息子の入院・その2
こんにちは。
息子の入院のお話、続きです。
明け方4時頃に、青白い顔で
「片球がありえないほど痛い」と、
訴えた息子。
#8000で相談後 、
(中学生までの救急判断相談はこちら)
よし、救急車を呼ぼう!
多分この症状は「精巣捻転」で、
タマを守るのは時間との勝負なんだから…!と、
覚悟を決め、救急依頼(119)を。
「どうされました?事件ですか?事故ですか?」
「あの、息子がタマが痛いって…」
「救急依頼ですね」
「はい。えっと…そして住所は宇治市…」
「なるほど。ご住所をもう一度確認します。…
了解です。出動依頼かけました。
もうすぐ着きますからね」
「小児科のある○○病院は、今夜は
内科医しかいなくて、それでもいいなら
来てくださいって言われたんですが…」
「なるほど。ではその旨も伝えます…」
ピーポーピーポー…
遠くから聞こえてくるサイレン。
「間もなく到着します。お電話切りますね。
あとは現地の隊員が行動いたしますので
それに従ってください。
お母さんも息子さんも頑張ってください」
「はいぃぃぃ」(半泣き)
(…こうしちゃおられん。
救急車内で飲む水、ゲロ袋、保険証、、
私は着替えないと出られない格好!いやこれマジ)
ピーポーピーポ…(止まる救急車)
「母ちゃん、救急車が来たし表に出よう」
ヨロヨロの次男。
アタフタしている母。
車を取りに行った旦那。
とりあえず起きて来た長男。
『息子、救急車に初ライド!』
とか、はしゃぐ余裕などなく、
ストレッチャーに寝かせてもらって
乗り込みました。(足をあげられないから)
中でもう一度、
小児科のある救急指定の病院に電話をして
話をした内容のやり取り、
その後、息子本人の意識混濁などが無いかの
状況確認の為、質問をして行く隊員さん。
「生年月日は?」
「えーっと、9月…」
「生まれ年から教えて?」
「(私)あ、えーっと息子の生年月日は200…
はっ!!ヤバい!!保険証の入ってるバック、
机の上やわっ!!取りに戻ってきます!」
一度閉めたハッチバックを開けてもらい…
(音は消えていますが、救急のランプはついていて
それはそれは物々しい玄関先。)
ドタバタ〜!「お待たせしました!」
「じゃぁ質問続けるね…」
「で、お母さん、病院はどうしますか?
おっしゃってる病院が受け入れるなら、
問い合わせ後、搬送要請を出しますが」
(もうその病院しか近場に小児科ないなら、、
救急処置もしてもらえるなら、、
そこでいいか…)
「はい。お願いします」
「もしもし、宇治市中消防救急ですが…
救急搬送要請です。…はい。
では今から向かいます。」
「では車出します。」ピーポーピーポー…
早朝とはいえ車も多少は通っている道、
信号を進み、車を避け猛スピードで進む救急車。
次男は痛みがお腹にも上がってきて、
先ほど口に含んだ水も嘔吐。
手を握るしかできない母。
いやぁ、何もできませんな!いざとなったら。
ちなみに、
車でついてきてくれているであろう旦那は、
救急が、信号も車もスルーして突き進むので、
全く追いつけていませんでした★
(そりゃ一般車両が同じように進んだら
違反ですものね〜)
ふぅ。
もう直ぐ病院。
今回も刻んでここまで!
あ、次男は無事に退院しております。
ご安心を!
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