見出し画像

zoo

抽象画を描きました。動物園のコンクリート造りの建物と生き物たちの匂いを思い出しながら。

今日は鍼灸師の先生に体を診てもらい、食後低血圧について相談しました。食後低血圧は消化のために全身の血液が胃に集まることで、その他の場所の血流が足りなくなり具合が悪くなるといったものです。

東洋医学では食後は軽い運動を推奨しているようで、消化不良の胃もたれさえ起こさないのなら食後に運動しても良いのではとのアドバイスをいただきました。張り切って食事の度に軽いストレッチや筋トレをしてみましたが、昼食後はそれでも1時間半ほど寝込みました。

体を動かした満足感が大きく気分は悪くないので、しばらくは食後のストレッチを続けてみようと思いました。

■ 今日の1枚

zoo 2022.7.18

夏の熱気と水撒きの爽やかさが出たような気がします。

最近はテーマを決めずに手を動かしながら、タイトルやイメージが降ってきた段階で完成とすることが多いです。特に抽象画は手数の多さで完成度が上がるわけでもないので、目の前の画面に見切りをつける練習になっている気がします。

制作時間は10分ほど。画面の中に見たことのない色味や好きなポイントが1〜2つあるだけで満足するようになりました。赤は血の色に見えないようにするのがとても難しいなと思うのですが、今回はそこそこ上手くいったような気がします。

■ 文庫本の装丁を作ってみた

帯なし
帯あり

人工衛星から撮影した地球の写真みたい。それかオシャレ地球儀。

今回も寸劇探偵シリーズの先生の著書という形にしてみたのですが、帯の煽り文にちょっと哲学的なニュアンスのあるフレーズを入れるのにハマっています。

寸劇探偵シリーズのお話を考えるときは、誰かが不幸になる話は書きたくないと思っていて、それがたとえ事件と呼ばれるようなものであったとしてもお話の中では必ず救われるように書きたいと思っています。

救われるのは依頼主かもしれないし、被害者かもしれないし、犯人かもしれない。できれば全員救われてほしいですね。お話の中でくらい。

■ スタンプカードを作った

名刺サイズでかわいい

今日ふと思いついて作ってみました。
いつも挑戦したことが上手くいかなかったら怖いという気持ちが大きすぎるから、上手くいかなかった時専用のご褒美がほしい……などと考えたのがきっかけでした。

でも失敗を数えるのは嫌だったので、上手くいかなかったら怖いなぁと思うことにトライするタイミングで1個押すことにしました。挫折してもリトライしたらもう1回押す!

失敗の恐怖に向き合った数だけスタンプが貯まるという仕組みです。1枚25個のスタンプが押せるようになっているのですが、さすがにこれだけトライしたらちょっとは生産性が高まるだろうと思いまして……ちなみに今日は既に3つスタンプ押しました。えらいね〜。

大袈裟かもしれないけどこういう仕組みを作るのは得意なんですよね。
認知攻略ゲームデザイナーとかいう職業できないかな。

このスタンプカードを作ろうと思った最大の理由がこちら。

ずっとお蔵入りにしていた「迷宮」という歌です。

昨日勉強していたテンションコードを使って弾き語りをしてみたら、かねてよりこの曲を好きだと言ってくださっていたぶるぶるハムちゃんズさんが「出たらいつかカバーさせてください」と声をかけてくださり、それに対して私が「アレンジとか構成とか手詰まりなのでゴニョゴニョ……」と言っていたら颯爽と現れたトラックメイカーのvuefloorさんが「もし詰まっててどうしたもんかな状態だったら私にアレンジやらせてもらえませんか」と言ってくださり……。

神かな……?と思いました。

その後、アレンジするにあたり簡単な情報だけで良いと言っていただいたものの、上の弾き語りがキーもコードも原曲と違ったりして(数えたら7キー下げだった)ちょっとお時間をいただいて、今改めて原曲のデータを開いてちょろちょろと手を入れているところです。

この……動き出しに……ものっっっっっすごい精神的なエネルギーを必要としたので、スタンプカードを作ってみたんです。今日は既に2トライしていて、この後もう1トライしてvuefloorさんにデータをお送りする予定です。

怖いけど、絶対にいい曲になるので、もうちょっとだけ頑張ります。こんな形で助けていただけることってあるのですね……ぶるハムさんとvueさんに本当に感謝です。

■ おわりに

抽象画や楽曲に限らず、作るのに飽きてきたんだな、ということがわかる作品が世に出てしまうことに恐怖を感じていた私ですが、そういう作品が世に出てしまっても別に構わないのではと思い始めました。だって飽きるまでやったの偉くない……?(ド ポジティブ)

何に繋がるかわからないけど面白そうなもの、というのを大量にストックしておくのも良いことなのだと思います。いま描いている抽象画と、それを文庫本の装丁やCDジャケットに変形する試みもいつか何かの形で役に立つ気がします。

それ自体が使えるわけじゃなくても、次作るものに多かれ少なかれ必ず影響があると思うのです。

いま直接役に立っていることといえばnoteのサムネイルに困らなくなったことくらいですが、それも自分にとってはかなり大事なことなので、十分といえば十分なのかもしれません。

抽象画の制作は気持ちが整う気がするので、もうしばらく続けてみたいなと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました。
ではまた次回!

■ 関連記事

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?