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foam

抽象画を描きました。

今回はスマホのホーム画面にしたかったので縦長です! めちゃお気に入り〜!

■ 今日の1枚

foam 2022.10.6

先日、描いていた抽象画をたまたま親族に見てもらう機会があり、そのときに「スマホの待ち受けに良さそう!」という感想をいただいたんです。

それはいい!と思って今まで描いた抽象画をスマホのロック画面とホーム画面に設定したところ、まったく合わず……少なからずショックを受けました。笑

理由はいくつかあると思います。

① 横長→縦長にトリミングすると、絵の意図がかなり変わってしまう
② iPhoneの表示のため、時計表示部に十分な暗さがないと全体的に絵が暗くなる

ざっくり手応えとしてはこんな感じ。

①についてはもともと描いていたのが横長の絵なので、縦の流れやリズムを意識していないというのもありました。なんか汚いなとか、間が悪いなとか無限に気になるところが出てくる。iPadの横表示だと気にならないんだろうけど。

②はiPhoneの仕様の問題でした。結果的に白抜き文字がそのまま乗っても大丈夫なくらい、全体的に十分な暗さのある画面にすることで解決。

こんな感じ。画面マジで長いな。

実際に使ってみるとめっっっっっちゃよかったです! 落ち着く! なにこれ! すごいな!

というわけで、この絵を気に入ってくれた方は是非、最初に貼った絵をスマホの画面に設定してみてください。個人で楽しむ分には自由に使ってくださって構わないので!

たぶん設定するときに横幅が余っちゃうのですが、画像の左側に合わせて使うと私のロック画面と同じ感じになると思います。お試しあれ〜〜〜!

ちなみに制作時間は10分。最後にiPadの写真アプリで加工して色味をクールな感じに振ってます。超いいな。

■ CDジャケット

foam

タイトルの「フォーム」は、泡の集まりという意味。洗顔フォームとかのフォームってそれだったんですね。知らなかった。

the foamで「海」の詩的な表現にもなるそうです。素敵ですね。

■ 文庫本の表紙にしてみた

『泡と渦』

絵が好きすぎて冒険できず、物凄く順当なデザインにしてしまいました。普通のことを普通にやることにも意味はあるんじゃ。たぶん!

内容は少々暗そうですが、坂ノ上先生のことですからぬるい水で心を洗われたような読後感に仕上げてくださることでしょう。私は発想があちこち飛んでいってしまうタイプなので、何もイメージしない時間というのも大事にしていきたいです。

■ おわりに

昨日お騒がせしていたDTM周りの環境の件ですが、とりあえず今まで使っていたCubaseが起動しないという致命的な不具合は解消されました。

Cubaseのバージョンも8から10.5に上げました。もはや化石です。使っているOSの関係でたぶんここが限界なんですよね。年内に新しいマシンを導入したいです。

でもよかったこともあって、Cubaseを10.5にしたら内部エンジンの挙動が変わったらしく音質が変化していました。同じデータを開いても聴き味が全然違うんです。

好みかどうかと聞かれたらまだわからないけれど、かなり現代的な音になった気がします。スケルトンでプラスチックで低域こもりにくくてサブスク向き。気になっていた歯擦音もあまり尖って聴こえなくなりました。

みんなが出してる音、MIXじゃなくてDAWの特性だったんだ、ということがわかってよかったです。ずっと自分の技術が足りないせいだと思っていたので!

昨年の『のーない補完計画』ベスト20アルバム(まだ諦めてない)は、Cubase10.5でMIXとマスタリングをしたものをリリースしたいと思います。楽しみ。

ここまで読んでくださりありがとうございました。
また次回!

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