聞平堂 書籍オンラインショップ
https://bunpeido.thebase.in福岡市のフリーエディター・弓削聞平の編集・出版事務所。福岡のグルメ・街情報を得意とし、2012年から2009年までグルメ雑誌「epi」(文榮出版社発行)の、そして2010年から2018年までグルメ雑誌「ソワニエ」(エフエム福岡発行)の編集長を務めた。その後は「聞平堂」としての出版をメインに活動中。西部ガス広報誌「&and」にコラム連載中。
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福岡 気軽で楽しい町の寿司屋 2023-2025
前回の「福岡 気軽で楽しい町の寿司屋」を発行したのは2000年、まさにコロナ禍が始まった年です。ミシュランガイドにも載るような高級店ではなく、好きなときに行けて、好きなネタを自分で選んで食べられる昔ながらの寿司店だけを掲載したその本は、多くの方々に喜んでいただきました。
それから3年が経ち、原価の高騰などで値上げをしたところも少なくありませんし、コロナ禍を経て営業時間を変更したところもあります。また、2年前くらいから回転寿司ではないけれど、カジュアルに寿司が食べられる寿司居酒屋だったり、ネオ町寿司とでもいうような店も俄然増えてきました。そんなことから、前回の情報をメンテナンスするとともに、新しくできた庶民派の寿司店を追加取材してこの本を発行しました。
ずっと前から予約しなくても、「あぁ、きょうはお寿司が食べたいな」と思ったときに入ることができ(もちろん満席のこともありますが)、「お茶とにぎり5貫だけ」とか「きょうはマグロづくしで食べさせて」という我が儘な注文も受け入れてくれ、店内のテレビではホークス戦があっていて、出前もやってたりする。そんな昔からどこの町にもあった町寿司の存在を再認識してもらえたらありがたいです。
【発売日】
2023年7月25日
【仕様】
B5判変形(天地235mm×左右182mm)
オールカラー
本文11ページ
無線綴じ
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糸島モデルコース25 2023-2024
2012年から隔年で発行している「ぐる〜り糸島」の別冊として2021年に初版が発行された「糸島モデルコース25」。本誌はその2023-2024年版です。
「ぐる〜り糸島」は厳選した250にも及ぶスポットをテーマ別にまとめた総合ガイドで、滞在日をどう過ごすかは読者自身が考えるというものです。しかし、これだけ行くべきところが増えてくると、読者もどう回ったらいいかを見極めるのが難しくなってきました。そこで、本書では編集部で25の周遊コースを設定し、その通りに回れば1日楽しめるという、よりお手軽なガイドブックとしました。
B5判変形(天地235mm×左右182mm)
オールカラー
本文112ページ
無線綴じ
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私、この店、大好きなんです。[2]
福岡在住で食べることや呑むことが大好きな方々52人に、ご自身の愛する店について書いていただきました。
【本書の特徴】
2020年1月に発売した同書の第2弾です。
1.福岡のグルマン52人が選んだ「私的三つ星店」
今回の店のセレクト&執筆は、インスタグラマー、福岡のタレント、料理研究家など、福岡在住のグルマンたちです。福岡の飲食店を知り尽くした方々が、自身が熱烈に愛している店を1人1軒紹介しました。ミシュランの調査員のように客観的な評価ではなく、あえて他の人の評価は度外視して、「私的三つ星店」を挙げてもらいました。
2.なじみだからこそ知り得るリアルな魅力
情報誌のように、インテリア、料理人の経歴、料理のこだわり、メニュー構成といった客観情報(データ)ではなく、執筆者自身がどうやってその店に出会い、どんなおつきあいをしてるのか、あるいは自分がお気に入りのメニューなど、自分が日頃感じているその店の魅力について愛情を込めて書き綴っています。これらは一度取材にいっただけではわからない、リアルな体験談なのです。
3.店を選んだ人が自分のことばで執筆
推薦者のコメントを引用し、全体の紹介はプロのライターが書くという企画が多いなか、今回はすべて推薦者自身が執筆しました。プロのライターのように豊富な語彙でリズム感に富んだ原稿にはなっていないものもあるかもしれませんが、ライティング技術に勝る、店への熱い想いがあれば、それは読者に伝わり背中を押すでしょう。
【発売日】
2022年10月28日
【仕様】
B5判変形(天地235mm×左右182mm)
オールカラー
本文112ページ
無線綴じ
【編集人・弓削聞平 プロフィール】
福岡のフリー編集者。グルメ雑誌「epi」「ソワニエ」の創刊編集長。2018年に「ソワニエ」を卒業し、「福岡深夜ごはん」「ぐる〜り糸島」「路地に隠れたうまい店」「気軽で楽しい町の寿司屋」等を発行。西部ガス広報誌「&and」にコラム連載中。
![商品の画像](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/item/origin/d85bf4ea35b69c2ef756dfb55d8e4587.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=300,type=normal)
私、この店、大好きなんです。
福岡在住で食べることや呑むことが大好きな方々56人に、ご自身の愛する店について書いていただきました。
【本書の特徴】
1.福岡のグルマン56人が選んだ「私的三つ星店」
今回の店のセレクト&執筆は、インスタグラマー、福岡のタレント、料理研究家など、福岡在住のグルマンたちです。福岡の飲食店を知り尽くした方々が、自身が熱烈に愛している店を1人1軒紹介しました。ミシュランの調査員のように客観的な評価ではなく、あえて他の人の評価は度外視して、「私的三つ星店」を挙げてもらいました。
2.なじみだからこそ知り得るリアルな魅力
情報誌のように、インテリア、料理人の経歴、料理のこだわり、メニュー構成といった客観情報(データ)ではなく、執筆者自身がどうやってその店に出会い、どんなおつきあいをしてるのか、あるいは自分がお気に入りのメニューなど、自分が日頃感じているその店の魅力について愛情を込めて書き綴っています。これらは一度取材にいっただけではわからない、リアルな体験談なのです。
3.店を選んだ人が自分のことばで執筆
推薦者のコメントを引用し、全体の紹介はプロのライターが書くという企画が多いなか、今回はすべて推薦者自身が執筆しました。プロのライターのように豊富な語彙でリズム感に富んだ原稿にはなっていないものもあるかもしれませんが、ライティング技術に勝る、店への熱い想いがあれば、それは読者に伝わり背中を押すでしょう。
【発売日】
2020年1月22日
【仕様】
B5判変形(天地235mm×左右182mm)
オールカラー
本文120ページ
無線綴じ
【編集人・弓削聞平 プロフィール】
福岡のフリー編集者。グルメ雑誌「epi」「ソワニエ」の創刊編集長。2018年に「ソワニエ」を卒業し、「福岡深夜ごはん」「ぐる〜り糸島」「路地に隠れたうまい店」「気軽で楽しい町の寿司屋」等を発行。RKBラジオ「オトナビゲーション」内コーナー「本日のユゲ押し」に出演中。西部ガス広報誌「&and」にコラム連載中。
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福岡グルメ トリビア〜ン
知ってそうで知らなかった福岡飲食業界の雑学集
「昔、『チョコレートショップ』に行列ができとったの知っとお?」
「いや、あそこは人気やけど行列までできとったっけ?」
「昔、あそこってカレーがうまくて、それ目当ての行列ができとったんよ」
「チョコレートの店でカレー?」
友人とそんな会話をしたのが2年ほど前でした。その友人は私と同世代ですが、今、綱場町にある「チョコレートショップ」が以前店屋町にあったことは知っていましたが、そこに喫茶コーナーがあり、そこのカレーが評判を呼んでいたことは知りませんでした。
それから、人に会うたびにこの話をしたのですが、
想像以上に盛り上がり次から次にネタが出てくることに驚きました。そして、これは他にも楽しんでくれる人がいるのではないかという話になり、一冊の本にすることにしました。
【目 次】
■「チョコレートショップ」にできた行列はカレーが目当てだった
■スパイスカレーの伝道師・高田健一郎さん運命の
■「ころしのカレー」の名前に秘められた意外な由来とは?
■手作りのアイスキャンデーを70年売り続ける商店街の老舗食堂
■「ちんめん」は甘味処のサブメニューとして韓国冷麺から生まれた
■月間2万食のメガヒット「ふとっぱら」のラーソーメンは屋台客の一言から生まれた
■食べても減らない「牧のうどん」〝麺が増える〟のは錯覚なのか
■「かろのうろん」は なぜ〝博多スタイル〟を進化させたのか
■今や芸能人も訪れる有名店 「ウエスト」の運命を変えた大改革
■福岡から全国に広まったうどん居酒屋 実は昭和に始めた「弥太郎」が元祖らしい
■うどんの具、丸天とごぼう天は どこの地域までメニューにある?
■「一風堂」の創業者が最初に始めた店はレストランバーだった
■チャーシューの代わりに肉そぼろと大根がのった豚骨ラーメン
■あの店も使っている「ミシュラン」掲載「はなもこし」の手打ち麺
■「めんちゃんこ亭」の創業者は 実は「リンガーハット」「濵かつ」の創業者と兄弟だった
■博多焼鳥、食べ放題の酢だれキャベツはどこから始まった?
■豚バラはシングルヒット! 警固には老舗の〝野球場〟がある
■今や博多名物〝ぐるぐるとり皮〟を生み出した店はどこ?
■オジサンしかいなかった焼鳥店を 女子も気兼ねなく行ける業態に進化させた立役者
■来る日も来る日も朝5時まで超満員 値段が書いていない店「たらふくまんま」
■親不孝通りにあった伝説の酒場「勝手にしやがれ」の真相
■「マリアクラブ」で親不孝通りをジャック冬野観光の真実
■若者達が夜な夜な集った 中華屋台風の繁盛店「新界」
■国体道路沿いで異彩を放つ奥行きわずか1・2メートルの店舗
■高菜に餅、春菊やチーズまで! 旬素材を活かした〝蒸しつくね〟が揃う個性派酒場
■高級で敷居が高かったフレンチに普段着で気軽に行ける店もあると知らしめた食堂
■「パスタ」という言葉さえ認知されてない70年代 「生パスタ」に挑戦した住宅街の専門店
■老舗雑炊店が 店名を「山」とし、雑炊を飯ごうで出すわけ
■「だるま」が元祖の揚げたての天ぷら定食はお客へ寄り添う姿勢から誕生したサービス
■すき焼き風のもつ鍋で75年以上も愛され続けている「万十屋」
■カレーに雪見、明太子、トムヤムetc. もつ鍋のバリエーション
■「新三浦」は「水たき」ではなく「水だき」という?
■「怖そう」「怪しい」「のんびり」!? 「サンセット」は今とは全く違う店だった
■福岡最古の喫茶店「ブラジレイロ」は文人のたまり場だった
■「珈琲 ひいらぎ」にはなぜ多彩なカップが置かれているのか
■オーナーは財津和夫さん、福岡のカフェの草分け「Hebe」
■全国で10万人を動員 伝説のカフェイベントは福岡で始まった
■コーヒー都市・福岡が世界ランカーを続々と輩出できるわけ
■福岡アートシーンを支えてきた画廊併設の喫茶店
■天神にロンドンバス!伝説のバー「ダブルデッカー」
■デザイナーズホテル併設、4人のデザイナーによる4軒のバー
■戦後数軒から始まった西日本一の繁華街・中洲のバーの歴史
■ドリンクメニューに並ぶ明太子、ごぼ天、生姜焼き……の文字
■日本で一番明太フランスを売る店 「国産小麦パン工房フルフル」家族の物語
■町の人に心から愛されたベーカリー、大名の「ボンジュール」
■サラダも刺身もない! 福岡の屋台の常識
■90種以上の本格カクテルけ「屋台バー えびちゃん」
■トイレ掃除は当番制!? 戦後から70年続く長屋「三角市場」
■呼ばれれば国内外どこへでも 「焼師」の仕事とは?
■南区で40年以上愛され続けた伝説の「100円ラーメン」
■バリカタ、ベタナマ、粉おとし……男たちはなぜ「ガンナガ」に足を運ぶのか
■90年代に、非豚骨、麺酒場……先進的だった「信兵衛」
■系列のどの店に行ってもキープしたボトルが出てくる「てっしい村」の画期的キープ制度
【著者 クイッターズ福岡】
ライターが自腹で本気レビューする福岡のレストラン情報サイト「クイッターズ福岡」の執筆チーム。主な執筆者は福岡市大名を拠点に原稿制作や編集業務、ブランディング事業を手掛ける株式会社チカラ(https://chikara.in/)に所属するライターたち。福岡の飲食店にまつわるのべ1000軒以上の記事(2020年3月時点)を無料で公開中。http://quitters.jp/
【編集 弓削聞平】
フリーエディター弓削聞平の個人事務所。当時「シティ情報ふくおか」を発行していたプランニング秀巧社を経て、2001年より福岡とグルメをテーマにフリーエディターとして活動。「epi」「ソワニエ」の元編集長。個人事務所「聞平堂」では「ぐる〜り糸島」「福岡 甘党図鑑」「2000円以下のご褒美ランチ」「福岡 路地に隠れたうまい店」等を出版。
【仕 様】
発売日 2020年4月28日
判型・ページ 四六判(天地188mm×左右130mm) 192ページ 1色刷り
著 者 クイッターズ福岡
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ちょっとヤバかった みんなが知らない 糸島のカフェ サンセットの話
今でこそ飲食店や雑貨店も増え全国から人が訪れる糸島(福岡県)だが、まだ店もほとんどなく、夜になれば真っ暗で、道も整備されていなかった30年前、一人のサーファーが「サーフポイントの前に住みたい」という思いだけで建てた掘っ建て小屋。それが「ビーチカフェ サンセット」だ。また、夏フェスの走りである「サンセットライブ」は、この一軒のカフェが1993年に店の駐車場で始めたライブがスタートだったのだが、今やそんなことを忘れてしまうほどのビッグイベントになり2019年で27回目を迎える。今では大学生カップルから家族連れまで、誰でも安心して行ける店として人気のカフェだが、当時のちょっとヤバくてゆるい姿を知る人はだんだん少なくなってきた。糸島発展のきっかけを作ったこの店の元スタッフ、常連客、初期からのライブ関係者などへの貴重なインタビュー集だ。
ちょい読み→https://bit.ly/3d8C2wk
A5判 240ページ 一部カラー
発行 聞平堂