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珊瑚の楽園

抽象画を描きました。やっぱり気分が夏だ〜!

母がふと「いつかオレンジ色の絵を描いて」とリクエストをくれたのでオレンジにしようと思ったのですが、同じオレンジを使って何枚かレイヤーを重ねたものの、気に入った色味が寒色系ばかりだったのでこのような画面になりました。

■ 今日の1枚

珊瑚の楽園 2022.7.24

制作時間は7分。いつもよりちょっと粘りました。

Procreateのオーガニックブラシの「スパイアーズ」や「レインフォレスト」を使いました。使ったことのないテクスチャだったので。特に「スパイアーズ」は劣化してひび割れた和紙の質感のようなものが出て好きかもしれない。

■ 文庫本の装丁にしてみた

帯なし
帯あり

ん〜〜〜〜〜めちゃくちゃ美しい書影ができました。好きすぎる……。

全体的にブルーアッシュ系の色味で、そこに彩度の高い色が映えている画面が好みなのかもしれないです。

「赤だから好き」とか「モノクロだから好き」みたいなざっくりした個人の好みについてはどうしようもありませんが、それを超えたバランス感や全体の調和の美しさを追求することはできると思っていて……そういうことの積み重ねが「説明できないけどなんかいい」に繋がる気がします。

人としてもそういう人間でありたい。優しいから好きとか真面目だから好きとかそういう単純なことじゃなくて……説明できないけどなんか好ましい、くらいの距離感でいてもらえたら幸せ。

今回の装丁デザインは、私の中で「光沢のないするっとした触り心地のマットな質感」という、本を手に取った時の質感までイメージできたデザインなのでとても気に入っています。

画像が触感を呼び起こしたり、音が色のイメージを連れてきたり、頭の中で今まで繋がったことのないもの同士が結びついて回路が生まれることに私は無上の喜びを感じます。

紙の見本帳買おうかな……触る用に。ますます本が作りたくなりそう。(しかし中身がない)

あと帯のネタが浮かばない時は不思議な芸術家を出しておくと大体しのげます。芸術家が出てくるお話大好き。色んなタイプの芸術家を書きたい。

■ 今日の1曲

海の絵を描いたので海の曲を。ゲームを作るツールで自分だけの海ステージを作る女の子の曲です。前にも紹介したかもしれない!笑

■ おわりに

そろそろ「アルタイル」という歌に再挑戦したいなという気持ちがあります。夏の星の歌。

いい感じのジャケットができたら……などと思っていたのですが、よく考えたら既にデモ版をリリースしているからジャケットはあるんだった。新しく作ったら心機一転できるかしら……。

抽象画の装丁デザインシリーズが溜まってきたので、そろそろ1つめのまとめ記事を作りたいなと思って準備しているところです。記事は一日に一本だけと決めると、抽象画のストックが溜まりすぎてしまってなかなか他のことができない。

ちょっとしたキャラクターイラストを描いたりもしたので、そちらも数が溜まったらまとめてみようかなと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました。
ではまた次回!

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