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≪Vol.249≫海外事業をする確率が高い~外国人と働く~

普通の話ではあるのですが、僕の感覚値になってしまいますが、
日本に住む「外国人(帰化含む)」の皆さんの方が、日本で就職しても海外事業をする確率は高いように思います。

なんの根拠もないのですが、SNSを見ると日本人より圧倒的に「○○(国)へ行ってきます」と言った海外移動の記事を多く見かけます
もちろん母国に帰国するといったプライベートなことも当然あるのですが、英語や母国語を活かして仕事をすることは多いのでしょう。

現状、日本人のパスポート保有率は17%です。
5人に1人も持っていない計算です。

僕の近くには仕事柄パスポートを取得していない人が少ないように見受けられるのですが、実際は17%ですから、結構持っていません。
ということは、日本人が海外事業をするというのはなかなかハードルがあることになります。

もちろん年代別にみると20代~30代の取得率は上がっているので、働き盛りの若者が海外に行くことは増えているのでしょうが、それでも日本に就職して、海外事業を担当して,海外へ出張に行く、といった人はまだまだ限られた数なのだろうと思います。

中小企業だと気軽に海外事業、外貨獲得なんてことがすぐに出来ることではないのも確かですが、とはいえメディアでも多く言われていますし、日本人の多くの人に対して「そろそろ海外で事業したり、外国人に消費してもらわないとやばいんじゃないの」というイメージはどんどんと増えているだろうと思います。

日本人が海外に1人で戦いに行ける素地を作るにはやっぱり時間が掛かりますので、「日本人&外国人」ペアを作るのが一番、言語的にも文化的にも交渉時の納得感的にもいいんだろうとは思います。

日本人が海外に1人で「行ってきます!」って感じでやるのはかなり育たないと難しいような気がしますが、外国人社員が海外に1人で「行ってきます!」は日本人のソレよりは早くいけそうな気もしますので、海外事業イメージするならやっぱり日本在住の外国人メンバーは強い戦力になりそうな気がしています。


今日はそりゃそうだ。。。といった普通のことを書いているのですが、日本に住む外国人メンバーが結構日本で自分の苦手な仕事をしていることも多いので、今後いいマッチングが増えたらいいな。と思った話でした。
実際、海外事業を出来ているような外国人メンバーはいい仕事に出会えているのかなと思っています。

うちの会社も頑張りたいと思います!
今週も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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