2019年度アカデミー賞を予想してみた件:後編
どうも、C-Biscuitです。
その年度に上映された映画や映画関係者の中で最も栄誉ある
アカデミー賞(通称Oscar)
今年度は一体どんな作品が、役者が、技術者が栄冠を手にするのでしょうか?本稿(後半)では「主演・助演男優賞」、「主演・助演女優賞」を予想してみました。
是非、前稿で予想している「作品賞」「監督賞」についてもご覧頂ければと思います!
それではどうぞ。
主演男優賞
ホアキン・フェニックス(ノミネート作品:JOKER)
もうこの人しかいないでしょう。
今年度公開作品の中でこれほどの魅力・演技力・表現力を発揮した俳優を私は知りません。
「ダークナイト(監督:クリストファー・ノーラン)」で同じくジョーカーを演じたヒースレジャーに敬意を払いつつ、見事「ホアキン・フェニックス」としてのジョーカーを確立したといっても過言ではないでしょう。
【予想】
本命◎:ホアキン・フェニックス(JOKER)
対抗○:ジョナサン・プライス(2人のローマ教皇)
押さえ△:アダム・ドライバー(マリッジ・ストーリー)
主演女優賞
レネー・ゼルウィガー(ノミネート作品:ジョディ 虹の彼方に)
今回彼女はミュージカル女優:ジョディ・ガーランドを演じています。
今回本命として挙げた理由としては、その表現力です。
ジュディの奔放で愛すべき女性像と、その圧倒的なカリスマ性で人々を惹き付けるスター像を見事に演じ切っています。さらに劇中歌をなんと自ら全て歌い上げるという熱演ぶりなのです。
【予想】
本命◎:レネー・ゼルウィガー(ジョディ 虹の彼方に)
対抗○:スカーレット・ヨハンソン(マリッジ・ストーリー)
押さえ△:シアーシャ・ローナン(ストーリーオブマイライフ/わたしの若草物語)
助演男優賞
ブラッド・ピット(ノミネート作品:Once Upon A Time In Hollywood)
「Once Upon A Time In Hollywood(通称:ワンアポ)」で主演のレオ様を差し置いて、もはや主演級の輝きを放っていたのがブラッド・ピット。
男らしく、色気ムンムン。男も濡れる演技を披露してくれました。
映画終盤のクライマックスでの迫真の演技は、思わず声が出ちゃうくらい興奮しちゃいました。
【予想】
本命◎:ブラッド・ピット(Once Upon A Time In Hollywood)
対抗○:アンソニー・ホプキンス(2人のローマ教皇)
押さえ△:ジョー・ペシ(アイリッシュマン)
助演女優賞
ローラ・ダーン(ノミネート作品:マリッジ・ストーリー)
マリッジ・ストーリーで弁護士役を演じたローラ・ダーン。
今回もローラ・ダーンの優しい瞳に胸を貫かれた男性は少なくないはず。時にシリアスに、時にコミカルに主演のスカーレット・ヨハンソンとアダム・ドライバーより目立たないように、とはいえ無くてはならないキャラクターとして非常にいい味を出していました。
ネットフリックスオリジナル作品。見逃せません。
本命◎:ローラ・ダーン(ノミネート作品:マリッジ・ストーリー)
対抗○:キャシー・ベイツ(リチャード・ジュエル)
押さえ△:スカーレット・ヨハンソン(ジョジョ・ラビット)
さて、これをもってアカデミー賞予想を終えさせていただきます。
いかがでしたでしょうか?皆さんも、予想してみるとまた違った映画の見方ができるかもしれませんね。
アカデミー賞発表は2020年2月10日!お見逃しなく!
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