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捨てる、捨てる、捨てる

最近、パソコンを2台、古い携帯電話を3台(妻のを含めると7台!)、デジカメを1台、デジタルフォトフレーム1台、その他関連するコードやら電源やら諸々処分した。聞かないCDや本はメルカリに登録して、出品した(なかなか売れないけど…)それにともなって、モノを「所有する」ことの意味について考えてみた。

☆処分しようと思った訳☆

もともと、我が家は狭い(笑)収納力が豊かとは言えず、そんなにモノが入らないのが最も大きな理由だ。また子供のおもちゃやら洋服やらもどんどん増えてきて、押し入れも正直もう限界が近い。

☆モノを「所有する」=そのもののメンテナンスを引き受けること☆

モノを「所有する」意味について考えたのは、いつだったか。確か、原田泳幸さん(元マクドナルド社長)の著書を読んだ時だったと思う。原田さんは学生時代にアルバイトでかなりお金を稼いで若くして家を買った(⁈)そうだ。ところがその後、その家を売ってしまう。曰く「家のために働くのがバカバカしくなった」そうだ。あれだけ有名で、お金もある(ように見える)人が1度買った自宅を売ってしまったのはなぜだろうと、不思議に思った。
だが、「所有する」ということは「その後のメンテナンスも一手に引き受けること」だ。モノを買えば、必ず古くなる時が来る。時間の経過とともに古くなるものを丁寧にお手入れをしながら、使っていく”覚悟”があるほうがいい。

☆モノをシェアする☆

最近は本当に恵まれてるなぁと思うのは、レンタルサービスが充実していることだ。我が家では、ポケットWi-Fi、チャイルドシート、キャンプ用テント、調理家電、七五三用衣装などでレンタルサービスを利用してきた。「ちょっと使いたいなぁ」と思うくらいなら、買うよりもお得に使えるし、使い終われば返せばいいので場所を取ることもない。
最近ではそんなに物欲も多くない。上手くこれらのサービスを使って、身軽に生きていきたいものだ(^_^)a

☆捨ててみて思ったこと☆
捨てる前は「これが無くなったらいざという時困る」とか「結構思い出があるんだよなぁ…」なんて思っていた。でも「いざという時は別のもので対処する」「思い出は自分の心の中に残す」と思うことにしている。そもそも処分したものたちは、少なくとも1年くらいは使っていなかったモノばかり。中にはリサイクルされて新たに資源として生まれ変わって、世の中の役に立つものもあるはずだ。そう思ったら、何だかちょっと良いことをした気がした。空いた押し入れの隙間には、また娘たちのおもちゃが入るだろう。


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