≪Vol.103≫経験にお金を突っ込む

外国人留学生といつも仕事をしているのですが、
出来るだけ留学生にお金を使うようにしています。

日本に来てよかったと思ってもらいたい

人材業なので、人を育てたい!
みたいな気持ちもあるので、我が子のような気持ちで、
お金を使ってしまうこともあったりするのですが、
もうちょっと、カッコイイことを言ってしまうと、
「日本に来てよかったな」と思ってもらいたい。
という気持ちが、そこそこあります。

「日本に来てよかったな」と思ってもらう。
と言っても、僕ができることなど、たかが知れているわけですが、
「機会損失をしてほしくない」と思っています。
僕の考えとしては、
「イイ、悪い」は自分で判断してもらいたいのだが、
「知らない」の数は減らしたいと思っています。
だから、「知らない」の数を減らすためのお金を使います。

僕はほぼ仕事の場面で外国人と接しているのですが、
仕事柄、観光事業は多くやることが多いです。
渋谷もそうですが、人気スポットに行ったり、全国の観光地を周ったりするのですが、
普通に仕事をしてしまうと、良いところを見逃してしまうことがあります。
仕事の場合、各自治体やお店の方が面白いと思うことを紹介してくれて、それを体験することもあるのですが、
もう一つ重要なのは、外国人本人の感性で、自分が好きなものを探し・体験するということもよくあります。

ケチらせない

もし仕事やプライベートで旅行した場合、
皆さんだったらどんな旅行しますでしょうか?

一旦、前提の話をするのですが、
僕が一緒にお仕事をしている外国人は、留学生も多く、
若年層が多いです。(20代~30代)

おそらくですが、家庭はそれなりに裕福だとは思うのですが、
毎月30万円のお小遣いですよ。って、
母国から振込してもらっているわけではないと思います。
(※日本人で言うと海外に留学させられるくらいの家庭環境のイメージだと思います)

20代~30代で日本人で旅行するとどうなるでしょうか?
普通は欲しいもの、体験したいものがあったも節約しないといけないから我慢するはずです。
よほど、興味があるものではないと自腹で買い物・体験をしないと思います。

そうなると、(話を戻しますが)
「機会損失」が生まれます。
イイか悪いかを感じる前に、知らないままに終わってしまうことがあります。

僕はこれは出来るだけなくしてあげたいなと思っています。

「ランチは1000円まで払いますよ」って言うと、
1000円以内のランチしか食べなくなってしまいます。
観光地に行っているので、コンビニのパンとか買ってしまったりするわけです。

金額は気にしなくてもいいので、
「出来るだけ、ご当地のものを体験してください。」と、
してあげたいわけです。
(そうしないと、そもそもいい仕事にならない)

社長の魅力について

僕の思いをつらつらと書いたのですが、
こんなことを出来るのも会社の社長だからだと思います。
要するに、利益が少なくても、誰にも文句を言われない。

決して、それがイイとは思っていませんが、
「今は投資の時期だ!」って勝手に決めれるというのは会社の社長の特権かなとも思っています。

ということで、
外国人にたくさんお金を使いたいので、
値引きしませんが、どうぞ可愛がってくださいませ。


本日も最後までありがとうございました!

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