるようになっています。必要な情報の入力や本人確認書類の提出などをスマホだけで行うこともできるため、パソコンを用意したり、面倒な郵送による書類のやり取りを行ったりする必要がありません。そのため、最短翌営業日から取引可能となっており、他の証券会社よりも口座開設が早く完了します。
※スマホで手続きを完結したい場合は、運転免許証とマイナンバー通知カードもしくはマイナンバー個人番号カードが必要となります。

■初心者向けに特化されている

「投資は興味があるけど、大きな額を投資するのは怖い」という方は少なくありません。そのような初心者の方にLINE証券のサービスは向いています。投資するための金額は最低100円からで、現金を使わずにLINEポイントやLINE Payを使って投資することも可能です。
また、単元未満株では有名企業1000銘柄を購入可能です。

4.LINE証券の評判・口コミ

LINE証券のSNSには様々な意見や感想が寄せられているので、その一部をご紹介します。

「LINE証券は、UIや操作がわかりやすい」
「口座開設がオンライン完結だから簡単」
「銘柄を選ぶのが楽。初心者だから助かる」
「タップだけで売買ができる」
「余ったポイントをLINE証券で使えて便利」
「株のタイムセールで気になっていた銘柄を安く購入できた」
「LINE Payの支払いポイントももらえる」

※個人の感想です。サービスの詳細やキャンペーンなどの最新情報はLINE証券のウェブサイトで直接ご確認下さい。

実施中のキャンペーン

LINE証券では様々なキャンペーンがあり、有名なものとして、「2周年キャンペーン」を実施しています。口座の開設が完了した方にはクイズが3問出題されて、正解数に応じた株の購入代金が付与されるという内容です。実質、3,000~4,000円程度の株が無料で手に入ります。そのまま値上がりするまで持っておいても、すぐに売却して利益を得るのも自由です。
LINE証券では、このようなキャンペーンは定期的に開催されています。

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LINE証券で口座を開設

LINE証券は、サービスやアプリの使い勝手がよく、初心者に優しいという評判が上がっています。文字のフォントやUIデザインなど、初心者や女性ユーザーにも好感される雰囲気が好まれています。
また、LINE証券は、LINEポイントを投資に利用できるため便利という声もあります。すでにポイ活(ポイント活動)のインフルエンサーの間では独自ノウハウも作成されており、ポイ活好きからも注目されています。

5.LINE証券の口座開設までの流れ

LINE証券の口座開設は簡単です。事前にLINEのアプリをインストールし、アカウントを持っていることを前提に口座の解説手順を紹介します。

■本人確認書類の準備

本人確認書類として、以下を事前に準備しておきましょう。

1.マイナンバー通知カード+ 運転免許証
2.マイナンバー個人番号カード+ 運転免許証
3.マイナンバー個人番号カード(顔写真つき)


■個人情報の入力

LINEアプリを開き、ウォレットタブの「証券」アイコンをタップすると、個人情報の入力画面が出るので、必要な項目を埋めていきます。
「口座開設方法の選択」画面では、口座開設の方法をオンライン上の「かんたん本人確認」または「簡易書留受け取り」によって行うことができます。その後、本人確認書類のアップロードを求められるので、事前に本人確認書類をスマホで撮影しておき、撮影した画像をアップロードします。

まとめ

 LINE証券は、コミュニケーションアプリであるLINEのアプリから気軽に投資を始められるサービスです。少額からの投資が可能なほか、LINE PayやLINEポイントなども利用しながら、投資初心者でも貯金をする感覚で投資を始めることができます。
普段からLINEを利用している方ならメリットの多いサービスなので、この記事を参考に利用するかどうか検討してみてください。

LINE証券で口座を開設

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