【SF】期待のプロスペクト(AA、A+編)

こんにちは。Yamaguchiです。 
今回は期待のプロスペクトシリーズ第3弾、昨シーズンAAとA+(アドバンスドA)でプレーしたプロスペクトを取り上げていきます。
※AAやA+でプレーした選手でAAAやMLBでも出場がある選手は前の記事で取り上げています。


①Vaun Broun

昨シーズンAからスタートしA+を経てAAまで昇格を果たした3年目外野手。
3階級トータルでAVG.346/OPS1,059、23HR44SBと打撃とスピードを高いレベルで兼ね備えた成績を残しており、 チームに欠けている右のコンタクトヒッターとしてメジャーでの活躍を期待したい。

②Ryan Marphy

プロ2年目の昨年、A+で好投しAAまで昇格を果たした。
今年の初登板はリリーフとしてであるが2IPで5Kを奪い0Rと上々の滑り出し。
このまま好投を続けAAA、MLBと昇格を果たしてもらいたい。

③Patrick Bailey

20年ドラフト1位の運動能力の高さがストロングポイントの両打ちのアスリート型捕手。
昨年の打撃成績はOPS.751と一見平凡だが、AVG.225に対しOBP.342と高い出塁能力を誇り、左打席ではOPS.851と好成績を残した。
AAでスタートした今年は昨年OPS.460に終わった右打席での打撃向上を果たしセプテンバーコールアップもしくは来シーズンのデビューを期待したい。

④Marco Luciano

各媒体からも評価が高いジャイアンツの野手ナンバーワンプロスペクト。
最大の長所は「3割・40本」が期待できると言われているバッティングで
Posey引退以降欠けていたチームの顔となるようなコアプレイヤーに成長してもらいたい。


⑤Trevor Mcdonald

昨年2階級で101.1IPでERA2.31の好成績を残した右腕。
今年は故障からのスタートとなってしまったがまだ22歳と若く数少ない投手のプロスペクトとして今後の飛躍を期待したい。
ドラフト11位という下位指名での入団であるが将来は先発ローテーションを支えてくれる存在になってもらいたい。



⑥Grant McCray

昨年A、A+の2階級合計で23HR、43SB、OPS.897を記録したパワーとスピードを兼ね備えたアスリート型外野手。
今年はスプリングトレーニングにも招待選手として参加し、マイナーでも好調な滑り出しを見せている。
マイナーで自慢のパワーとスピードを磨きBrounと共にチームに欠けているスピード型の外野手として来年以降MLBでの活躍を期待したい。
父親が元メジャーリーガーという二世選手である。


以上の6人が期待のプロスペクトです。
AAAやMLBの選手と比べると情報も少なく紹介文の内容も薄いですがチーム内で上位のプロスペクトばかりなので名前を覚えておいてくださると嬉しいです。

次回は今シーズンの展望を書きたいと思います。

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