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この世界は不思議でいっぱいで 楽しい!


今年最後も、
「は? 何言ってんの?」
的な、話しでしめたいと思います。

だって〜、
不思議な事って面白くないですか?
不思議な事に当たり前なんかなくて、
…ってか、当たり前だったら不思議じゃないし😮‍💨

最近一番不思議なのは、お金持ちの周りにはお金持ちが集まり、天才の周りには天才が集まり…それなのに、私の周りには誰も集まらない‼︎
…なんで?

ま、いいか😊

なので、私の取って置き。
…何が、なのでか分かんないけど。

この話しを思い出す度に、薄皮が剥がされる様に、違う扉が開くんです。

私は20代、夜勤をしていました。
夜中に、日中の準備や色々な仕事をこなして、前半の人が1時から3時。後半の人が3時から6時まで仮眠をとっていました。
仕事が押すと多少、時間はズレる事もあるのですが、まあ、交代で仮眠をとります。
ある時期から、2時過ぎから誰もいないはずなのに、誰かが資料か、ファイルかをめくる音がする様になっていました。
振り返っても誰もいないし、ファイルは棚にキチンと収まっています。
「誰かファイルをめくる音がするよね?」
「うん、してる。」
「でも、ファイル、開いてるやつないのにね?」
夜勤のペアと二人で棚をじっと見ると、音は静かになります。
「誰かがいる感じがする。」
「気持ち悪いよね」
いつしか、そんな風に言う人も現れました。
私は、誰かいる感じはするんですが、そんなに気にしていませんでした。気にする程の事ではないと思ってたんでしょうね。
ところがです。
その夜はちょっと違っていました。
ざわつきが大きくなっていました。
今までより、沢山集まってる?
集結?
…そんな感じでした。
先に仮眠をとり、後半の仮眠にペアの人が隣の部屋に入って行くと、よりざわつきは大きくなりました。
徐々に、ページをめくる音が大きくなり、更に、めくる速度が異常に早くなった時です。
2メートルくらい後ろに、明らかに人の気配がします。
「男の人だ。」
そう思った時には、私の真後ろにもう来ていました。
「え?」
そう思うと同時に、私の右肩に手が置かれました。
その手は、手の形がハッキリ認識出来るのに、全く温度がありません。
「温度がない。もしくは、私と全く同じ温度?」
「コレ、どうしたらいいわけ?」
そう思いながらも、資料をまとめる手は止めず、考えていました。
私のもっと後ろでは、沢山の人が物凄いスピードで、ページをめくる音が鳴り響いていました。
「振り向いて目があったら?」
そう思いながらも覚悟を決めて、一気に振り返ります。



誰も、
誰も、
誰も、



いませんでした。

しかも、あの恐ろしいスピードでページをめくる音も一斉に静かになりました。

不思議な事に、
その日から夜中の誰かがページをめくる音がしなくなりました。


この話しを誰かにする度に、私の現実が変わって行きました。

この時付き合っていた人との関係、親との関係…次々、自分の認識とのズレを知る事になり、起こっている現実を確認する事になり、一つ一つ、薄皮を剥がす様に現実が変わって行きます。

でも、この時は、私にこの話しを誰かがして欲しいんだと思っていました。
「ボクはここにいるよ。」
そう示したいんだろうなぁって。

だけど、本当は何をしたかったのかは分かりません。

霊感があるって人に、この話しをしたら、
「本当に誰かがいて、肩に手を置いた後に、さっと隠れたんだよ。」
って、言っていました。
それならそれで、面白いけど。
「はー、何やってんの?」…です。

この事で、一つ分かったことは、霊?は質量を持っていて、多分温度はないってこと。温度を持たない物質。
だから、ある程度の何かしらの物質を操る意思はあるんだろうな〜と、思います。映画ゴーストで、サムがコインを動かした様に。
あと、音も出せる。それは、ある意味テレパシーみたいに。

この話しと同じ様な経験をされた方がいました。
その方は、早朝、森を散歩するのが趣味で、いつも通り早朝散歩をされていた時、ガサガサと言う足音のやはり人の気配がして肩を掴まれたそうです。
とにかく怖くて、一目散に森から出で、それから森の早朝散歩はしなくなったと言う事でした。
確かに森って、それぞれの森、独特の気配がありますもんね。

この世界は、
明らかに目に見えなくても存在するものがあるんだと思います。
だから何?
うーん、その先は分からないんですけど。

そんな不思議があった方が、ただ目に見える味気ない現実だけより、楽しい気がしています。
大好きなマンタや、ロッキーと、ずっと繋がっていられる。死を超えた何かを感じていられる。
そう。
手の中には、暖かい光がいつでもあるんです。



あなたの事を語るのはコレで最後だよ。
もう、私は次に行かなくちゃ行けないから。
どうもありがとう。
…サヨナラ。

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