SECRET MISSION
あの日の「非日常」を振り返って
2023年3月30日(木)に新宿歌舞伎町にあるBravePoint新宿店で開催された体感型エンターテイメント「SECRET MISSION」のアフターレポートをご報告させていただきます。
「SECRET MISSION」は、2023年1月29日(日)に行われました体感型エンターテイメント「SECRET PROGRAM」の続編となるスペシャルイベントです。
クリエイティブパフォーマンスギルドAPP(Airsoft Play Park)が、プロデュースに俳優の鵜飼主水さん、ゲストに俳優の秋葉友佑さんと五十嵐啓輔さんをお迎えしてのスペシャルイベントでした。
SECRET PROGRAMシリーズは、エアソフトガン(エアガン)を使う遊びの既存スタイルであるサバイバルゲーム(一般には、サバゲやサバゲーと呼称される)イベントとは内容が異なります。
APPのSECRET PROGRAMシリーズには、「ストーリー」と「配役」があります。
〇ストーリー
【MuU】は、国際情勢が不穏な現代社会において、その秩序を守るために編成された国際組織が運営するヒーロー育成教育機関だ。そこで新人ヒーロー見習いとして訓練している。
君たちに、本日の教官で先輩ヒーローの鵜飼主水が、新人ヒーロー見習いの秋葉友佑と君たちがさらなる成長ができるように特別カリキュラムを行う。
君たちを厳しく、時に優しくレクチャーしてくれるから、がんばるように。リーダーの五十嵐啓輔も訓練に参加するから手本とするように!
最近のヴィランの動きも気になるし、この訓練で新人ヒーロー見習いたちが成長してくれることを、期待している!!!
【配役】
・先輩ヒーロー:鵜飼主水(モンド)
・優等生な新人ヒーロー見習い:秋葉友佑(ユースケ)
・リーダー:五十嵐啓輔(いがむー)
・新人ヒーロー見習い:お客様(見習いヒーローズ)
SECRET PROGRAMシリーズは、キャストが先輩や新人ヒーロー見習い、リーダーという役柄で皆様とエアガンの使い方や安全に遊ぶための指導をしてくれます。
エアソフトガン未経験者も仮想世界をキャストと一緒に楽しめるイベントなのです。
今回から新しい試みとして2部制を導入いたしました。
1部では、教官とヒーローたちによる安全、操作方法などの座学個別指導エアソフトガン訓練、教官とヒーローたちをリーダーとする実戦体験が行われました。
2部では、「シークレットミッション」という1部イベントの後に行われた参加者数8人限定のスペシャルイベントを開催。
8名は、スペシャルイベントにキャラクターとして参加していただき、作品の演者として「特別な物語」を作っていただきました。
今回も開催告知直後から三人のファンの歓喜を受け、1部2部共に事前販売チケットはおかげさまで完売となりました。
ご来場頂きました皆様には厚くお礼を申し上げます。
当日の様子を一部ご紹介いたしましょう。
ご来場したお客様は、入場後は演目通り見習いヒーローズとして、それぞれ振り分けられたチームの席に移動して準備しつつ、三人の登場を待つのみとなりました。
第二回目ということもあり、前回やAPP通常定例会にご参加いただいています見習いヒーローズもいらっしゃったので、和やかな中でお待ちいただきました。
1部開演。
優等生な新人ヒーロー見習いのユースケが未ヒーローズエリアに着席すると、先輩ヒーローモンドとリーダーいがむーが登場。
開会式を兼ねたショート演劇がスタート、ここでふたりから銃口管理や安全管理などについての座学指導が始まりました。
モンドといがむーの座学指導は、前回同様、いやそれ以上に笑いと真剣さが混じり合った軽快なトークが行われました。
ユースケも、弄ってくるふたりに負けない返しで会場にたびたび笑いが起きました。
そのおかげで、見習いヒーローズにレクチャー内容はわかりやすく伝わっていきました。
座学を学んだ見習いヒーローズは、エアガンの扱い方を学ぶ初期実技に移行しました。
実技で見習いヒーローズは、フィールド内に設置されたターゲットに向かってエアガンを試射しました。
エアガンやそれを用いたゲーム経験者である三人からエアガンの作動や使い方などをしっかり指導。エアソフトガンを持ったことがない見習いヒーローも頼れるヒーローや優秀な見習いヒーローの親切な指導のおかげで、すぐに上達していました。
初期実技の受講後は、ついに模擬訓練(ゲーム)開始となりました。
訓練のルールは、エアソフトガンによる敵チームの殲滅戦で、ヒットされた場合、スタート地点に戻ってカウンターを一回押してゲームに参加できるというものです。
「いがむーの動きを見て覚えます!」と言っていたユースケ。
前回ミッションから急成長を遂げたため、模擬訓練(ゲーム)で、いがむーをヒットする大活躍をしたのでした。
敵を補足して最小限の露出でターゲットを捕捉するいがむー。
多くの実戦から身に着いたタクティカルスキルを活かして見習いヒーローズの手本となる活躍をしていました。
模擬訓練(ゲーム)開始前や最中に余裕のポーズで写真に写るモンド。
しかしここぞという時は、その俊敏さと敵を惑わし翻弄する動きで鮮やかに敵を倒す頼れる先輩です。
模擬訓練でエアソフトガンやゲームに慣れてきたころ、受講生チーム4組が一組ずつ、いがむー教官、モンド先輩、ユースケ新人隊員の三人と対決する最終試験が行なわれました。
「人質救出作戦」
立て籠った三人が隠している人質「ボナンサ(おさるのぬいぐるみ)」を救出してスタート地点に人質を連れてくる。
10分間の間に、そのタイムを競うが、見習いヒーローズは無限復活、三人はワンヒットで退場となります。
連れ帰ったタイムと味方のヒットカウンター数の差が一番小さいチームがどのチームかを決める試験です。
各チームが戦略を練っている姿がセーフティーで見ることができました。
このゲームは、勝敗にこだわることなく、見習いヒーローズが一致団結して三人に立ち向かうことが重要だったのです。
見習いヒーローズが初めてとは思えない素晴らしい活躍をされ、三人をあっと言わせた素晴らしい訓練となりました。
模擬訓練後は、チェキタイムとなり推しとのトークと撮影タイムを楽しんでいただきました。
そして、第二幕の幕が上がりました。
APPがやりたかったことが始動しました。
「シークレットミッション」
その全貌はあの場所にいた8人の見習いヒーローズのみが知ることですが・・・
ほんの少しご紹介しましょう。
先にも申し上げましたように。第二部に参加できるのは限定8名でした。
いがむーは、特別授業として8人の見習いヒーローズに無線機の使い方を講習していた。
無線からの指示を素直に聞く見習いヒーローズ。
その動きを見て笑いが起こるなど和やかに特別授業は行われていた。
そこに任務を行っていたモンドから連絡が入る。
「これは訓練ではない、実戦だ」
緊急事態に出動した3人と8人の見習いヒーローズは、危険な平和維持活動の任務に向かうのでした。
第一部と何が違うかと言いますと、8人の見習いヒーローズ以外はフィールドにいた全員に「台本」がありました。
前回行った「舞台」と「エアソフトガン」が融合した新しいエンターテイメントの初回上演だったのです。
作戦に参加した8人の見習いヒーローズに作戦参加証明書となるその日の日付とシリアルナンバーが入ったAPP特製ドックタグが贈呈されました。
エアガンを使った体感型演劇「SECRET PROGRAMシリーズ」は、今回の公演を踏まえて、より洗練して新しいエンタメとして多くの方々に楽しんでいただけますように努めてまいります。
最後にご来場を頂きました皆様には、厚く御礼を申し上げます。
次回も皆様と素敵な思い出が作れる場所をご用意いたしますので、引き続きよろしくお願いいたします!
APP「SECRET MISSION」出演者
秋葉友佑
五十嵐啓輔
鵜飼主水
見習いヒーローズのみなさま
APPなかよしおじさんず
【あいうえお順】
Photo : Yusuke Kobayashi
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