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映画『ルックバック』を観てきた

(ちょっとだけ内容に触れますのでご注意ください)

先週末、藤本タツキさん原作の映画『ルックバック』を観ました。選んだ映画館は立川駅すぐのシネマシティさん(シネマ・ツーが本当に好き)。
アニメーターさん2名のトークショー付きの回でした。

2人の主人公の「描く」お話。原作は以前に読んでいて、内容は覚えていたのに、展開に涙。

子供の頃に、自分の努力を褒められるとそれはそれは嬉しかったものです。その分、自分より才能に長けた同世代に出会ったり、越されてしまった時の悔しさや恥ずかしさはトラウマ級でした。

でも、実はその辛い記憶が大人になったときに「物事を粛々と続けていくエネルギー」になっている気がします。どうしようもないことが起こったり、悔しくて仕方がない時に、自分を支えてくれるのって小学生くらいの自分ってことが多いです。

直向きな姿勢、素直な感情を忘れがちな今日この頃。
今この作品を観ることができて本当によかったです。

しばらく経っても、ふと思い出しして味わいたくなる、そんな映画でした。

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