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【レースレポート】 Coupu du Japon 深坂国際 XCC XCO

9/24~25に開催された
Coupu du Japon 第6戦 深坂国際
に出場してきました!

結果は
9/24 XCC 4位
9/25 XCO 4位

となりました。

美山から2週間、自分なりに課題の改善、まだ慣れないバイクのポジションチェックを行い、試行錯誤。
2週間毎日MTBに乗りまくり、フルサスの癖に慣れて来た。1週間目はポジションの大幅な変更と共にペダリングの改善もしたので、だいぶ疲れが残る印象だったけど、1週間前にはぼちぼち慣れてきてだいぶ走れるように。
ペダリングも我流だったのでこれからもっと色んな試みをしていきたいな。

そして今回はPAX宮津さんは来ていないものの、前回に続きTEAM SCOTT安里さん岩井レーシング戸谷さん、前回来ていなかったメンバーとしては SPECIALIZED北林力さん、FUKAYAの竹内さん、来人くん、松山工業大学の村上 功太郎さん、Click八幡の森下さん、が参戦というかなり熱いメンバーが揃っている。ほとんどのライダーにトラブルがあり、僕もトラブルで混乱したものの、このメンバーで4位という結果は良かったと思う。

ーRACE INFORMATIONー

大会名 Coupu du Japon #6 深坂国際

開催日 2022/9/24~25

場所 深坂自然の森(山口県下関市大字蒲生野字深坂)

周回数
XCC 3周回

XCO  7周回

天候 晴れ

路面状況 ドライ


ーBIKE INFORMATIONー


BIKE/GIANT ANTHEM⁡ 2022⁡
https://www.giant.co.jp/giant22/bike_select.php?c_code=CA03&f_code=FD01&s_code=SR22

TIRE/MAXXIS REACON RACE 2.35
気圧1.3BAR
https://maxxis.jp/products/rekon-race/

WHEEL/DT Swiss XRC1200スプライン29⁡ 30mm
https://www.dtswiss.com/ja/wheels/wheels-mtb/cross-country

BRAKE PAD/Vesrah Pad
https://www.vesrah.co.jp/products/bicycles/

⁡SHOES/ LAKE MX332⁡
https://shop.kirschberg.co.jp/?pid=115018082


ー得意コースな深坂ー

ユース、ジュニア時代に2度走ったことのある深坂のコース。テクニカルな上りとハイスピードコーナー、ポジションロックセクションの多い下りで構成されるコース。石が風化でむき出しになりゴロゴロしていて、レース中に石の場所が変わったりして変化が多いのもこのコースの醍醐味なのでは。

勢いだけじゃ曲がりきれないコーナーや、手前のライン取りでコーナーの抜けが良くなったりするので、シクロっぽくて好き。
しかし、逆バンク気味な難しいコーナーが連発するので、気を抜くとコースアウトしてしまうスリルもある。

今回はフルサスで走ってるけど石、木の根とかでだいぶガタガタしていてしんどかった。良く前までハードテイルで走ってたな…

ドロップも多数。
ジュニアの江越くん、魅せる走りがカッコよすぎる✨

ー前日試走、XCCー

金曜は普通に学校があり土曜の深夜に出発して、14:00からの試走前に到着。
下関、大阪からでも遠いなぁ…

試走
練習走行を始めるが、タイトで高速なコーナーに手こずる。
最初のタイヤはiKONの2.25を使用していたが、コーナーグリップ性をあげるためにREACON RACEの2.35を使用。前回深坂へ来た時のバイクと比べるとBoost、ホイールはワイドリムになり性能は桁違いに良いので、最初は手こずっていた高速コーナーも慣れていけば安定感があり良く走れた。

このコーナーも逆バンク。
しかも抜けた後もかなりスピードが落ちるので
立ち上がり重視のコーナリングをしていく。


XCC

16:15からのXCC、15:30には試走終了、準備をして、20分くらいアップ。
アップをしていると、乳酸が溜まって疲れを感じるところから、スッと疲れが抜ける瞬間がある。
そこまでしっかり心拍を上げながら回していく。

スタート位置は2列目、スタート後に道幅が減少するので早めに前へ出たい。とは言っても前は錚々たるメンバー。どの選手の後ろでも安定したスタートは切れるので、なるべくセンター寄りの場所に行った。

なんか不貞腐れてる?
いや、緊張してます。

スタートは上手く行き、6位程で揉まれながら坂を上る。コーナーで来人くんにパスされ多分7位に、その後抜き返すもハイスピードコーナーで練習より速いスピードで突っ込んでミス。7位で1周目を終える。
2周目に入りホームストレートで前に出ていき、ピット通過時には4位の森下さんを捉えた。
ラスト1周のホームストレートで僕と森下さんを一気にまくり上げてきたNESTOの詫間さんを抑え、4位で第1コーナーを抜けてそのまま4位でゴール。
前はだいぶ差が広がっており、追いつけなかった。

しかし、前回の美山では身体中か攣っていたが、2週間MTBを乗りまくったおかげでどこも攣ることは無かった。
明日も準備を整えて挑めばしっかり結果は着いてくると確信した。


ー当日ー

前日から路面状況は変わらないと思い当日の朝試走はパス。
7時過ぎに起きて8時半には会場に入り、みんなの応援をしながら時間を過ごす。
あとは、サスペンションの気圧設定を少し変更。
フロントはあまり動いていなかったので少し気圧を落とし、リアはフルボトム気味だったので、気圧を少し上げた。

レーススタート

 昨日のXCCは4位だったので4番目にコールアップ。もちろん1列目になるのだが、昨日と同じ容量で位置を決める。なんなら昨日とほぼ同じ場所の1列目を選んだ。

スタートは上手く決まり、そして全体的に1列目のメンバーはゆっくりとスタートを決めたので、ホールショットを取った。
少し予想外の展開に戸惑いながらも、後ろから一気に1人パスされ、その流れでペースが上がり、6位ほどで第1コーナーを曲がる。

あれ、前に誰もおらんねんけど!?
の図。

先頭は力さん、安里さん、遼さん、森下さん、順位上げに手間取り少し遅れて僕が4番手。
トップ3の勢いにジリジリ離されていきながらも付いていくが、湖側のかなりガレているセクションで石か枝かが当たり、トラブル発生。

まだ序盤だからピットで止まりたくないなぁ。と思いながらも、すぐにピットだったのでサポートの父に

「トラブってる?」って聞くと、

「分かるわけないやろ!」って返ってきた。
(それはそう)
しかもそのままピットをパス。
トラブルかも不確定でピットに入るのが怖かったから。

しかし2周目に入りどう考えても様子がおかしいので、次のピットで一旦止まる。自分のミスでトラブルがあったので、とても悔しかった。

ピットインの前は、4位の森下さんに追いついていたが、ピットインにより11位くらいまで下落。しかし前は団子状態で、ピット作業終了後、すぐに7位程まで上がった。

そのまま4周回程で6位、5位と順位を上げていけた。
前は結構離れていたが、射程圏内に選手がいたのが救いだった。(一人旅になるとどうしてもペースが下がる)

上野蓮さんと一緒に走る図。
後ろからスロースターターの戸谷さんがジリジリと
追いかけてきており、2人で逃げる。

ラスト2周で4番手を走っていた森下さんをパスして4位。
後半からはペースを上げていきゴール。
少しハプニングもあったが実のあるレースだった。

美山は後半から全身攣りまくりでしんどかったが、
今回は最後まで楽しく全力で走れたので
満足気な顔してゴール。


ー感想とこれからー

良かった点
自分のミスでトラブルがあり遅れを取ってしまいながらも、美山よりも濃いメンツが揃った今回、結果としては上々の出来ではないかと思った。

次への課題
しかし、3位の安里さんとの差は1分以上。上との差はとんでもない。
しかも、トラブルがありながらも最初のピットをパス、ペースを落としてしまった。
今回は幸運に次のピットまで走ることが出来たが、ピットを過ぎた瞬間に走行不能になっていたらと思うと恐ろしい。
今回はトップ3も含めかなり多くの選手がパンクなどのトラブルがあったよう。先ずはトラブルが起きない走りを目指していきたいが、もしトラブルが起こった時に判断を誤らないように意識しよう…

今後の予定
次のMTBのレースは10月末のジャパンMTBカップ。少し期間が空くので、少しシクロクロスに移行、9月10日のJCX土浦に行ってきます。

まだまだ走りは未完成なので、先ずは11月のMTB全日本に向け、最高の走りが出来るように調整していきます。

応援、サポートありがとうございました!

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