あたたかな心
抽象画を描きました。
今回も縦長の画面です。横長とはかなり勝手が違って新鮮なので、しばらく続けることになるかもしれません。
■ 今日の1枚
あたたかな心は、表面は青々とした葉っぱで満たされていて、その下に何層も何層も積もった穏やかなピンク色のことをいうのではないかと思いました。自分もこうありたいなと思います。
ピンク色は大好きなカービィちゃんの色なので、使うとホッとします。
制作時間は6分。色味の加工はなしです。
■ CDジャケットにしてみた
ドラマのサントラのつもりで作りましたが、よくある『心温まる恋愛ソング2022』みたいなアルバムの表紙でもいいなと思いました。今年1曲もそういうの書いてないな。
自分のアルバムとしてリリースするならこんな感じでシンプルにいくと思います。「awayuki」や「flower」や「starlily」という歌を入れると思います。花シリーズです。花シリーズによさそうなジャケもう3枚くらい作っちゃったな。
■ 文庫本の表紙にしてみた
珍しく英語タイトルの小説です。画面中央に何かシンボルマーク的なものが入ってもよかったかもしれません。
友人関係でも恋愛関係でもそうですが、ワーッと盛り上がるとどこまでも自己が肥大していく感覚があります。それはとても窮屈なことで、登場人物が二人いることを自覚できる距離感がちょうどいいです。
そんなことを思い出させてくれる小説があったらいいなあと思って表紙を作りました。実在しない坂ノ上先生の著書に度々救われています。不思議。
坂ノ上先生の純文学系の本は、どこかに必ず「これは私のための本だ」と思う人がいるイメージです。人の感情の機微があまりに丁寧に描かれていて、心の調律のために読まれるような本。
私もそんな作品が作れたらいいなあといつも思っています。
■ 去年の1月の曲をリメイクした話
今年結構たくさん作っていたandroid × dystopiaシリーズの最初期の曲です。
この頃は神経細胞の海を意識が泳いでいくようなCHILLサウンドが作りたかったので、今より工業成分は少なめです。この頃のピアノの音色も好きかも。
パーカッションの音量と、音を抜くタイミングの調整をしたらアルバム用の音源も完成かな。『nonai selection 2021』に入れたいと思っているけれど、同じシリーズの「swim into you」と被るかなあと思って尻込みしています。
でも大事な曲なんですよね。調べたら去年の1月9日に作ったらしいです。
この頃はまだ「ish語」という名前がなくて、それでもこれらの曲がなければこんなに架空言語の曲を作ることはなかっただろうなと思います。
当時は「日本語に聴こえないけど発音が日本語に近く、今まで組み合わせたことのない音の羅列を楽しもう」ということしか考えていませんでした。自分の発声や声のテクスチャもそんなに好きじゃなかった。
産まればかりで自分の体の使い方がまだわかっていなかったんだと思います。『nonai selection 2021』はこの歌唱でリリースして、android × dystopiaシリーズのアルバムをリリースする時に歌唱も含めて再びリメイクしようと思います。少しずつね!
■ おわりに
今日は色々な事情があって数日お休みしていたボイトレを再開しました。カービィちゃんを連れてお散歩も行けました。何かが少しずつ戻ってきた感じがして、いい一日でした。
少しSNS疲れをしてしまって、心も晴れなくて、久しぶりに漫画アプリを開いて読み漁ったりしていました。今の気分に沿うものだけを読みました。なんだか少し落ち着きました。
昨日はクロッキーも完全にお休みしてしまったので、このあと少しだけ向き合いたいと思います。(白ルナちゃんを描いて満足してしまった感は否めない……!)
年末に向けてあらゆることを整理していかねばと思います。大事な人と過ごせるうちに。
ちなみに、今日は聖騎士シリーズのデイルズ副団長のお誕生日でした。去年お祝いしたときのハッピーな動画を貼っておきます!
生まれてきてくれてありがとう、デイルズ。この先色んなことがあると思うけど、一緒に乗り越えていこうね。私はずっと君の味方だよ。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
また次回!
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