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【トウキョウに1年だけ住むことになった⑦】LA MAISON DU 一升 Vin

これからの1年トウキョウシリーズ

ここからは数か月間東京で過ごす中で、
週末の観光で「ちょっと寄ってみようかな?」とならない(かもしれない)
住んでみないと出会えないんじゃないかと私が思った
お店・観光地・イベントなんかを紹介していきたい。

私にとって100点満点のお店

↑のような前置きからスタートしているにも関わらず、
前職の出張の時に数回行ったことのあるお店を紹介したい。笑

どうしてもここだけは紹介したい。
一番最初に記事にするのは絶対このお店と決めていたぐらい
私の今までの人生で一番お気に入りのお店。

料理がおいしいだけじゃなく、値段もそこまで高くない、
一人でも全然行けちゃう、それでいてめちゃくちゃおしゃれ。

そして店員さんが私の知る限り数年変わってない。

これ結構すごいことなのかもと私は思っていて、
学生バイトとか外国の方が支えている飲食店って結構多い気がする。
だから数年すればガラッと人が変わったり、
チェーン店だと店長とか社員さんも含めてフルチェンジしたりが
当たり前なんだと決めつけているところがあった。

でもここはそうじゃない。
だからこそ安定した技術で常においしい料理が食べられるのかなと。

そして何より、ワインが日本酒と同じグラスで出てくる。
なんかおしゃれなお店って大きいワイングラスにちょこっとしか
入ってなくて、あぁ…これで800円か…とか思っちゃう私にとって
マジでありがとうございます!!!ガブガブ飲むよ!!!
ってなる素晴らしいお店。笑
日本酒やワインのラインナップもさることながら
自家製のサワーなんかもあったりして、
酒飲みなら「天国やん、もう一生ここにおるわ」ってなるんじゃないかな。


おすすめのグラスワイン

私がこんな素敵なお店をどうやって見つけたかというと、
漫才師の和牛さんと雑誌「dancyu」編集長の植野さんがやられていた
数年前のテレビ番組「断ちごはん」「町ごはん」だった。

和牛さん大好きで見始めた番組ではあったものの、
仕事で東京に行く機会もちょこちょこ増えてきた時期だったので
行ってみたいと思ったお店をgoogle mapsにせっせと登録し、
出張先と近ければちょこちょこ行っていたのであった。

聖地巡礼みたいな感じかな、
ここで撮影してたんだなぁ
ここに座ってたよなぁ
とか思いを馳せつつ、おいしい料理に舌鼓…。

鍬焼きがメインのお店。
私は鍬焼きをこのお店以外で知らないから珍しいのかな。
簡単にいうなれば串焼きなんだが、
鍬と呼ばれる器具で重しをして外をカリっと焼き上げている。
種類も豊富でお好みの1本が必ず見つかる。
(私は紋甲イカバジルが好き)

たしか水餃子と鍬焼きのはんぺんチーズかな…?笑

場所は浅草駅から徒歩で10分弱。
商店街?の通りから1本入ったところにあり
そこまでガヤガヤうるさくない。
気候によっては外のテラス席も良さそう。
15時開店なので、ランチ後ぶらぶら浅草を散策して疲れたら入る
というのもいいかも。

カウンター席も10席ほどあるので、一人で行ってみてもいいかな。
忙しくなければ店員さんもお話ししてくれる。楽しい。

関東近郊にお住いの方、ぜひ行ってみてください。

このお店で聞きたい曲

Nulbarich / Sweet and Sour

ライブでも聴いたことがあるんだけど、
サビで登場するリーダーJQさんのお母様の言葉がすごく刺さる。

大変なこと嬉しいこと悲しいこと、
人生にはいろいろなことがあるけど、
色んな味のキャンディーを舐めているようなもの。
それを楽しもうよ。

という意味が込められているのだとか。
(ライブではそんなお話をされていました。)

コロナ禍、少し感染者が減少してなんとか対面で行われたライブでした。
ライブができない、曲を作りたくても自由に出かけることもできない、
とても辛い思いをしていたからライブができて嬉しいと話していたJQさん。
嘘のないまっすぐな言葉と曲の歌詞が相まって
すごく感動的な体験になりました。


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