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ラグビー格差について考える〜突如来るラグビーボールがさわれなくなる日〜


少し前にある大学ラグビーAリーグの選手が「コロナ禍で自粛してない奴らが居るから俺たちの寮生活の制限がどんどん厳しくなるねん、全国民自粛しろ」的なことを呟かれていて(今は何故か消されてる)その時僕はいやいやあなた達、春の公式戦やれてるやん。ラグビーの練習できてるやん、、と

別にこの選手を批判したいわけではなく、ただ知っていて欲しい下部のリーグにはボールも触れてない選手が多くいることを。

突如来るラグビーボールがさわれなくなる日

水曜日の練習で監督から金曜で一旦練習できやんくなる、再開は未定と言われてから
緊急事態宣言が伸びラグビーができなくなってから一ヶ月半が経った 
これは僕達だけじゃない周りの大学も高校生も、中学生も、スクールや、アカデミーも

その現状を知ってるからこそ、このツイートに凄く考えさせられ、このnoteを書こうと思いました。

見て見ぬ振りで広がるラグビー格差

これを見た皆さんはあまり気づいてないかも知れませんが今は本当にラグビーの格差が広がってきています。
もしかしたら今までも格差があったのかも知れませんが
コロナを機に一気にできた様に感じました。

まず、色々理由はあるのかも知れませんが
1部のチームと2部の上位だけでやる春のリーグ、大学選手権はやるけど何故かなくなる入れ替え戦
男子はやるが何故か無くなる女子の大会

正直外から見ると謎ばかり

正直紳士のスポーツって名ばかりって感じてしまいます。

多くの人はこう言うと思うWカップで日本が勝ち、TLで多くの観客が入れば、日本にラグビーブームが来て姫野選手や松島選手などなどが海外で
活躍してるしこのまま行けば大丈夫だと。

でも自分はこれじゃ全然ダメやと思っていて

実はラグビーブームでラグビーをする小学生が増えてきている中で中学、高校で多くのラグビー選手が辞めて行ってしまう事を

そこには大きくラグビー格差が関わっていると思います。

最初は楽しかったラグビーがいつの間にかしんどくて、きつくて、面白くなくて、辞めたくなる

それはラグビーを楽します事を大事にしてた所から、強いチームを集めて日本一を決める大会をする事、いい選手を育てる事へとシフトチェンジしていきラグビーを楽しめる環境や大会はなくなっていく。
どこかラグビーの本質を忘れて行ってしまってる
そんな大人達が居るからじゃないんかなと思います。

未来のラグビーに大切な事は日本がワールドカップで優勝する事や数少ない優秀な選手を育てるよりも多くのラグビーキッズ達がラグビーをプレーできる環境を作るべきだと

この考えに至り自分はこれを変えたいと思いました。

それは

花園

です。

なんで?って言う人が多く居ると思いますが
僕は花園だけがある限り高校でラグビーを辞める人が居続けると考えています。

ただ無くすのも違うと思います。
多くのスターを輩出し多くの人を感動させて来た大会

ただそこには各都道府県から1チーム多くても3チームしか出れません

そんな環境そら誰もが熱くなれる大会

でも皆さんは考えた事はありますか?

毎年一試合目で負けるチーム

公式戦は3年間で数回

予選で当たる相手は強豪で100点差や200点差

そら、ラグビー辞めちゃうよ

だから僕は思いました。

毎年一回戦や二回戦負けのチームを呼んでする
全国大会をする事を

誰が興味あるか知らないでも多くの高校生がそこで活躍できる大会を作りたい。

(ほんとはサッカーみたいにリーグ戦作れば
もっといいんだけど)

簡単にできる事じゃないし、色々な人の協力がいるし、今は一人なんで頑張って10年以内にやりたいと思います。

今は一人ですがこのnoteなどを通して共感していただける人が一人でも増えると嬉しいです。

言い続けたらいつか叶うと思うしできると思う

みんなラグビーを楽しもう!

※個人の見解です
※批判ではないです。




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