創作活動を趣味とする場合のライフスタイル・優先順位の考え方
引用ツイートで繋げて思ったことを書き殴っていました。
これは、そのツイートを改めてまとめ直したものになります。
ツイートはこちら↓
https://twitter.com/yudukikiri/status/849498868643483649
※以降、ライフバランスがうまく調整できている人や気持ちの切り替えがうまくできている人には理解できない内容かもしれませんが、何卒ご容赦ください。
始めにお伺いします。あなたのライフスタイルに合わせた『創作活動』の優先順位はどこですか?
私は【家族との時間>家事>仕事>創作活動】の順です。創作活動は趣味なので一番低いです。仕事は生きていく上でお金は欲しいし、創作活動は趣味としていくなら活動資金も自分の力で稼ぎたいと思ったので、仕事は創作活動よりも高い。(気持ち的には創作活動>仕事なんだけどなぁ……)
私は【バランスがうまく取れず、気持ちの切り替えがうまくできないタイプ】だったため、今まで何度か失敗していまい、家族にも迷惑をかけてしまったことがあります。(家族とは既に和解済ですし、家族はもう気にしていないのかもしれませんが、私の心には今でも『後悔』という小さな傷が残ってしまっています)
失敗した要因はどれも【図らずとも締切を先に作ってしまっていた】ことにあります。現に新刊を用意しなかった(締切がなかった)ときのイベントは、概ね問題なく楽しむことができました。(準備や軽作業はしてしまっていたので、これは次回の課題とします)
創作活動の優先順位が低い人は、創作活動をこれからも趣味として続けていくために「締切は設けない」を徹底しましょう。
『仕事をしながらでも創作活動をするためにイベントに参加する(締切を設ける)』というのはよく聞く話だと思います。
実際に、【~日までに終わらせないと作品をイベントに持っていくことができなくなる】と締切が決まっている方がやる気になる(必死になる)ので、「いざとなれば、家事を後回ししよう!」など、自分の時間を調整できるでしょう。
あと、気持ちの切り替えがうまくできている人であれば、全部の時間を決めてうまく対応できるんじゃないでしょうか。
この方法なら、家事・仕事・趣味の両立はできると思われます。でも、そこに『家族との時間』が加わったらどうでしょうか?
家族との時間を大切にしたい。楽しく趣味として創作活動をしていきたい。ただ、これらを守りながら締切を守ろうとすると、どうしても時間の捻出が難しく感じるはずです。
そもそも、趣味に締切は必要ですか?
できてから発表(販売)でいいんです。
イベントも新刊が既にできていたら持っていく、新刊がないなら無配等で販促に力を入れるようにするだけでも大分ハードルが下がります。
『イベントに出るからには新刊を出したい。だから頑張る』は間違っていません。気持ちはすごくわかりますし、応援だってします。でも、新刊を出すために【犠牲にしちゃいけない大切なもの】は犠牲にしちゃいけません。
創作活動を楽しく続けていくために大事なこと1【創作活動時間が短くても、少しでも創作活動ができる方法を確立させる】
創作活動が優先順位で一番低いと本当に活動できない日ばっかりになっちゃうんです。これは健康状態にもよりますが、体力がない故にお休みの日に休息をしっかり取るような私みたいな人だと、せっかく平日一日お休みができる仕事をしていても、家のことを片付けるだけであっという間に夜になります。そうすると創作活動が満足にできずにフラストレーションがたまるんですよねぇ……。
そこで、スマートフォンの出番です。
Evernoteに限らず、創作活動をする上で便利なアプリが沢山あります。活用しない手はありません。大体の投稿サイトも、スマートフォンから投稿することができます。確かにパソコンの方が楽ですが、活動できないよりは少しでも活動できる方が気持ちもスッキリします。パソコンより誤字脱字が増えやすいのはイラつくこともありますが、今はBluetoothやスマートフォンに接続が可能な外付けキーボードもあります。
私が『デジタル>アナログ』な人だということもあって、デジタルのことについて書いてきましたが、正直な話、デジタルじゃなくてもいいんです。アナログで書いて、後で時間が取れるときにパソコン等で作業してもOKです。大切なのは『活動している』という確かな満足感を得ることです。
楽しく創作活動を続けていくため、諦めるのではなく、自分に合った続けやすい方法を見つけましょう!
創作活動を楽しく続けていくために大事なこと2【自分なりのルールを決め、モードの切り替えをきちんとする】
私は気持ちの切り替えがうまくできないタイプなので、あえてモードを2つ作って切り替えがきちんとできるようにしています。
内訳は、【創作活動モードの弓月キリ】と【プライベート・仕事モードの夜空きり】です。この方法は『嫌なことを創作活動に持ち込まずに済む』『活動できなくてイライラすることが少なくなる』というメリットがあります。(それでも活動できない期間が続いちゃうとイライラしちゃうけど……)
あとは、自分なりのルールを決めて創作活動をするようにしています。失敗したなぁと思ったら、ルールを改変したり追加したりして調整しています。
今のルールは『土曜日(家族と家事をしたり過ごしたりする日)はどんな軽い作業でも準備も一切しない』『家族がいるときの創作活動は極力控える』の2つです。
私は、キリが悪い状態だといくらモードを切り替えようとしても、解決するまで引きずります。更には、本当に創作活動時間が足りなくてストレスがたまってしまったり、他者に迷惑をかけてしまうこともあるので、以下のような例外は設けています。
<例外>
(1)予め「この日は趣味する!」と家族に宣言した場合
(2)家族も別のことをしている場合
(3)家事や家族の時間などで作業のキリが悪く中断してしまった場合
(4)やむを得ない事情がある場合(避けられない『締切』ができてしまった場合)
(5)プライベートのイベント等が重なってしまい、作業時間が確保するのが難しい場合
ガチガチに固めても良いことはあまりないです。自分なりのルールを決めて楽しく活動していきましょう!
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