アスリートがビジネスに変換できる強みとは

初めまして
株式会社SUCCESO 奥野です。
数ある記事の中からお読みいただき有難うございます。

今日はアスリートの持つ特殊な能力はビジネスにどのように変換できるのかを記載できればと思います。

みなさん、アスリートは社会で役に立つ能力はどのようなものがあると思いますか?

・礼儀正しそう
・上下関係しっかりしてそう
・コミュニケーション能力が高そう
・営業向いてそう

と、いろいろ想像できます。

では実際に、アスリートのどのようなところが採用する企業側に好印象を持ってもらえるのでしょうか。

こちらは、アスリートのみではなく転職を考えている方々にも通ずることもあると思うので、ぜひ最後まで読んでいただけると幸いです。
スポーツのみではなく、今までやってきた経験で
何を得て、何を考えて、何を社会で活かせるのか、その会社でどんなメリットを与えられるのか。
こちらが非常に大事になります。

1.会社が求めているものを理解する力


会社が求めているものは、会社に価値・利益を出せる人

これはスポーツも一緒です。
チーム状況・監督が求めていることに対して自身の能力や味方の能力などを把握して、試合に出るために自身の特徴と監督・チーム求められていることをリンクさせて試合出場の権利を勝ち取ります。

サッカーに例えると
 1 得点はあるが、失点が多いチームなら
  ・守備の上手い選手
  ・どんなシュートも止められるキーパー

 2 得点が少ないチーム
 ・どんなシュートも決められる選手
 ・チャンスをたくさん作れる選手

チーム状況によって必要な能力は様々です。

これを会社に置き換えてみましょう。

顧客数に対して営業マンが足りない場合どのような人が必要ですか?
・顧客フォローできる事務員?
・顧客に対して営業できる営業マン?

そもそも
・顧客数に対して営業マンがフォローしている顧客数が少ないのか?
・地域がバラバラでフォローするのに工数がかかりすぎるのか?
問題点から探すと本当に必要な課題が見え、その課題に対して解決策を持っている社員が価値や利益をもたらす社員になるのではないでしょうか。

あなたの所属する組織では、何が課題でどのポジションが求められていますか?
会社が求めていることを探すことで、唯一無二の存在になれると思います。


2.結果にこだわった経験・思考


みなさんは結果にこだわった経験やその際の思考をお持ちですか?

例えば、甲子園に出場するために毎朝他の選手が練習する前に素振りを1000回やる。
その素振りも相手ピッチャーの投げる球を意識したり、甲子園球場の雰囲気をカラーで想像して1000回繰り返す。
そして実践で試して、失敗したらなぜ失敗したか考えて仮説を元に練習を繰り返す。

いわゆる PDCAというやつです。

P(PLAN):計画する
D(DO) :実行する
C(CHECK):改善点を把握する
A(ACTION):改善をもとに練習をする

スペルが違うところがあればご愛嬌ということで、、、笑

アスリートは日頃から自身のプレーで良かったところ悪かったところを把握し、次の日の練習や試合に生かしています。

これは、ビジネスでも必要ですし、流れは同じだと思います。
ここで掛け算になるのが、やり続けられる能力です。

アスリートは十数年とプロになるまで競技を死ぬ気でこの作業を繰り返しています。
この掛け算は何倍にも何十倍にも膨れ上がるほど最強の能力だと僕は思っています。

常に創意工夫しながら同じことをやり抜けるこのようなビジネスパーソンはあまりいないと思います。
(僕もアスリートほどこの能力を身につけられるよう日々頑張っています)

また、日本のトップオブトップに君臨する選手ですら一度や二度はその競技をその競技でトップは難しいと感じたことはあると思います。

しかしそこから這い上がってくるリバウンドメンタリティがあるからこそトップになれたのだと思います。

この三つがあれば鬼に金棒どころではないですよね!

みなさん簡単に諦めてないですか?
大人になっても夢を持っていますか?
夢を追いかけていますか?

家族の大黒柱であるお父さん!
子供に夢を持つ大切さを伝えていますか?
そんなお父さんは夢を持っていますか?

簡単に諦めずに行動し続けましょう!
努力は必ず報われるわけではありませんが、報われてる人は必ず努力をしています。

3.物おじしない能力


アスリートの方をお話しをしていると有名な企業の社長や役員さんと仲良くしているということをたまに伺います。
その際も自然体で自分らしくいることで気にかけてもらってゴルフに行ったり、食事によく行ったりされるようです。

その際気をつけることは?と聞くとなんかパッとしない表情なことが多いです。

有名な方だとか偉いなどの肩書きはスポーツにはないので、それよりも過酷な修羅場を多く経験しているからこそその経験談やその生の話が有名な経営者の方には新鮮で面白く感じていただけるそうです。

ビジネスの経験がなくても多くの修羅場を乗り越えたからこその能力だと思います。

まだまだアスリートがビジネスに変換できると能力を発揮できるものはたくさんあると思います。

アスリートのキャリアは長いようであっという間です。
次のキャリアに不安を抱える方も多いと思いますが、安心してください。
能力を活かせるフィールドがたくさんあります。
最大限発揮できるようサポートさせていただきます。

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