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【どうやってお金は動く?ビジネスの裏側と業界ごとのポイント解説】不動産業-不動産管理業

・なぜ学校ではお金の流れやビジネスについて教えないのかずっと疑問でした。また子供の頃から様々なことを知っておけば選択肢が広がったのではないか?と考えたことがあります。皆さんもそうお考えになったことがあるのではないでしょうか。有名な大学に入学することが必ずしも将来を豊かにするとは限りません。むしろ大学に行った意味は本質的にあったのか?と疑問に思います。
そこで、皆さんの大切なお子様などが、ビジネスについて学べる教材を作ろう!そう思い発信していくことにしました。コメントを開放しておきますので、学生の方がどんどん質問してくれるような場所になると良いなと思います。その他ご要望等ありましたらよろしくお願い致します。


■不動産管理業とは

・不動産管理業(ふどうさんかんりぎょう)とは、持ち主がいる建物や土地を管理するお仕事です。例えば、マンションの掃除や修理、住んでいる人からの相談に対応したりします。まるで大きなビルの世話をする「お世話係」みたいですね!

■ビジネスモデル

・不動産管理業のビジネスモデルは下記の通りです。

  1. 持ち主と契約:建物や土地の持ち主と「管理してください」という契約を結びます。

  2. 管理サービス:建物の掃除や修理、住んでいる人の相談に対応します。

  3. 管理費用:持ち主から管理サービスの対価としてお金をもらいます。

お金の流れは次の通りです:

  1. 契約料:持ち主から最初に契約する際にお金をもらいます。

  2. 管理費用:毎月または毎年、持ち主から管理サービスの対価としてお金をもらいます。

  3. 修理費用:建物の修理などが必要な場合は、持ち主からその費用をもらいます。

■必要な資格

・第3者の物件を管理する為には「宅地建物取引士(たくちたてものとりひきし)」という資格が必要です。この資格はほとんどの方が受験することが出来ます。

■年収

・日本では平均500万円~600万円といった所でしょうか。独立して多くの物件を管理することが出来れば相応に貰えることになるでしょう。

■今後の展望

・日本のマーケット
日本では、都市部で不動産の需要が高いですが、地方では人口減少が進んでいるため、管理する建物や土地の数が減る可能性があります。でも、新しいスタイルの住まいやオフィスが増えることで、まだまだチャンスがあります。

・海外のマーケット
海外では、特にアジアや北米で不動産市場が成長しています。経済が発展している国々では、新しい家やビルがどんどん建てられていて、不動産管理業の需要も増えています。特に中国やインドなどの大きな国では、これからも大きな成長が見込まれています。

■深掘り

≪不動産評価≫

・不動産管理業では、建物や土地の価値を正確に評価する能力が重要です。これは、適切な賃料を設定したり、売買時に適切な価格を決定するために必要です。評価方法には、以下のようなものがあります:

①取引事例比較法:同じような物件の取引価格を比較して評価する方法です。

②収益還元法:その物件が生む収益から価値を評価する方法です。

③原価法:その物件を再度建設するのにかかる費用から評価する方法です。

≪トラブル対応能力≫

・不動産管理業では、さまざまなトラブルが発生することがあります。例えば、賃貸物件では住人同士のトラブルや、家賃の滞納問題などがあります。これらのトラブルに迅速かつ適切に対応する能力が求められます。


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