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射法八節で筋肉痛ですか?弓道。

入門されて、何もかもが初めてのことばかりで戸惑っているかとおもいます。
なんとなく落ち着くというか心が凛とするというか。
そんな感じしませんか?🤔

それは、あなたの「和の心」が騒ぎ出しているのですよ。
欲しているのですよ。

そして、筋肉痛も騒ぎ出していませんか??😥

🎯弓道は普段使わない「上腕三頭筋」を使う。

そうです、俗にいう
「腕のタプタプ」
「二の腕の振袖」
と言われているところです。

そこが筋肉痛ということはちゃんと使えている証拠です。✨

入門しての第一の試練?です。💪

さて。
題名にもありました「射法八節」

これは、弓道を続けていくにあたり絶対覚えなければならない一連の動作です。覚えなければ弓は引けないと言っても過言ではありません。
「え?!絶対??…...覚えられるかな」😔
と、不安になるかもしれませんが。

安心してください。✋

絶対覚えられます。👍
入門当初は、これを手で毎回毎回繰り返し行います。
(手ですることを「徒手」と言います)
無理に焦って覚えなくても体が自然に覚えます。🏃‍♀️

🎯「射法八節」は基本中の基本

なのでしっかり覚えてください。💯

射法八節(しゃほうはっせつ)
①足踏み(あしぶみ)
②胴造り(どうつくり・どうづくり)
③弓構え(ゆがまえ)
④打ち起し(うちおこし)
⑤引き分け(ひきわけ)
⑥会(かい)
⑦離れ(はなれ)
⑧残心・残身(ざんしん)

以上8つあります。
徒手として軽く説明しますと、

キティ八節

・・・惜しい!!
確かに最後は「弓倒し」だけれど、八節的には「残心(残身)」なのだよ😓

①足踏み

足を閉じ、両腕拳を腰の辺りにつけます。
顔を的(左)の方に向け左足を的の方に半歩踏み開きます。
そのあと足元(床)に視線を戻し、右に左と同ように半歩踏み開きます。
(足踏みには「一足」と「二足」の二つ方法があり
上記は「二足」で概ね初心者の方はこちらで指導される場合がおおいです)

②胴造り

腰につけた両拳のうち左拳を体の前に出します。
(本来は弓をもっているので、弓があると思って)

③弓構え

次に右拳も同じように体の前に出します。
(本来はこの時に弦を取りかけます)
そのあと顔をまた的(左)の方に向けます。

④打ち起し

体の前に出した両拳をそのままゆっくり上に持ち上げます。
肩はあまり上がらないよう、大きく上に伸びをするイメージで。

⑤引き分け

左手は的の方に伸ばし、右手は打ち起こした形のまますこし額に近づけます。(大三といいます)
その態勢から左右均等に口割り(上唇と下唇の間)まで引き分けていきます。

⑥会

引き分けから口割りまで行った状態です。

⑦離れ

ここで矢が離れて行きます。

⑧残心(残身)

離れてもまだ終わりません。
精神でいえば『残心』、形でいえば『残身』。
最後まで気を抜いてはいけません。

・・・と、ここまでが徒手における「射法八節」の流れです。

これが弓道の基本、「土台」になります。
ここからいろいろなことが付け加えられていきます。

🎯まとめ

基本という「土台」の上に
射法・射技という「種」が蒔かれ
修練という「栄養」を与え
達成という「花」が咲きます。

大事な土台作り。

この射法八節にはいろいろ大事なことが含まれています。
徒手から素引きにレベルアップするとき感じることでしょう。

努力は人を裏切りません。

焦らず一緒に目の前の課題をコツコツ進めましょう。🏃‍♀️



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