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美術館日記⑥ポーランドの至宝 レンブラントと珠玉の王室コレクション@東京富士美術館2010.9.26

*この記事は過去に行った展覧会の感想をnoteにまとめ直しているものです。
現在行われている展覧会ではありません。
基本的に当時のものをそのまま書いています。
もはや登場する作品はおろか展覧会自体の記憶があやふやなものもあります…
太字のものは過去の私への現在の私からのコメントのようなものです。

初めての富士美術館。
超混んでて駐車場もいっぱいで第5駐車場に停める。(帰りには第10にまでなってた)
遠くにそびえる神殿風の建物。

収蔵品からスタート。
一応時代順なのかな。
ラトゥール、クラーナハ、ティントレット、モネ(ピンクの雲かわいい!)、
セザンヌ、マン・レイ、ロダン、ウォーホル…ひととおりそろってますという感じ。
キリコとかエルンスト、マグリットもいたかな。
ここまで相当作品見てるのに本番はこっから。

パネルにシャンデリアはり付けてあるの初めて見た。
レンブラントの作品は「ポーランドのモナリザ」とのこと。
手が少女のに見えない。ごつい。
*《額縁の中の少女》という作品で額縁も描かれていて、そこに手をかけているような作品でした。
騙し絵のように手がこちら側に飛び出ているように見えるのだけど、その手が確かに結構大きくて柔らかい感じはしなかったかも。

美術蒐集家の人を描いた作品があって、次はどれを買えとか指示してて本人はキャンバスを持ってて、そのキャンバスは裏側が描かれているのに画面の三分の一を占めているという不思議な絵があって。
でも誰の絵か覚えるのも作品のタイトルを覚えるのも忘れちゃった…。

最後の展示室はポーランドの偉人コーナー。
コペルニクスとショパンとキュリー夫人かな?
急に気分は美術館から博物館。
自画像があって「きっとこれは3割増しに違いない」とか言い合いながら見る。
肖像画がみんなレカミエ夫人に見えるなーってこっそり思ってたりとか。

これですね。レカミエ夫人。


空が黒い絵があってそれが格好良かった。
大型の街の様子を描いた絵が輪郭線がはっきーーりしてた。
タペストリーとかなぜかラオコーンがいたり、そういえばメダルもあって
王室のコレクションをありがたく見せていただいたという気持ち。

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