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感情の水路

今日は先に日記を書いてしまおうかな。最近気持ちの行き場がなくて音楽にしたりnoteの下書きにしたりしている。

気持ちの行き場がないというのは単に、「表現方法を知らない」だけなのかもしれないと最近思う。

凄く簡単な話、誰かに怒りをぶつけることで自己表現をする人だっている。そういう方法もある。

これまでたくさんのやるせなさを感じてきたけど、その度に新しい表現方法を開拓してきたような気がする。そうして少しずつ自分の感情に名前がついていった。そのいくつかはそのまま曲のタイトルになっていたりする。

水の流れる道ができるみたいに、少しずつ自由に移動できる範囲が広がっていく。心の中に感情の水路のようなものが存在していて、何か困ったことがあったらとりあえずその水路に気持ちの魚を逃して泳がせる。

その魚が泳ぎたい場所に辿り着けた時、少しだけ体の制御権を預けて、彼らが制作に没頭する様子に身を委ねる。その過程で新しい水路が開かれることもある。

この工程を何百回、何千回と繰り返した結果が今の私だ。これまでに作ってきた曲がその証として残っていることはとても幸福なことだと思う。

■ 体調不良から生まれた曲

聖騎士シリーズの「幽天に消ゆ」「まどろみの中に沈む」「ひだまりの記憶」「まどろみと光の記憶」「智慧の間」あたりは、虚弱体質による極度の体調不良から生まれた曲です。

病を受け入れる人、それに翻弄される人、看病される人、救いたいと願う人。進行する病というものをその都度色々な角度から描いてきました。

特に「幽天に消ゆ」は寸劇ver.も存在しており、この時初登場となった魔障の者リデルの声の演技に対して「病人への解像度が高すぎる」という意味のお言葉をいただきました。

この曲はシリーズの中で一番好きな曲で、全体のテーマである「救い」という枠をごくごく個人的な範囲まで狭めたものです。

後半になるとハープの音色に暖炉のパチパチとした音が足され、ボーカルの退場と共に現代的な旋律のピアノが入ってくる。

その質感の移り変わりに、シリーズのテーマのひとつである「戻らない時間」という概念を込められた気がしてとても気に入っています。

この曲の存在が、後の「信仰」や「虚空に鳴く」といった楽曲へと繋がりました。プレイリストに入れてあるのでよかったら。

ただ、こういう曲を書くためにこれからも不健康でいようとは全く思っていなくて(本当につらいから)、何年もかけて色々試してきました。

今年に入ってようやく少し体力がついてきた感覚。前は無理したらぎっくり腰やぎっくり首で3週間動けなくなっていました。まあ今も2週間以上風邪が治っていないけど、動けているのでまだ可愛いものです。

自分の体に特に効いたと思うものをいくつか。

・マルチビタミンミネラルサプリ(ポポンS+)
・酵素ドリンク(F&E酵素)
・漢方薬、煎じて飲むやつ(十薬、シンイ)
・核酸(宝核酸)
・放電マット(エルマクリーンⅡ)
・軽い運動(朝晩ラジオ体操 第一、第二)

あと細かいところでいうと

・シャンプー(低刺激のものを美容室で購入)
・ヒバオイルスプレー(殺菌、消臭)
・ボディクリーム(豊富温泉 肌うれしクリーム)
・風呂上がりのルームソックス

このあたりは嫌なフィードバックや刺激から身を守るためのアイテムです。いちいち繊細すぎて困っちゃうな。

■ おわりに

そろそろめちゃくちゃどうでもいい話になりつつあるので終わろうと思いますが、健康に悩んでいる人には情報は多いほうがいいと思うので気分で書きました。

別にその商品を買わなくてもよくて「そういうケアの種類があるのか」と目にしておくだけでもなんらかの時に思い出しやすいと思うのです。

あと、感情の水路の話をしたからそのうち書きたいこともここにメモしておきます。

私は石井ゆかりさんの占いが好きで毎日LINEで占いを受信しているのですが、2023年の天秤座の占いに「しがらみ」という言葉が出てきて、それがまさに今この時のことを言っているのだろうなと感じました。

次回にでも詳しく書けたら。書かないかもしれないけど!

ここまで読んでくださりありがとうございました。
ではまた次回!

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