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一次創作の話4

お久しぶりになってしまいました。第4回創作語り。前回は組織の解説を行いましたが、今回はGeneral Frostのキャラ紹介の続きです。先に謝っておくと今回も長いです。申し訳ない。

毎度おなじみ先に読んでおいた方がいい記事
(創作の世界観とか説明してます)

前回のキャラ紹介
(トウティス、サリカの紹介が載ってます)


General Frostキャラ紹介2

紹介キャラ

  • ユロウル・ナヴァール

  • アスティ・L・ノールド

2人。大丈夫か?本当は3人紹介したかったんですがあまりにも更新が滞ってしまったので…

ユロウル・ナヴァール

「ん?どうしたレテ?何か手がかりが見つかったのか?」

プロフィール

コードネーム:烏使い(レイヴンマスター)
種族:晶族エルフ(スリークォーター)
性別:男性 年齢:20 身長:173cm
一人称:僕 二人称:お前
好きな食べ物:雑草全般、ゲテモノ
嫌いな食べ物:毒草
苦手なもの:隠し事をされること
武器種:片手剣(レガリア)/短剣(クリスタルダガー)
属性:風、岩
魔力耐性:非常に高い
血中魔力濃度:非常に高い
魔力侵食度:異常なし
所属:情報捜査管理機関ノヴァ 中央A区 捜査課 外部戦闘補佐

概要

「こいつは「レテ」って名前だ。ちゃんと覚えてくれよな?」

烏使い(レイヴンマスター)」の通り名を持つエルフ(スリークォーター)の青年。使い魔のカラス、「レテ」を引き連れる姿が通り名の由来となっている。数少ないトウティスの友人であり、よき理解者の一人。
良くも悪くも正義感が強く、曲がったことを許せない性格。故にひねくれ者の職員と口論になることも多々ある。

サリカと同じ苗字、というわけでこちらはお兄さん。ただし血の繋がりはないので当然外見は全く似ておりません。種族も違うからね。
しかし義理とはいえ仮にも組織代表取締役の息子なのにその辺に生えている雑草を食べるなんて何事だ!?別に教育が悪かったとかではない。この男が怒られても雑草を食べることをやめなかっただけなのだ。なんだこの男…

一応補足しておくと彼の特技の一つは薬の調合。彼の所属するノヴァは医療機関という側面があり、彼の調合した薬は大いに役立つ。薬の材料となる野草を集めているうちに食べる習慣がついたのだそう。なんで?薬を調合しているとだけあって野草にはとても詳しい。毒があるかないかは彼に聞けばすぐに判明するだろう。
「これは眩暈とか緩和する薬にもなるし、独特の香りがして結構美味いぞ」

人間関係

基本的に友人などには気さくだが、妹や姉などには照れくさいのか、素直になれない様子が目立つ。また、自身と価値観の合わない相手(アウラなど)には躊躇なく突っかかる。

家族構成

ナヴァール家勢揃い絵これしかなかった。

義理の父親ルダルク、妹サリカ、姉リイアの4人家族。血の繋がりこそないものの一応長男という扱いなのでノヴァの次期代表取締役の候補に名が挙がっている。

12歳の頃に自身を引き取り、里親となった存在。父親に対しては素っ気ない態度が目立つものの比較的素直で従順(ただし「草を食べるな」という言葉にだけ頑なに耳を貸そうとしない。特に嫌悪の感情は抱いていない様子。

妹のことはよく気にかけているようで心配する素振りが多い。が、妹想いだね」と言われると「黙って見てられないだけだ!」と否定的。要するにツンデレ。ただし第三者の前で素直になれないだけで妹本人に対する態度は比較的温厚である。
同時に「理由はわからないが時折サリカの顔を見ると寒気がする」と語り、彼女を避ける言動をとることも少なくない。これに対し、姉のリイアは「生きていれば誰にだってトラウマはつきもの」「精神的な問題で矛盾した行動をとるのはよくあること」と語るが…?
自覚はないが、彼にとってサリカは”最も失いたくない存在”であり彼女を守る為であれば身を犠牲にしても構わないと思っている節がある。

一方姉に対しては反抗期の弟のような塩対応が目立つ。また、妹のときほど表には出さないが彼女のこともそれなりに気にかけている模様。なお、こちらも素直ではない。やっぱりツンデレじゃないか。
時折振る舞いが豹変する彼女のことを二重人格ではないか?と疑っている節があり、内心不気味に感じている。その一方で気味が悪いと感じていることへの罪悪感もあるようで、彼なりに彼女を理解しようと奮闘する場面も。

衣装デザイン(制服ver)

顔は描きやすいが髪が描きにくいと作者から評判

背はやや高いですがかなり童顔。まあエルフだし実年齢より若く見えるのは何も不思議なことではない。身につけているマントはすごくボロボロ。どうしてそんなもの身に付けてるの?と聞くと「全く覚えてないけどこれは父親の形見らしい」と返ってきます。ピアスは母親のものとのこと。

左側の髪の毛先だけ異なる色をしていたり左目の下に赤い模様があったりと特徴的な容姿。髪については晶族の特徴であることがわかっているが、目の下の模様については不明。医療課の職員からは「検査にも限界があり、詳しく調べられなかった」と聞いているそうだが…
「現代医療も大したことないな」

能力

「レテ、手加減はいらないぞ。思う存分やってくれ」

普通のカラスと異なり、目が赤く、脚にはシルバーのアクセサリーを装着。

相棒「レテ」。カラスの姿をしたユロウルの使い魔。主人や鳥類全般とはテレパシーでの意思疎通が可能。基本的にこの性質を用いた情報収集が主な役割。主人には勿論、サリカやトウティスにもある程度懐いている。…が、何故かリイアのことだけは嫌いな様子。

あくまでレテはカラスの姿をしているだけの存在であり、カラスではない。人の姿をとることも可能だが、主人の力に大きく依存している為か、その姿は主人そっくり。また、魔力の消耗が激しい為、主人が眠っている間でしかこの姿を維持できないとのこと。普段とは異なり、主人以外の人間ともコミュニケーションが可能。

「僕がこの姿で色々話してたこと、彼には内緒にしてもらえるかな。きっと嫌がると思うから」

ユロウル曰くレテは「気が付いたら側にいた」とのこと。レテの話によれば元々はユロウルの父親の使い魔(当時は鷲の姿)であったらしく、元の主人の願いで彼の使い魔として側に仕えている。理由は不明だが、レテはユロウルにこのことを話しておらず、彼に出自を聞かれても適当に誤魔化しているようだ。

「あまり得意ではない」と語り、使う頻度は多くはないが、風を操る能力も有する。風邪の刃を生成し、敵を斬りつけるといった戦法をとる。こちらはユロウル本人よりもレテのほうが得意であるらしい。

髪に晶族の特徴を持つ彼は当然その能力を扱うことができる。ただ、晶族の血は薄まっている(他の血族の血が強い)。その為、小型のナイフの生成、敵の足場に背の低い結晶を形成する程度。

アスティ・L・ノールド

「今日という今日は厄介ごとが起こらなければいいが…」

プロフィール

コードネーム:コマンドスモーカー
種族:マージェントノット
性別:男性 年齢:23 身長:178cm
一人称:俺、私 二人称:お前、君、貴方
好きな食べ物:缶コーヒー(缶であることが重要)
嫌いな食べ物:甘いもの全般
苦手なもの:偏見
武器種:両手剣(セルペンテ)/センサーボム
属性:無
魔力耐性:低い ※マジェノにしては高めの数値
血中魔力濃度:やや低い ※マジェノにしては高めの数値
魔力侵食度:異常なし
所属:情報捜査管理機関ノヴァ 中央A区 捜査兼管理課 内部補佐

概要

「アスティでいい。苗字で呼ばれるのはあまり好きじゃないんだ」

トウティス、ユロウルらが所属する情報捜査管理機関ノヴァ中央A区支部の支部長を務めるお兄さん。ノヴァは変な人が多いのでさぞ胃痛に悩まされることでしょう…。なお、彼は喫煙者なのですが、おそらくそういうこと…(ストレス)強く生きてほしい。

彼を語る上で外せないのが、魔力を扱えない”マージェントノット”であるということ。ミドルネームの”L”は彼が”魔術から隔離されていた地域の育ち”であることの証です。本人曰く、魔術を嫌う家系であった故、皮肉にも魔術の知識がそれなりに備わっている模様。ただ、悪い情報ばかりが蔓延する状況に疑問を抱き始めます。「我々にとって都合のいい情報しかここにはない」「ここに留まっている限り偏った知識しか得られない」そんな考えが募り、本物の魔術師をこの目で見てみたい気持ちが次第に強くなっていきます。
「魔術師とは本当に悪き存在なのか?」「どうせ歯向かうのであれば情報を集めるに越したことはない」そうして彼は1人、旅に出ることに。

なお、あくまで”偏った情報しか得られない”ことに不満を抱いていただけで、別に魔術師のことは好きでもなかった様子。魔術師を目の当たりにした現在は「言われていたとおりおっかない存在」と称すると同時に「魔術師も俺たちマジェノとそう変わらない」と考えを改め始めたという。

人間関係

家族構成
3年ほど前に家族とは縁を切っている為、現在一人暮らし。
本編開始地点で両親は健在、妹が1人いるとのこと。

基本的には気さくで面倒見のいいお兄さん。故に皆から好かれるのだろう。現在でこそ皆から慕われるリーダー的存在であるものの、魔術師を冷遇する都市の出身であることから彼に疑心的になる者も少なくはなかった。
ただ、変に魔術師に媚びるような言動をとらなかったこともあり、逆に信用できると称する者も現れ、少しずつ信頼を集めることとなった。
決して八方美人ではない為、部下が何かをやらかした際は当然厳しく説教をするのだが、不思議と彼を嫌う部下はそう多くない。なんなら良くも悪くも彼を信頼する人物は非常に多い。というのも部下が何かやらかしても大抵のことはなんとかできてしまうのだ。皮肉なことにその対処能力の高さが仇となり、「なんかやらかしても彼がなんとかしてくれる」「アスティが対処できる範囲であれば何やってもいい」など、好き放題しまくる部下が集まる結果となった。強く生きて…
「おかしい…甘やかした覚えは一切ないはずだ……どうしてこうなった」

過去にミュゼという女性と付き合っていたことがあるが、現在は破局。
しかしながら交友関係は続いている模様。なんなら彼女の対応は付き合っていた頃とさほど変わりがない。…あれ?
ちなみに別れを持ちかけたのはアスティのほうなのだがその際、顔色ひとつ変えず、「わかった!」と承諾され、「俺別に好かれてなかったのか…?」と現在ももやもやしているとか。…強く生きて。
ちなみに周囲は「あれ?あの2人別れたって聞いたけど…」といった反応。

衣装デザイン(制服ver)

顔は描きやすいが体格がなかなか描き慣れない男

背は高め。正直180cmにしてもよかったなと思うことはある。実はもう長年この設定でやってきたので今更変えられない。

なんといっても最大の特徴は三白眼。一人だけ魔術師じゃなかったり、顔が特徴的だったり、何かと個性的な御人である。今現在はあまりキャラデザに取り入れないアホ毛(しかもすごく長い)もあったりする。なんだこの人。
個人的にストライプのストールがお気に入りです。全体的にトウティスくんとの対比を狙ったキャラデザでもある。ピアス全く開けてないのもそういう理由です。金髪優等生、めちゃめちゃ好きな属性かもしれん。

基本的に物事に執着しない彼ですが、唯一首からぶら下げた鍵だけ持っていないと落ち着かないらしい。一体これはなんの鍵なんだろう…
「オカルトの類は好きではないが、この鍵だけはどうもな…」

能力

「そんな警戒したってなんも出ないぞ。俺は魔術師じゃないからな」

先述したとおり、彼は魔術師ではない為、特にこれといった能力は何ひとつ持ち合わせていません。なんなら結構上の立場の人なのであんまり戦うことないかもしれない。

そんなわけで彼の戦術は物理攻撃がメインです。一応彼の持っている大剣は魔力装置と呼ばれるものの一つだったり。マジェノである為、魔力への耐性はそう高くないので精々火力が増すくらいの魔力が宿っている程度。

ちなみに大剣よりもセンサーボムなどの爆弾を遠隔で操作することのほうが多いとのこと。なんならその辺に落ちてた棒とかも武器にするし、そもそも何も持たずに素手で殴ることも。
…もしかしたらこの大剣、飾りかもしれない。


あとがき

正直男性2人で大丈夫か?みたいな心配はありました。でもしょうがない。本ッ当に更新が久しぶりになってしまって申し訳ない、そんな気持ちです。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。あと4人の紹介も引き続き読んでくださるととても嬉しいです。それでは。