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いつだって残酷なのは無関心だって事

この間七五三の撮影で、自由が丘に訪れた帰りの事

駅前で殺処分防止の募金活動をしていた。猫好きな長男がポスターを見かけ楽しい事だと思ったのか近寄って読んでいた

彼は意味がわからなかったらしく僕に尋ねてきた。いい機会だと丁寧に野良猫や野良犬の行く末を話してみた。

もの凄くショックを受けていて、是非募金をしたいというので、任せてみる

帰り道も何回か気にして聞いてきた

彼の生きてきた世界は綺麗で溢れていた。僕ら大人が見えないように蓋をしてきたからだろう。

なんせ野良犬、野良猫という言葉を彼はその日初めて知ったぐらいだから

僕はなるべく色々な事を隠さず話している。例えば日本でもその日、食べるものに困っている子供達がいる事。

彼がどう感じるかはわからないし、早過ぎるかもしれない。

ただ、彼の中で何かの芽になればと思う

知った上でどう行動するか、選んで欲しいから悲しい事が実は世の中に溢れていることを伝えている

少しでも悲しい猫ちゃん達がいなくなるように

少しでもご飯を食べられない子供達がいなくなるように

小さなSOSを拾えるように

今日も子供達と考え、できる限りの寄付をしていく




 

#寄付について考える

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