ライフ・イベント・サークル理論
こんにちは!
普段は小説やシンガーソングライターの小沢健二さんに関する投稿を行っていますが、今回は、私自身が高校生の時に考えたとある理論(アイデア)を紹介したいと思います!
正直、まだ全然成熟した考え方ではなく、未完成なガラクタですが、三年以上温めてきたくらいの価値はあると思います。
webに投稿するのはもちろん、
誰かに話したことすらない初だしのインプットです!
※この理論はかなり偏っていたり飛躍している側面もあるので、温かい目で見てください!
ライフ・イベント・サークル理論とは
この理論は、もともと私自身が2017年9月2日にアイデアノートに記されていたものでした。
当時の私の説明によると、、、
ライフ・イベント・サークルとは、
「人生における全ての事柄はある一定の範囲内で起こる事象であり、全ては必然の事象のうちにある。」
と記されていました。
恐らくこれが「ライフ・イベント・サークル」の定義にあたるのでしょう。
ここで私が示していることは、つまりライフ・サークル・イベントとは、
人生のあらゆる事象を経験から成る「パターン」として捉える発想のことなんです。
この説明は次のように続いていました。
…ただこの理論は偶然性を完全に否定しているわけではなく、マーフィーの法則のような類について考察した結果である。このことを念頭に置くだけで「一人称主観認識」の助けにもなる。
ここで登場する「一人称主観認識」とは恥ずかしながら当時の私が生み出した用語であり、意味するところとしては、
小説において語り手自身が登場人物である一人称語りと同じように、日々の事象や行為を小説で語るように経験する、体験する認識です。
要するに、自分の人生を客観的かつ物語的に捉えること、また自分が人生の主人公である自覚を強く印象付ける認識を指しています。
マーフィーの法則といえば、おおよそ因果関係ももとに事象の関連の必然性を意味するものですが、ライフ・サークル・イベントとは、このマーフィーの法則により幅を持たせた存在と言えるでしょう。
ライフ・サークル・イベント理論の応用
私自身、昔から哲学や思想学が好きでしたが、そこには自分なりのポリシーがありました。
それはあくまでそのアイデアが実践生活に応用できること、実践的に道具として機能することです。
では、ライフ・イベント・サークルは実践的にどう活用できるのか、論じていきます。
中でも、私自身、ライフ・イベント・サークルは人間関係を捉える、考える上で非常に相性がいいと気づきました。
そこで今回はライフ・イベントサークルと人間関係を取り上げて話していこうと思います。
そもそも、、、、、
ライフ・イベント・サークルを人間関係において実践するとは、つまり対人関係、他者をパターンとして捉えるということです。正確にはこの場合はパターンというよりも、「類似性」に最も着目するということです。
・他者に対する第一印象を意図的に構築する
私は、ライフ・イベント・サークルの実践として、初対面の相手に対して、まず抱く第一印象を、あえて自分の持っているパターンから推察しようと意識しています。つまり相手に対して意図的にレッテルを張る、ラベリングをするということになります。このわかりやすい例は「この人は誰に似ているか、何に似ているか」です。
例えば、この若い女性は友達のあの子に顔が似ているとか、この人の雰囲気はあの芸能人に似ているとかなど。
とにかく相手が何に似ているかで、その人を自分の持っている「パターン」の中に落とし込む作業をします。
「相手にレッテルを張る」というのは、つまり初対面の相手に対して意識的に偏見を抱いて接するという、文字的にはかなり偏っていて倫理や道徳的に肯定しがたいアイデアだと思います。
しかし、相手を自分のパターンの中に落とし込むというのは、スムーズに第一印象を構築するため手段にすぎません。これは第一印象は必ず変化するとう前提があります。これは第一印象を確定させるという作業であり、仮に自分の中のパターンに沿ってその相手に接していく中で第二印象の形成と共にパターンを派生させたり修正していけばいいのです。
変な言い方ですが、この理論に沿えば、パターンをたくさん持っている、つまり様々なタイプの人を知っていればいるほど、理論は有利に展開できます。
・自分の持つパターンから外れた人に遭遇した場合
では、自分が持っているパターンに当てはめられない人にあった場合はどうなるでしょうか?
それはずばり、パターンを拡張するチャンスとして捉えています。(パターンの外が起きることも「必然のうち」と捉える強引な手法ですが笑)
私たちは発見とか未知との遭遇が大好きです。だから私自身もそうであるように、自分の想定できない相手が現れることが実は何より面白いと思います。
さらに第一印象で想定していたパターンが実際に親しくなるにつれて、想定外のパターンの人物だったということも大いにありえます。それは良し悪しに関わらず「ギャップ」という大きな印象付けになり、あなたの認識を助けること、パターンのブランチを広げることにつながります。
ライフ・イベント・サークルを人間関係に応用するメリット
では、ここでライフ・イベント・サークルを人間関係に応用すると、どんなメリットがあるのか、考えたいと思います。
自分なりの見解を述べると、、
・他人と接するのが楽になる
一番最初に思い浮かびやすいメリットと言えます。例えば、自分が知らない人たちが集まったセミナーに出席する時、あの人は友達の○○に似てるな、とか、この人は雰囲気が芸能人の○○っぽいな、などとそれぞれに対する第一印象を自分の中で意図的に想起し確定させることによって、なんだかんだこの場にいる人たちは自分が知っている人たちの範疇にあるんだな、と思えると思います。あくまで自己完結的なアプローチですが、少し楽な気持ちになりませんか?これは簡単なので実践をお勧めします。
また、こういうパターンの人はこういう接し方をしてみる、というふうに自分の中の型に当てはめて考えることで、その他者に対する最初のアプローチやスタンスが容易になります。そして仮にそのやり方が違ったと感じたのなら修正すればいいんです。それは相手を考えるきっかけになります。
・人間関係が面白くなる
自分の人間関係のパターンが見えてくると、自分自身のことがたくさん見えてきます。私自身がそうなんですが、そうするとだんだん人間関係における自分自身の位置づけが見えてきます。自分が仲良くしたい人、避けたい人のパターンが明確になっていき、それが自分の中で定着してくると、その行動は定まっていくのです。若干スピリチュアルな側面もありますが、自分の人間関係をコントロールしているという感覚が持てることは、人間関係のコントローラーを自分で握っているという主観的な認識につながって、凄く面白いはずです。
さいごに
ライフ・イベント・サークル理論についてここまで淡々と述べてきましたが、正直、これはまだ私の頭の中にある理論にすぎず、ある意味「厨二病男子の成れの果て」的な側面も否めません。
本当はそれぞれでもっと言及したい内容がいろいろあるのですが、これ以上書くと頭がパンクしそうで収拾がつかなくなるので、今回の所はここで切り上げようと思います。(説明不十分な場所も多々あり本当に申し訳ないです)
だけど、こうやって文章で書いて羅列してみると、数年間寝かせてきただけあって意外と理論して成り立っているように我ながら感じました。高校生の時の自分はいろんな意味で偉かった(笑)
今回は、後半から人間関係のみにフォーカスしたので、生き方編とかもいつか書きたいと思います。
稚拙な文章でしたが、読んでいただきありがとうございました。
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