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医学と兵法は同じ

皆さまこんばんは、弓削彼方です。
兵法講座初級編も終盤となりましたので、今回は少し違って目線で兵法を理解して頂こうと思います。
動画は3分ほどですので、動画を見た方が早いかと思います。


タイトルにもある通り医学と兵法は同じと言うお話ですが、皆さまはきっと「全然違うだろう!」と思うことでしょう。
しかし、じっくりと考えてみると、医学と兵法の根本は同じなのです。

医学と言うのは病気や怪我を治す、人の命を救う知識です。
兵法とは戦いに勝利する知識、言い換えれば敵を殺すための知識です。
これだけを見ると、正反対の知識に思えます。

別の方向から見ると、医学と言うのは病気や怪我を治す知識を元に、それらを予防する知識でもあります。
兵法は効率よく敵を殺す知識を元に、そもそもそんな悲劇起きないように戦争を回避する知識でもあります。
つまり、どちらも人類の不幸を避けるための知識となります。

医学は実際に病気や怪我になったらそれらに対処する知識で、兵法は実際に戦争が起きたらそれに対処する知識です。
医学は病気や怪我について知ることでそれらを予防する知識であり、兵法は戦争について知ることで戦争が起きるのは防ぐ知識です。

医学も兵法も、どちらも万が一が起きた時に対処し、万が一が起きないように予防する知識なのです。
どちらも人命に関わる、重要な知識なのです。
ですから私は、医学も兵法も根本を考えればそれは同じ知識であると言っているのです。

このように、私は兵法を医学と同じぐらい人類に必要な知識だと思っています。
だから自身も必死に学び、また皆さまにもこの知識を広めたいと思って活動しています。

今回の解説はここまでです。
それではまた、次回の講義でお会い致しましょう。

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