Tyler Junior College編〜パート1〜 学生生活編

こんにちは!

最初の投稿から少し時間が経ってしまいましたね。。。

今回は2016−2018年で在籍したTyler Junior Collegeでの2年間についてお話ししていきたいと思います!

早速ですが、私がタイラー短期大学に入学したの2016年の夏でした。正直なところ、入学が決定してからあまり準備の期間がなく、大学生活に関する知識や、チームやシーズンに関することなどよく知らないまま始まってしましました。はっきり言ってこの時点では準備不足と言われても仕方ありません。到着してからの数週間は環境になれることで精一杯で、プレシーズンでのプレーの内容は二の次だったことはすごく記憶にあります。周りに日本人もいない、助けを求めるにも英語で話さなければならないことで、逆に吹っ切れたのもあり、何もわからないなりに自分で積極的に行動がとれるよになりました。
同じ課題をするにも他の人より長く時間が掛かりましたし、それによって遊んだりのんびり息をつく時間も少なかったです。毎日を終えるので手一杯で、勉強とサッカー以外のことを考える余裕もありませんでした。それでもなんとか、アドバイザーやチームメイトの力を借りながらなんとか頑張りました。(笑) そのお陰かどうかは分かりませんが、日本人との関わりが少ない分、追い込まれた環境が逆に自分の英語力やコミニュケーション能力を引き上げてくれたと思います。追い込まれてからじゃないと出来ない典型的な例でしょうか。。(笑)

1日のスケジュール


1日のスケジュール
8:15 起床
9:00−12:30 授業
昼食
15:30-17:30 トレーニング
18:15〜20:30 授業(週に一度)
夕食
20:00〜 勉強

朝ごはんは基本的に軽くヨーグルトやシリアルバーなどを取る程度で、授業の合間にも軽く食事をとっていました。こう見ると意外と時間があるように見えるんですが、課題の進み具合では夜遅くまで図書館やホールで勉強していることもしばしばありました。週に一度だけ夜のクラスもとっていたので結構忙しくしていました。また、15:30からトレーニングとなってますが、怪我がちの私は14:30からアスレティックルームに入り、ケアや補強トレーニングをしたかったのでこの時間もまた削れません。なのでこれも時間がうまく使えるようになるまではかなり苦労しました。(笑)

入学当初の学期は今となっては簡単なクラスをとっていたなと笑ってしまうようなものもありましたが、学校や英語での授業になれるという意味では良かったなと思っています。その分サッカーのシーズンに集中できる環境に身を置けましたし、勉強の負担も軽くなりました。しかし、英語のクラスを取る必要があったことで、結果的には卒業までに必要なクラス数が増えることになりました。入学前から英語の勉強やクラスの雰囲気などをもっと事前に知っておけば入学当初から余裕を持って生活できたと思いますし、撮りたいクラスの選択肢も増えていました。また、ピッチでのプレーにおいてもチームメイトとのコニュニケーションも含め、より良いプレーが魅せられたのかなと感じます。

最後に
この投稿において、私が何を伝えたいかと言いますと、高校生や中学生のうちから英語をしっかり身につけ、興味がある選手やそのご家族には早い段階から準備を進めておくことが何より大切だということです。アメリカの大学だからという例外はありません。日本の大学やその先へと進むの同じように、たくさん下調べをし、どんな大学がいいのかをリストアップすることは目標を持つことにもつながりますし、どのようなサッカーや大学生活を送りたいかをご自身で理解しておくいいと思います。また、英語を身につけているかどうかで、行ける大学の選択肢も変わってきます。サッカーで上を目指そうと思えば思うほど英語力という壁は高くなります。少しでも多くの選手が大学の選択や学部の選択に後悔しないよう私自身も手助けできればなと思います。

次回は、Tyler Junior College(タイラー短期大学)でのサッカーについてです。

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