VTuberは誹謗中傷・セクハラなどの被害に遭いやすい？
おいでなんし〜！花魁VTuberの由宇霧と申します～♨️
自分の過去のしくじった性経験をもとに性教育をする「しくじり性教育」という企画の動画をYoutubeへ投稿したりして生きています。
VTuberという仮想肉体からメッセージを発信する場合と
現状「リアル」と呼ばれている物理肉体を用いてメッセージを発信する場合では、VTuberのほうが色んな被害に遭いやすいのではないかという疑問に、わっちの経験を元に感じている事を紹介します。
これはわっちが一年半活動した今感じる事でしかなく、正解などではないことをご理解いただいた上で以降の文章を読んでいただけると幸いです。
※VTuberはまだ発展途上で明確な定義がありません。
なので、由宇霧のようにほぼ自分の肉体ではあるけれどアバターとしての面を自認しながら向き合っている人と、そうではなく夢のようなキャラクターがその肉体のみで実際にそこで生きているということを大切にしている人もいるため、この記事をみたあとに誰彼かまわず「アバターなんでしょ？」という言葉をかけるのはご遠慮いただきたいです。
物理の人が多様であるようにバーチャルの人々も非常に多様なので、わっちがお話しできるのは由宇霧が体験したり考えた事だけであるというのはご理解いただいたうえで受け取って頂けたら嬉しいです。
たしかに、心ないリプライやセクハラで悩んでいるvtuberさんも居ます
例）
・暴力的なコメント
・DMに性器を送られる
・望んでいないのに自慰報告をされる 等
ただ、このような事は物理世界で活動しているアイドルさんなども同じSNSで被害に遭われているので、そことVTuberで大きな差があるとは感じていません。
これ、物理世界に置き換えると伝わると思うんですけどムキムキの人に面と向かって暴言ぶつけることってあんまりないと思うんですよ。
なんか言ったらぶん殴られるかもしれないという肉体のパワーが作用してます。
小さくてか細い人は確かにムキムキな人よりは面と向かって暴言ぶつけられる機会が多いかもしれないですよね。
パンチしてきたとしてもか弱いだろうという肉体のパワーが作用していると思います。
ただ、SNSというフィールドになった時には肉体のパワーに限らず攻撃される確率はみな上がると感じます。
暴言をぶつけた相手が拳で反撃してくることはないと思いますもんね。
誹謗中傷やセクハラをしている人ってやっぱり相手や環境を選んでるんですよね。
たしかにそういう意味では、感情よりも「絶対に怒らない、いつもニコニコ笑顔、優しい、すきがある」みたいなキャラクター性を大切にしているVTuberさんの場合などは、そのキャラクター性につけこんで（環境を選んで）攻撃される確率があがるという事はあるかもしれませんね。でもこれって物理世界でも同じじゃないでしょうか＞＜？？
かといって「セクハラされないような人間でいるために」という話はあまりする気はありません。
改善するべきなのは暴言やセクハラする人ですよね。
ただ「家の物を守るためにカギをかける、セコムかける」っていうのは大切な事だと思います。
だから、パーソナリティとか生き方じゃなくてシステム的な所で自己防衛するっていうのは大切かなと思います。
ちなみに、
由宇霧は性器を送られた事が一度もありません。
▼自衛のためにやっている対策
・DMを開放していない
・エピソードなどを視聴者から募集する際は、メッセージの精査をスタッフがする。本人は全てのメッセージに目を通せないということを事前にアナウンスしている。
IPアドレスの開示例が増えてきているので、ここ最近は少しずつトラブルが減っているようには感じます。
さきほど「バーチャルでは暴言をぶつけた相手が拳で反撃してくることはないと思うよね」と書きましたが、
このIPアドレス開示、裁判へという流れがちゃんと周知されたときに物理世界と同じようなある程度の秩序が生まれてくるような気がします。
物理でもバーチャルでも利用しているのは同じ人間なので、条件さえ揃えば同じことが起きると思うんですよね。
物理世界でも法律とか罰がなくなったらきっと今より荒れるよね。
そうやって法がなくても優しくあり続けられる人でありたいとわっち個人は思いますし、そこが人間の本質と思うのでお友達になるのは優しい人がいいなぁ。
そんなわけで、バーチャル世界に１年半どっぷりつかったわっちの現状の感想は
・物理より仮想の方が被害にあいやすいとは感じない
・物理でも仮想でも、被害にあわないために家に防犯グッズを設置するような自衛としてシステムなどの工夫は必要
変化をおそれず、前に進もう。
※すいません、良い事っぽいこと言ったあとにアレなんですけど、わっちの記事にスキを押すと、わっちの性癖に刺さるものがランダムで表示されますw笑って帰ってwww
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