【SF】期待のプロスペクト②(MLB,AAA野手編)

こんにちは。Yudai Yamaguchiです。
今回も引き続き期待のプロスペクトについて書いていこうと思います。
今回は昨シーズンMLB、AAAでプレーした野手を取り上げていきます。
MLBの選手は2022年MLBデビューした選手、全体を通じて26歳以下の選手のみ取り上げていきます。

①David Viller

昨年AAAで84試合に出場し.275/.404/.617の27HRという圧倒的な成績を残し シーズン途中にメジャーデビューした右のロングヒッター。
わずか52試合、181打席の出場ながら9HRを放ちOPS.787、OPS+120、1.3WARを記録し、特に左投手にはOPS.978と無類の強さを発揮した。
サード守備でもDRS +2を記録し攻守に平均以上の能力を示した。
セカンド、ファーストでも出場試合数は少ないながら平均程度の守備力を示し、個人的には3B/2Bとしてレギュラー定着を期待したい。

②Casey Schmitt

昨年はA+スタートだったがAAを経てAAAまで到達し、今季途中のメジャーデビュー予定とされている内野手。
本職の3B守備にも定評があるが、昨年A+で344.2イニングSSを守っており、Crawfordの後釜のSS候補にもなりうる存在。
昨年メジャーワーストのDRSを記録したジャイアンツ野手陣において貴重な 守備でプラスを稼げる選手であるためこの選手がデビューすれば大幅に守備力が向上し投手陣の成績にもいい影響を及ぼすだろう。
 

③Brett Wisely

11月にTristan Petersとのトレードで加入した左打ちのIF。
昨年はプロ2年目にして早くもAAAに到達した。
2Bを中心にIF全ポジションこなすことができ、マイナーではプロ入りから2年連続30SBのスピードが魅力。
打撃の方も2年通算で.284/.364/.471と一定の成績を残しており、メジャーデビューできれば今のジャイアンツには数少ない左打ちの俊足巧打タイプの内野手としてインパクトを与えられるだろう。

④Heliot Ramos


Baseball Americaのプロスペクトランキングで最高63位(2022年は94位)を獲得したトッププロスペクト。
昨年はAAAとメジャーでプレーしたが、AAAでもOPS.654と適応に苦しんだ。
まだ23歳と若く、まずはAAAで好成績を残し活躍への足がかりをつかんでもらいたい。
MLBにもファームの下部にも外野手が多いチーム事情なのでバリューがあるうちにトレードチップにする選択肢もあるだろう。

以上4人が個人的な期待のプロスペクト(MLB,AAA野手)です。
是非注目してご覧になってください。


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