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大学スポーツの価値

これから書くことは、あくまでも私個人が
シャワーを浴びている時にふと考えたことですので、
共感してほしい!とか納得してほしい思いは
全くありません。
今の自分の思いを書き留めておくために書きました。


【大学スポーツの価値】


結論から言うと、大学スポーツの価値は

「可視化の難しい競技力以外の成長を、
     繋がりを通じて言語化できるようになる」

これに尽きると思う。


これは、私自身がサッカー部の先輩や他大学の学生の方の活動を見て感じたことで、


私は現時点で全く体現できていないと感じる。


今回は大学サッカーを
例に挙げながら書いていくが、


おそらく大学スポーツ全般に
言えることだと私は思う。


では、因数分解していこう。


「可視化の難しい競技力以外の成長」とは。


まず初めにここで言う、


「可視化」とは、人間が直接「見る」ことのできない現象、事象、関係性を「見る」ことのできるものにすることを指す。


サッカーをやっている上で、
競技力の成長は割と可視化されやすく


また、成長を評価できる。


例えば、

「点を毎試合1点必ず取れるようになった」
「ベンチプレスが5kgアップした」
「体脂肪率が10%を切った」


これらは誰がどう見ても成長していると言える。
なぜなら、数字は事実だから。


数字は、解釈ではなく事実である。
そこに人の感情や解釈は介入しない。


つまり、
どんなスポーツにおいても競技力の向上の評価は、
判断軸が自分であっても他人であっても関係ない。


1点、5kg、10%は変化しない事実であり、
客観的に評価できる。


これは、大学に限らず中高生年代であっても
同じことが言える。




大学になって一年が経つが、
私は競技以外の活動の多さに驚いた。

学年ミーティング、1on1、役職活動、
ボランティア、イベント企画。


高校までは、サッカーしかしていなかった。
ここで言うサッカーとは、プレーのことである。


ミーティングも試合前後で動画を使って、
プレーについて議論を交わししていた。


しかし、大学になると、


「なぜサッカーをしているのか」
「どうやったらチームに貢献できるのか」
「チームにおいてあなたの存在意義は?」


どうだろう。
こんなことを高校時代考えていただろうか。

考えていたチーム、選手はいるだろうが、
私は違った。


別に良し悪しを言うのではなく、
確実に考える機会が増えたことは間違いない。


高校から大学に進学すると一気に、選択肢は増える。


アルバイト、サークル、留学、インターン、遊び。


高校時代から考えるとありえないくらいに
自由度が増し、

サッカーをする上での誘惑もたくさんある。


そんな中、なぜサッカーをしているのか。
あなたは、体育会に所属しているのか。


これだけいろんなことができるのに、なぜ、
24時間のうち多くの時間を大学スポーツに注いでいるのか。


答えは、ない。人それぞれ違うと思う。
答えを出さなくてもいいとも思っている。


プロを目指している人もいれば、
これまでの延長線でしている人もいる。
何となく続けている人もいるかもしれない。


スポーツをやっている以上
競技力の向上が最優先なのは間違いない。


誰だって上手くなりたいし、試合で活躍したい。


しかし、ここで私が一番言いたいのは
競技力の向上だけにとどまっては
非常にもったいないということだ。


私自身、高校卒業から一年が経つが、
もちろん競技力も向上したと思う。


それは、恵まれた環境、仲間とサッカーができ
勝利に向かって練習に取り組んだから。

そう。ここで終わってしまえば、
高校時代と何の変わりもない。


確実に考える機会は増えたし、自分と向き合う時間、
チームのことを考える時間は増えた。

しかし、
冒頭にも書いたようにこれらは可視化が難しい。


数字で表す事が難しく、本当に前に進んでいるのか
分からなくなる時も必ずある。


チーム内の人間関係で悩む事、指導者と対立する事、
試合に勝てず苦しい時期。


これは、一人で抱え込むことはないと思う。
同じ大学スポーツの枠の中であれば、必ず共感できる誰かがいる。


思いをぶつけ、考えて、発信する。
それの繰り返しでいいじゃないか。


大丈夫だ、必ず前に進んでいる。


むしろ、大学スポーツの枠に収める必要はない。


これだけ、情報発信をする媒体が多様化する時代で
活用しない方がもったいない。


別にいいことを言おう。拡散してほしい。
こういう承認欲求があるから、
踏み出せない人もいるかもしれない。


いいじゃないか。誰に何と思われようとも。
自分は自分で、あなたはあなた。他の誰でもない。


自分の考え、思いを
アウトプットするツールにしかすぎない。


バイトで稼いだお金は、いつかは消える。必ず。


将来いくらお金を稼いでも、いずれ消えてしまう。


しかし、消えないものがあるとすれば、
それは、経験、知識、考え、スキルをもったあなたのパーソナルな部分だ。


どんなにお金が無くなろうと、
恋人に振られて萎えようとも、
就活が上手くいかない時期があったとしても、


あなたが、
4年間で培った競技力以外の成長はなくならない。


さあ、自分の思いを、今考えたことを、
言葉にしよう。


そして、横の繋がり、縦の繋がりを超えて
もっとアツくなろう。


先のことなんて考えるだけ無駄だと思う。

だって、どうなるか誰にも分からないし、
分からない未来に賭けるくらいなら
「今」に賭けた方がよくね。


こうやって、書きながらも自分はまだまだ言語化能力がないと実感するわけです。


モヤモヤしながら書いているわけです。


でも、
こうやって書き出すことで


少しは整理され、
自分の財産として残るのではないかと
思ったりもします。


では。。


#大学スポーツ #大学サッカー #コロナ負けるな
#おうち時間 #note








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