【弓道】早気克服備忘録2:原因を洗い出す
※「口割まではおさまる」という前提で進めて行きます。
原因は何かを知る
まずはここの見極めです。
主な早気の原因
・取り掛けが浅い(つまんでいる)
・手先で引いている
・あたる感覚を体が覚えてしまっている
・弓力が合っていない
いろいろなパターンはありますが、ざっくりと分類するとしたらこんな感じでしょうか。
ここ数年、早気で悩んでいる人が増えているようです。
高校生の講習会の講師で射技指導の時間があります。
そのときわたしはいつも、
「(先生や弓友に)指摘されたり、自分で気になるところはあるかな?」
と尋ねます。
なぜかというと、普段その子の射を見ていないので一手行射だけでは判断できないからです。
※この場合の一手行射とは、講習会開始後に審査方式で一手を講師に見てもらうことです。
「早気で悩んでいるんです...…」
「早気なんです......」
このような返事が多いなぁと最近感じました。
そんなに早気ではないであろう子でもです。
(まさか某アニメの影響!?笑)
何度もそのような返事がかえってくるので、観察してみました。
それが、先にあげた「早気の原因」です。
もちろんこれは自分自身を含まれています。
——ではどうしてその原因のせいで早気になるのか、ひとつずつ紐解いてみましょう。
早気の原因①
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