愛知 −Central Japan− のハロー!プロジェクトメンバー
現在のハロー!プロジェクトのメンバーを出身県で分けたとき、東京、大阪に次ぐ第三勢力なのが、北海道と愛知県である。北海道はハロメンの出身地の特異点として注目されるところだが、愛知は一般社会でのいつもの扱いと同じくスルーされているようなので、愛知出身者として悔しいので、少しフューチャーしてみたい。
ところで愛知という土地柄は、首都圏から離れた地方都市ではあるものの、北海道や四国、九州の出身者のように不退転の覚悟での上京(それこそアンジュルム川村文乃の涙の上京のような)の物語性はない。しかし、愛知県民からみた東京は、地理的距離よりも心理的距離の遠い存在だと思う。
愛知という土地から、メジャーシーンの芸能界に飛び出すには、中央からの距離感をぶっ壊す熱量が必要である。これから語ることになる彼女たちは、愛知県民らしい地味さとはみ出す覚悟をあわせもった個性の持主たちである。
モーニング娘。'23 牧野真莉愛
いきなり規格外、抜群のスタイル、ルックスの牧野さん、とんでもな言動も飛び出すが、基本的頭の良い人だと思う。12期全般に言えることだがまだアクセル全開までいっていないのでは、という期待を感じさせる。
野球の話しをしているとき、とても楽しそうなのがとても良い。
アンジュルム 橋迫鈴
研修生発表会でシャ乱Qまことさんから、体重聞かれてたときが懐かしい。今ではアンジュルムの若手を束ねる存在になっている。加入当初、口数少なくおとなしかったのが、今では、アンジュルムを象徴する存在である。
パフォーマンスでは正確なダンスで知られるがこれからもその道を究めるのか、ハロー!プロジェクトで1番の本能的ダンサー佐々木莉佳子先輩のダンスを吸収して、完全体を目指すのか、目が離せない。
爬虫類好きアイドルとして、ビバリウムガイド関連の活動もどんどん増えると嬉しい。
つばきファクトリー 新沼希空
つばきファクトリーのトリックスター、あいうえおキソランに始まり、最近は和装をたびたび披露するなど、自己プロデュースにも余念がないがまだ本性を私はわかっていないと思う。
モーニング娘。'23の石田あゆみさん推しとして知られる。スカパーのソロフェスでも石田さんへの愛があふれるパフォーマンスをしていた。
OMAKE CHANNELがおすすめ、動くキソランのあやしい挙動が楽しい。
この映像は最初何用で撮影されたのか。
つばきファクトリー 八木栞
加入当初目立ちきれていなかったが、八木メシでブレイク。
"間違いじゃない泣いたりしない"でのやぎしおは本領発揮だろうか。つばきファクトリーの"泣き"のパフォーマンスを支える存在へとなった。
BEYOOOOONDS/雨ノ森川海 山崎夢羽
BEYOOOOONDS のエース、メンバーカラーは赤、個性派集団で王道アイドルの道を行く。ゆはが究極のアイドルとなるとき、BEYOOOOONDS も伝説となるだろう。
デビュー当時、"ごめんね"を3音目にアクセントを置く愛知式のイントネーションで発音していたが現在はどうなったのだろう。アイドルの方言は武器なので、活かせると良いのだが、愛知方言話者は自然と標準語や関西弁に擬態するので難しい。
猫型ロボット好きだが、猫は苦手
OCHA NORMA 米村姫良々
きららは私をハロー!プロジェクトの沼へと引き込んだ人だ。はじめて行ったハロプロ現場の研修生発表会で見た彼女は、きらきらオーラを放っていた。そのときのオーラのままに、推しの子のコスプレでバズっていた。
ルックスの2次元感と、大雑把な性格のギャップが魅力である。
研修生の名古屋のレッスン場も無くなってしまったようで、今後ハロプロ愛知出身者は減ってしまうのではないかと、危惧しているが愛知出身ハロメンはもっともっと増えて欲しい。
げんぱく