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おにちゃんの自己紹介 Vol.6

今日は「頑張らなくていいよ」というお話をしようと思う

今の時代、「頑張る」という言葉はもう死語にしてもいいんじゃない?と本気で思っているおにちゃん

一昔前(戦後、昭和、高度経済成長期)には、いろんな「モノ」が発展し、発達し、世の中のお父さんたちは生きるために「頑張って」働いていた

家族を養うため、家を買うため、車を買うため、家具を揃えないと、子どもの養育費が、時計が、スーツが、、、

そんな時代はもうとっくに終わってるよ、という結論なんだけど

僕らの世代(平成2年、1990年の前後5年ぐらい)は、いわゆる「ゆとり世代」と呼ばれた

そう、「ゆとり」が僕らには必要なんよ

僕はいつも、「何のために頑張るの?」「それは本当に必要?」って考えます

もっと言うと、「人生にとってそれって必要?」「生きるためにそれって必要?」って

極論、「何のために人間って生きるの?」って、毎日考えます

これはいわゆる「哲学」と呼ばれるかもしれん

哲学って英語ではphilosophyってんだけど、「答えのないことについて考えること」だって誰かが言ってた

その通りで、「人間って何のために生きてるの?」って、これに対する答えなんてないと思うんだよね

アンパンマンの作者、やなせたかしさんは、戦時中、特攻隊で「国のために」と命を投げ打って亡くなってしまった友人を偲んで、この歌を作ったと言われてる

“ 何のために生まれて  何をして生きるのか  答えられないなんて  そんなのは嫌だ ”

これを探す旅、それこそが「人生」なのかな、と思うのね

自分が何のために生まれてきて、何のために生きるのか

その答えなんてないのよ

じゃあ探す意味あるの?って思うかもしれんけど、それを探すこと自体が人生の「醍醐味」だったりするんじゃないかな

話を戻すけど、「頑張る」って何なんやろ?

辞書にはこうある

" 忍耐して、努力しとおす。気張る。"


、、、やばくない?!?!www
って思うわけwww

だって「忍耐」よ?!
しんどくね?!ww

それに加えて「気張る」よ?!
ずっと張ってんの、しんどくね?!ww
(気張るのはう○この時ぐらいにさせてくれ!ってねww)

忍耐しても、気張っても、何もいいことないよ、と思うわけ

それが好きならやったらいいんよ?
うん、何事も「やってみる」と言うことはめっちゃ大事やと思うから、やってみたらいいんよ

でもね、もう一つあった「努力しとおす」
努力もいらないし、しかも「しとおす」って、めっちゃしんどいわけよ!!

僕らの親世代の人たちは、「努力しなさい!」「我慢しなさい!」「やるって決めたんやったら最後までやりぬきなさい!」って言うけど、、、


僕はそれでガンになった


いや、これは語弊があったらいけないからちゃんと言うけど、誰がいいとか悪いとか、人のせいにするとか、そんな話ではなくて、それが「普通」だと思わされて生きてきたことが問題だってこと

僕は26歳の時に、気づいたら体に「腫瘍」ができて、手術をしてた


僕は当時、中学校の時からなろうと決めていた「学校の先生」という仕事をしていた

3年目の5月、体の一部に違和感を感じた僕は、すぐにネットで調べたらそうだって分かって(便利な時代には感謝)、すぐに病院に電話をかけて、その1週間後には病院のベッドで手術台に横たわっていた

ドクターに言われたのは、

「まあ、ストレスでしょうね」

その一言だった

そこから1週間、入院することになり、病院のベットでいろんなことを考えた

先生になって2年間、僕は「教師」という仕事に心から「やりがい」を感じていた

反面、自分を「犠牲」にしていたことにも気づいた

全ての時間とエネルギーを生徒たちのために注いだし、それは自分の「使命」であり「責任」だと思っていた

学校で問題が起きた時も、今思えばしんどかったし、たくさん我慢したし、今思えば、自分をコントロールできていなかった

「学校に行きたくない」

そんな思いも、頭を何度もよぎった

でも、「先生やのに」とか「先生がそんなことで休んどったら普通にあかんやろ」とか、そんな思いで、何とか耐え抜こうとした

でも、あかんかった

体は正直やなぁとつくづく思う

体は「ガン」という形で、僕に緊急サインを出してくれたんやろうな

ありがとう

今思えば、半分「鬱」みたいな状態やったんやろうなぁ


何でこの話をしたかって言うと、みんなを脅したいわけではなくて、僕はこの経験がきっかけで、こう思うようになったから

「体は正直!ちょっとしんどいなぁとか、違和感を感じることがあったら体に出る!だからそれを小さな段階でやめちゃう!」

これができるようになったの!

この気づきはでかい!

これを人生で体験し、知れた僕は、今、少しでも自分にとって負担になること、無理をしてること、我慢してること、自分のためじゃなくて人のためにやってること、自分のライフスタイルに合ってないことは、すぐにやめるようにしてる!

未然防止!


僕はガンなったことをきっかけに、「自分と向き合うチャンス」をもらったと思ってる

「ガン」と聞いた瞬間に体中の血の気がサーーーー!!っと引いたのを今でも覚えてる

「あー、おれ、死ぬんかな?」

そう思った瞬間、僕の頭にはこれしかなかった


「本当に心からやりたいことをやろう」


そして僕は、次の年、すぐにオーストラリアへ旅立った

約1年間、オーストラリアで経験したことは、今の人生の価値観の基盤を作ってくれていることは言うまでもない
(オーストラリアでの話はまたの機会に)

そして今、僕は生きてる

ちょーーーーーーーー幸せに生きてる!!

もちろんまだまだやりたいことはいっぱいあるけど、自分スタイルで無理せずやる、し、やれるって心から信じてる、し、できないわけがない

会う人会う人にこう言ってる

「おれ、明日死んでもいいと思って生きてるよ」

って


話はもしかしたらそれてるかもしれんけど、結論

頑張らなくても生きることは絶対できるし、何やったら全力で自分スタイルで、自分が好きなことをやり続ければ、それでいい

「好きなことで稼ぐ」っていうけど、稼がなくてもいいじゃん

助けてもらえばいいじゃん

大丈夫

大丈夫

あなたはあなたで

生きてるだけで幸せって思えて

あなたがあなたであることで

誰かの力になってるんよ


「生きてるだけで社会貢献」


PEACE ✌️


fin.

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