ネットでモノ・コトを売るコツ!スマホで買ってしまう心理とは?

皆さん、こんにちは。作業療法士の髙木勇栄です。

今回は【マーケティング】に関連するような内容で、〝スマホでTapしてしまう心理〟について書いてみたいと思います。

今回お話しするテーマの概要としては
☑スマホで買ってしまう心理の説明
☑消費者の視点で適切に消費行動に働きかける必要がある!?
☑スマホで購入する商品の【快楽的なモノ】と【実用的なモノ】購入されやすい時間が違う
☑インターネットで購買に繋がりやすい時間帯とは?
☑購買に繋がりやすい時間帯を有効活用する方法とは?
☑消費者の購買決定を促進する9つの力とは?

についてお話しできればと思います。

さてさて、僕は普段、作業療法士として発達障がいの子どもの療育・支援に携わっています。
作業療法士は、その人が「したいこと、する必要があること、することが期待されていること」をできるように支援しています。

そのほかにも、オンラインサロンの【髙木勇栄Occupational戦略室】を運営しています。
このサロンのコンセプトは

「作業療法士の世界観を伝えていくこと」

「作業(Occupation)の魅力について伝えていくこと」

を目的に運営しています。
気になる方はMOSHのリンクから覗いてみて下さい。

このサロンのコンセプトですが主旨や意図がわかりづらく、僕のやりたいことの一つではありますが、皆さんにとってイマイチわかりづらい構造となっていたので、コンセプトや目的が分かりやすい形に名前や内容を変えていこうと思い、近日中に新たに作り直そうと思っていますので、その際は改めてお知らせさせていただきたいと思っています。

さて、そんなこんなで今日のテーマでございます。

マーケティングに関連するテーマでネットでモノやコトを売るコツ!として“スマホで購入してしまう心理”についてご紹介していきたいと思います。

スマホで購入してしまう心理とはどんな意味か?

についてですが、


この記事をご覧の方はおそらくネットを通した、オンラインを活かしたビジネスや仕事をされている方が見てくださっているのではないでしょうか?

テーマに書いてあるようにスマホでサービスや物、つまり

「モノ」や「コト」を購入するに至るまでのプロセスにはどのようなものがあるのか?

このような心理的背景について解説していきたいと思います。

まず、一つ目の【スマホで購入してしまう心理】についてですね。

スマホで購入してしまう心理の説明として、❝Tap❞という言葉を使わせていただきますが、❝Tap❞はどんな意味で使っているかといいますと、二つの意味を持っています。

一つ目が消費者がスマホに文字を打ち込み【Tap】、スワイプすると、それによって“データの道”が発生します。(ここでいうデータの道とは、「消費者の情報」とでも表現できます)
二つ目として、企業はこの“データの道(消費者の情報)”をたどって【Tap】して消費者の嗜好を推測し、有効な広告や企業のオファーを出す。
という風に、生産者側の視点で立つと二つの意味の【Tap】が解釈されます。

つまり、どういうことかというと、我々の行動はスマホを使うことで【Tap】することで、さらに企業への情報が集まり、より我々はスマホを使ってさらなる【Tap】するという行動が増えていくことが予測されるということですね。

この記事を読んでいる方がスマホかパソコンかわかりませんが、インターネットを使っていることに代わりありません。

スマートフォンが生まれたことによりネットのモバイル経済が大きく変わったことは言うまでもありません。

我々の消費行動とスマートフォンの関係は大きいものであることが誰もが一致して総意できるものであると思います。

スマホは日常生活を壊した!

なんて表現をされている内容が本に書かれてあるぐらいに、僕たちの生活はスマホによって大きく変わりました。

スマートフォンやiPhoneはパソコン異なり常時オンラインが可能な端末です。
もちろん、Wi-Fiなどの環境がある中ではパソコンも常時オンラインに繋がることができますが、
みなさんが常に日頃持ち歩くものとしてはスマートフォンかiPhoneじゃないでしょうか?

どんな場所でもオンラインに繋がれる…そんな便利な端末を企業が狙ってアプローチをかけないわけがない。

今更ながらそんな話をしております(笑)

スマホで買ってしまう心理について話すところがかなり話がズレていってしまいましたが、

次に

☑消費者の視点で適切に消費行動を働きかける必要がある

について書きます。

スマホが誕生して10年以上経ちますが、この10年の中で変化したものと、

いまも変わらない人間の基本的な行動特性

があるんですね。

これがかなり重要な意味があり、この人間の基本的な行動特性を上手く消費者の生活においてバランスよく働きかける必要があります。

少しこの人減の基本的な行動特性について話したいと思います。

行動心理学の研究からモバイル端末のデータの解釈は人間の基本的性質について新たな事実を浮き彫りにしたといわれています。

スマホのやり取りに関して、地域や人種に関係なく万人に共通する欲求が一つあることが分かっています。

それは

日々の生活をより便利にし、決断を下しやすくなる、自分と

関係性の高い

メッセージを受け取りたいという基本的な欲求

です。

傍から見ると、消費者は広告を拒否し、画面から排除したがっており、企業や我々個人は広告を出すことを弱気になりがちに見えるときもありますが、程度の差はあるものの、消費者は心の奥底で広告を有難く感じているとも言われています。

こういう行動や心理的側面が、下に書く人間の矛盾する四つの行動パターンに表れています。

1.思いつきで行動しようとするが、実は慣れ親しんだ行動に従う安心感を重視するため、行動が予測できる。
2.広告は煩わしいが、情報は逃したくない。
3.選択と自由を望むが、選択肢が多すぎると途方に暮れる。
4.プライバシーに敏感だが、個人情報が取引条件となることが増えている。

一つ一つ簡潔に説明しますと、
まず一つ目の

1.思いつきで行動しようとするが、実は慣れ親しんだ行動に従う安心感を重視するため、行動が予測できる。

ついてですが、

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